かんのん日記

主に旅行記です。

ウィスキー、滝、そして夜パフェ

朝6時に宿の岩風呂(かなり熱い)に入り、その後、旅館から徒歩2分の湯神神社にお詣り。
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こちら、恋人の聖地らしい。お地蔵様も可愛らしい。

こちらの御朱印は旅館で発行?される。

印刷物みたいな御朱印

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朝食は昨夜と同じ会場。ビュッフェ。

和食洋食なんでもありありのビュッフェ。昨日はあまり気にならなかったが、宿泊客が大勢いるので、行列ができていた😓

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行列が好きではないので、並ばなくてもすぐとってこられる洋食系の朝食。

フツーです。

 

9時半にチェックアウトし、まず向かったのがニッカウィスキー宮城峡蒸留所。

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雨はシトシト降り続いていたが、お客さんが大勢いた。もちろん大人ばっかり。

10時15分からの所内見学を予約し、時間がまだあるので、ロビー内をウロウロ。

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お。マッサンとリタだ。

NHK朝ドラ「マッサン」は観ていた。中島みゆきの「麦の歌」を毎日聞いていたなぁと懐かしく思い出す。

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クリスマスツリーも飾られていた。

ニッカのコースター?や竹鶴、余市ボトルのオーナメントがあり、ここらしい飾り付け。

さて。

イワサキさんという美しい声のお嬢さんの案内で、所内見学開始。。総勢30人くらいはいたか。まずは10分ほど映像を観た。

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この部屋、結構アルコールの匂いがした。

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12年貯蔵モルトが入る樽。

12年くらいの貯蔵がいいですな、ウィスキーは。

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最後に試飲。最近とんとアルコール類にはご縁がないため、今回は宮城峡のハイボールを1杯いただいた。余市のウィスキーとはちょっと趣が違う気がした。

余市のウィスキーはスモーキーフレーバーが感じられたような気がする、ただそれだけのあてにならない感覚😅

宮城峡ももちろん美味しい。

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ニッカといえばこれだよね。

札幌のすすきのを連想する。この前でいろんな人たちが写真撮影していた。

もちろん、我々グループも。私はマスクしているので怪しさ抜群。

 

続いては、滝二連発。

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雨の中でもなかなか素晴らしい「鳳鳴四十八滝」

赤い鉄橋から見たのだが、かなりの高さで高所恐怖症のH氏は、車から出てこなかった。

我々以外は誰も見学していないが、この景色素晴らしいと思う。

次は「秋保大滝」

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こっちは水量がやばい。雨降っていてよくわからなかったが、晴れでもミストがバシバシかかってくるのではないか。

この滝は見物客が結構いた。

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標識?のところから秋保大滝を見たのだが、さっきの鳳鳴四十八滝の方が恐怖感はあったな。

人が全くいないので、誤って落ちたらまず助からないからだ。

 

秋保大滝のそばには喫茶所もあり、三角油揚げ(600円)を食べた。

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割とあっさりパクッと食べられた。

その後、秋保大滝近くの蕎麦屋でざる蕎麦(825円)をいただく。

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これがランチ。

 

そうそう。

秋保大滝に行く前に、秋保神社にも寄ったのだった。

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仙台の勝負の神様らしい。

そして、今日は11月の第4日曜日。秋保神社では毎月第4日曜日は「祈願と感謝の日」ということで、『悪運斬り抜刀』と勝負の姫君による『勝運抜刀』を執り行っているとのこと。

あと30分で始まるので是非見ていって欲しいとお願いされたため、見学することにした。

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ヨレヨレになってしまったチラシ。

 

勝負の神様がおられるため、こんな垂れ幕?もあった。

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早いなー。用意していたのか?!

 

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こちらが悪運斬り抜刀の舞台。

いよいよ始まった。

まずは、勝負の乙女が司会進行。

次に勝負の女神が鈴を鳴らして悪運を払ってくれた?

さらに続いて、阿部派一刀流による『悪運斬り抜刀』。

ありゃー。畳3枚巻いたモノ、スパッと切れなかったわ😰

すると、阿部派一刀流、こんなことを言った。

「今日の悪運はいつに増しても強い気を感じる。なのでもう一度念を込めてやり直します」

えー。やり直しってあり?と考えていたら、あっさり2回目は畳の巻物が2つに割れた。

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最後に、勝負の姫君による『勝運抜刀』。

刀がぶっ飛んでくるかと恐怖感を覚えたが、こちらはスパッと細い巻物を割ってくれたので、めでたく勝運を呼び込めたと思われる。

終了後は、見学者28名に、勝運藁御守を配ってくれた。

我々も勝運藁御守をいただいた。身につけているか北東に置いておくといいことがあるらしい。

面白い出し物でした。乙女ちゃんに「あなた、可愛いね」とか声かけちゃった。

(追記)

勝負の姫君は、女優の風谷南友さんという方だそう。

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ネットに載っていた写真。乙女も女神も地元のアイドルなのかもしれない。

 

秋保神社で1時間以上時間を要したので、その後の秋保大滝や三角油揚げ、ざる蕎麦は駆け足みたいな感じでした。

秋保では、地元で大人気のおはぎも買うことができた。

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いつもはすぐに売り切れるという、さいちのおはぎ。2個216円。

フツーのスーパーなんですよ、ここ。

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でも、車で買いに来る人がたくさんいた。

今日は雨だったから午後でも買えたのかな?とSさん談。

今回案内してくれた地元のSさんも嬉々として買う、さいちのおはぎ。

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9年前にテレ東のカンブリア宮殿で紹介されたらしい。

(追記)

食べました!

アンコがたっぷりなのだが胃にズッシリくる感じがしない。

何個でも食べられそうなおはぎだ。

賞味期限は本日中らしいが明日の朝食に1つ取っておく。

Sさん、今回も楽しい所、美味しい所、たくさん連れて行ってくれてありがとうございます。感謝です!

 

夕方、仙台に別れを告げ、新幹線で東京へ。

東京から渋谷に向かう。

お目当ては、渋谷の夜パフェ(^ ^)

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パフェテリアベル。札幌から来たパフェ屋さん。

並んでいた😅

店内は間接照明の下で若い男女が楽しげにパフェを食べていた。

若くない我々、カウンター席にひっそりと座り、静かにパフェの到着を待つ。

注文してからつくる形式のようで思っていたよりも待った。

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「秋山さん。」(アイスコーヒーとセットで2000円)

ピオーネや柿を使った秋のパフェらしい。

上には炙ったメレンゲと紫蘇チップス。

クリームが甘すぎず、スルスル食べられる。

上品な甘さだ。

美味しい!

 

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そして、こちらが同行したKさんが頼んだ「ようなしブルータイム」(こちらもセットで2000円)

デザート用のゴルゴンゾーラをふんだんに使ったパフェらしい。

「秋山さん。」よりも後に来たはずなのに、あっという間に無くなっていた。

さすがパフェ好き、甘いもの好きなだけある。

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古いビルの3階にひっそりと存在している。

隣はガールズバー。夜パフェ専門店とガールズバーが隣合わせの古い雑居ビルに昭和の香りを感じつつ、キラキラ輝く渋谷駅周辺をぶらりと歩き、帰途についた。

感心した、夜パフェ。シメじゃなくて夕食になっちゃった。

また機会があれば、別のパフェを食べてみたい。

ごちそうさまでした。