かんのん日記

主に旅行記です。

鹿児島市内観光

f:id:kannonta:20200121083641j:image

「ベッカライダンケン」中央店

朝8時開店とともに客が次から次に来店する鹿児島の人気パン屋だ。

f:id:kannonta:20200121083818j:image

クロワッサンとカレーパン、塩パンをテイクアウトで購入。後で食べよう😄

(追記)

f:id:kannonta:20200121203455j:image

夕食にクロワッサンを食べた。

温めるとバターの風味がより一層引き立つ。こりゃあ美味しいわ。たくさんお客が来ていたことに納得。

 

(以下、本文に戻る。)

駅の観光案内所で市電と市バスの一日乗車券を購入。600円。

f:id:kannonta:20200121214341j:image

f:id:kannonta:20200121102110j:image

まず訪れたのは、西郷隆盛終焉の地。

「晋どん、もうここらでよか。」

別府晋介介錯の太刀が振り下ろされた…

こちら、観光客がいなかった。

f:id:kannonta:20200121102425j:image

続いては、西郷隆盛洞窟。

西郷隆盛が最後の5日間を過ごした場所。

こっちは周りにお土産屋さんがあって、おばちゃんに声をかけられたが、笑って入店を断った。

f:id:kannonta:20200121102709j:image

城山展望台から見る桜島。うーん。晴れているのにうまく写らない🤔

中国人はバシャバシャ撮っていたが、上手に撮れているのだろうか。

f:id:kannonta:20200121102839j:image

鹿児島市内の様子も撮影。

さあ、ここから歩いて下っていく。

f:id:kannonta:20200121102917j:image

かなり急な階段を調子よく下りていった先には…

f:id:kannonta:20200121103156j:image

どーんっ!照國神社がある。

f:id:kannonta:20200121103239j:image

照國神社の神様は薩摩藩主・島津斉彬

鹿児島市民の総氏神さまとして家内安全・商売繁昌・学問の神として崇敬されている。

f:id:kannonta:20200121153411j:image

今回の旅で一番待たされた御朱印。失礼を承知で言ってしまうと、なんでこんなに待たされたのかよくわからない。空いていたのに。

加藤神社が手際よすぎたのかもしれない。

f:id:kannonta:20200121153538j:image

西郷隆盛銅像そばのバス停でバスを待つ。

小学生の遠足だろうか。

「さーいごうーたーかもーりー!」と元気よく駆けつける男の子がいて、隣でバスを待っていた西欧人の女の子と顔を見合わせてクスクス笑ってしまった。

f:id:kannonta:20200121153915j:image

バスに乗って仙巌園(せんがんえん) で降車。

めちゃくちゃ天気が良くて暑い💦

仙巌園は、万治元(1658)年、19代・島津光久が築いた別邸。

明治時代に29代・島津忠義が本邸として居住した。

幕末以降は島津斉彬が推進した集成館事業の跡地でもあり、日本近代化にまつわる史跡が見られる。

仙巌園、御殿、尚古集成館の施設全てを観られるチケットは1500円。自販機で購入。

f:id:kannonta:20200121154404j:image

反射炉跡(はんしゃろあと)

大砲製造のために造られた炉の跡。

なんと世界遺産🙄

f:id:kannonta:20200121155143j:image

御殿。島津家歴代が暮らした屋敷。

執事のような格好をした男性が入口で丁寧に受付してくれた。

f:id:kannonta:20200121155019j:image

こちらは中庭。池の底にある八角形のくぼみ(写真では見えないが。)は、風水に関連するらしい。

f:id:kannonta:20200121165729j:image

園内の建物の工事は島津建設が請け負っているのだな🤔

さすが島津家だ。

f:id:kannonta:20200121165900j:image

山の中の岩に「千尋厳」(せんじんがん)と彫っている。

文化11(1814)年に延べ3900人余りの人員で約3ヶ月かけて刻まれたもので、中国文化の影響とのこと。確かに中国っぽい。

f:id:kannonta:20200121191657j:image

仙巌園の展望所から見た桜島

あー、城山展望台から見たのと同じく霞んでいる😰

その場で写真撮影を頼まれたご夫婦によると、午後の方がもっとくっきり見えるとのこと。

逆光が写真写りを悪くしているのだろうか。

肉眼ではきれいに見えるのだが。

 

ちょっと小腹が空いたので、両棒餅(ぢゃんぼもち)を食べてみた。

f:id:kannonta:20200121204403j:image

コーヒーセット500円。コーヒーに近い餅が醤油で、手前が味噌味。

天保年間以前から作られている仙巌園名物。

食べやすくあっさり完食。

f:id:kannonta:20200121204749j:image

尚古集成館。

島津家の歴史や当時の機械などを展示する博物館。

島津斉彬が推進した近代化事業の総称を集成館事業という。斉彬は、西洋式機械工場群を建設し、造船や造砲、紡績など、近代日本の発展に大きな功績を残したことがよくわかる施設だ。

f:id:kannonta:20200121205704j:image

集成館別館もある。

f:id:kannonta:20200121205742j:image

紡績所跡。空が真っ青だ。

f:id:kannonta:20200121210315j:image

こちらは、スターバックスコーヒー。

旧芹ヶ野島津家金山鉱業事業所の建物。

中はフツーのスタバだが、いい建物だなとしみじみ眺めた。

再びバスに乗る。

f:id:kannonta:20200121210948j:image

車窓からの桜島。何度も言うが、肉眼ではとってもきれい。

f:id:kannonta:20200121211036j:image

あ、五代友厚の像。朝ドラでディーンフジオカが演じた五代さんだ。

f:id:kannonta:20200121211129j:image

車窓からなので写真うまく撮れなかった😅

f:id:kannonta:20200121211340j:image

次に訪れた場所は、維新ふるさと館。

鹿児島の歴史が一目でわかる施設だ。

中に入る前に、しつこく桜島再び❗️

f:id:kannonta:20200121212535j:image

おお。だいぶ見えるようになってきた。

さて、300円払って入館。

あら、客は中国人しかいない😅

f:id:kannonta:20200121211907j:image

西郷隆盛大久保利通をたか&としと呼ぶのか…

大河ドラマコーナーもあり、「翔ぶが如く」、「西郷どん」、「篤姫」の映像などがある。

翔ぶが如く」で西郷隆盛を演じた西田敏行、若いな。

なかなか興味深い施設なのだが、とにかく客が少ない。

維新体感ホールで観た「薩摩スチューデント、西へ」もとてもよかったのに。観客は私を含めて2人😅

薩摩藩鎖国時代にいち早く海外に目を向け、英国留学生を派遣した様子を再現したドラマなのだが、鹿児島中央駅前にあった像の彼らのことだ、とよくわかった。

f:id:kannonta:20200121212454j:image

薩摩スチューデント、あなた方はすごい!

この像の右下で小学生がごろ寝しているよ、暖かいねぇ、鹿児島は。

f:id:kannonta:20200121213041j:image

最後に、鹿児島市電を撮った。熊本市電に比べるとピカピカだったなぁ。

便利な乗り物だ。

ここで時間切れ。鹿児島空港行きのバスに乗らなければ。

鹿児島、楽しかった。熊本はまだ地震の爪痕が残っていた。

記憶に残るいい旅だった。

Mさん、忙しい中おもてなしをありがとうございました。

歩数計 20825歩

 

天文館むじゃきでかき氷「白熊」を食べる時間が無かったのが心残り。

f:id:kannonta:20200122072304j:image