4月29日は昭和の日。
この日は昭和天皇の誕生日だったが、1989(平成元)年にみどりの日、そして2007(平成19年)に昭和の日に改められた。
令和になっても、気分はまだ平成。
そうだ、緑を見に行こう。と、横浜市鶴見区役所が主催する『JR鶴見線て巡る緑のスタンプラリー2021』に参加してみた。
このチラシには、「大正時代から続くJR鶴見線。レトロな風景、海、そして緑。あなたの知らない横浜鶴見の景色を見つけてみませんか。」とある。
では早速鶴見線に乗ってみましょうか。
スタート地点、JR鶴見駅西口改札そばのスタンプラリー台紙配布所。
マスコットキャラクター『ガーデンベア』の幟旗が目立つ。
受付の方(区役所の人?)から台紙を受け取って鶴見線に乗車。
鶴見線は3両のローカル線だ。土休日昼間は20分毎に発車している。
最初の降車駅、国道駅。
名前の通り、国道に面している。
外壁に空襲時に受けた機銃掃射の弾痕があることでも有名。
そして、この昭和レトロな駅舎もかなり有名。
昼間でもなんだか怪しげだ。
ここで初めて自分以外にスタンプしている人に出会った。
ひとり1枚しか配布されないはずなのに、5枚くらいスタンプしているおじさんを見た😳
また、鉄オタっぽい男の子も見かけた。
スタンプラリーは始まったばかり。
鶴見線に乗りましょう。
続いて降車したのは、弁天橋駅。
こちらは、2012(平成24)年、JFEエンジニアリング株式会社の用地を公園緑地化し、常時一般開放されているゲートプラザ公園がある。
ただ、何にもないなあっていう印象が強い。
JFEエンジニアリングの看板が一番目立つ。
はい。スタンプ3つ押印終了!
これで、参加記念品のキーホルダーをもらえる。
しかし、鶴見線に乗ったのであれば、海芝浦駅には行っておきたい。
次の浅野駅で乗り換え、1時間後の海芝浦駅行きに乗車することにした。
鶴見臨海鉄道の設立者、浅野総一郎にちなんで名付けられた駅。周りは会社ばかり。
この駅から歩いて行かれる入船公園管理事務所がキーホルダー受取場所だ。
海芝浦方面のレトロな駅ホーム。
待ち時間がかなりあり、鳥も飛んできた。
入船公園ではバードウオッチングが開催されるらしい。
海芝浦行きの鶴見線がやってきた。
今どき、こんなにホームと電車の間が空いている駅は中々ないと思う。ヒョイっと電車に飛び乗った。
浅野駅から車窓は工場一色。2駅で海芝浦駅に到着だ。
天気が悪いので、写真映えしない。
鶴見つばさ橋が遠くに見える。
海芝浦駅は、東芝の工場敷地内のため、改札外には出られない。
しかし、1997(平成9)年、社会活動の一環として、東芝が敷地の一部を公園として整備した場所がある。それが海芝公園。
手入れが行き届いていて、天気が良ければそばのベンチに座ってぼんやりしたい。
ガーデンベアがお迎えしてくれました。
現在は東芝エネルギーシステムズ株式会社京浜事業所。東京ドーム約11個分の敷地か。デカいな。
海芝浦駅は、2000(平成12)年、関東の駅百選に認定されたようだ。横浜駅や桜木町駅も認定されているとのこと。知らなかった。
鉄道は奥が深いな。
さあ、浅野駅に戻るとしますか。
この電車に乗り遅れると、次の電車は1時間20分後だ。
浅野駅で降車し、入船公園に到着。
緑豊かな入船公園。産業道路のすぐそばだ。
公園管理事務所前でいただいた、オリジナルキーホルダー。
裏側はガーデンベア。
早速明日から使わせてもらいます(^ ^)
ところで、スタンプラリーの押印場所は、もう一箇所あります。
そこは、先週伺った馬場花木園。
鶴見線沿線ではありませんが、緑のつながりで横浜市が押印場所に選定したのでしょう。
さてさて。
今回のスタンプラリーは、鶴見の沖縄タウンとコラボしている、とチラシに記載されている。
入船公園から徒歩で沖縄タウンに向かった。
鶴見には、戦前から京浜工業地帯に立地する工場で働くために、沖縄の人々が多く在住していました。
また、沖縄から南米にわたった日系2世・3世も鶴見の沖縄出身者を頼って移住してきました。
そのため、ここ鶴見には沖縄料理屋が軒を連ねています。
(スタンプラリー台紙の説明文より抜粋)
おきなわ物産センター隣のてぃんがーらで、三枚肉とソーキ肉入りの沖縄そば(750円)を食べた。
スタンプラリーの台紙を見せると、ハイビスカスティーをサービスしてくれた。
ティンガーラって何なのだろうか、とググってみたら、沖縄方言で天河原、天の川のことだそうだ。へー。
ハイビスカス🌺の花がいいね。
歩数計 10267歩
今回は電車に乗っていることが多かったので少なめ。
コロナ禍が一日も早く収まりますように。