かんのん日記

主に旅行記です。

爪木崎水仙まつり〜下田海中水族館

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雲が徐々に途切れてきた。

今日は傘の必要はない。

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ホテルの朝食。五穀米のお粥が美味しい。

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この時期は水仙まつりの関係で、爪木崎行きの路線バスが1時間に2本走っている。

徒歩利用者にはありがたい。

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三島神社(柿崎神社)の境内に建っている吉田松陰像。

日本の状況を憂い海外の状況を知ることが急務と考えた吉田が黒船での密航を試み、身を寄せていた場所がこの地とのこと。

バスが来るまでしばらくの間見上げていた。大きな像だ。

バスの時間の都合で今回は玉泉寺はパス😅

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終点の爪木崎に着いた。韓国人らしき人がかなりいる。

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灯台まで歩いてみた。

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柱状節理。

約500万年前に安山岩溶岩の冷却によってできたもの。

地元ではその形から「俵磯」と呼ばれている。

よくよく見ると俵っぽいのか。

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灯台に着いた。かなりの強風。

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灯台の真下から伊豆七島を見た。

あれ。大島と利島は肉眼で見えたのだが💦

写真にすると何も見えない…

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海岸の方へ降りてきた。

下田の海はきれいだ。

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水仙群生地。水仙まつりの場所に着いた。

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ほのかに水仙の匂いが漂う。

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下田界隈のホテル宿泊者に無料で提供される甘酒。甘い😳

爪木崎の水仙まつりは、思ったほど大々的ではなかったため、路線バスに乗って下田駅に戻った。

そして、下田駅から下田海中水族館まで、約30分間歩いてみた。

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寝姿山。昨日は雨のせいで見上げることができなかったが、今日は見上げることができた。

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浄土宗海善寺。観応元(1350)年の開創で、下田藩主の戸田忠次の居住した館の跡。

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浄土真宗宝福寺。

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坂本龍馬飛翔の地だそうだ。知らなかった。

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寺よりも、隣の「唐人お吉記念館」に鎮座していた猫が気になった😅

声をかけても微動だにしない😄

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昨日歩いたペリーロードに、またきてしまった😅

こちらは長楽寺。

日露和親条約の調印や、日米和親条約の批准書の交換が行われた場所。

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雨が降らないペリーロードは歩きやすかった。

そして暖かい。

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歩いて水族館に行く人は全く見かけない。

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トンネルも歩いて通ったが、車も通らなかった。

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なんとか着いた。思っていたより遠かった。

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水槽の撮影は難しい…

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海上ステージイルカショー。

バンドウイルカ、大きい。

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素晴らしい跳躍だ。

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マリンスタジアムで行われたアシカのショー。

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👏👏👏

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トレーナーの方も素晴らしい👏

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同じ水槽でカマイルカのショーも行われた。

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とても上手でしたー👏

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フンボルトペンギン

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名前募集中のオウサマペンギンのヒナ。ヒナに見えないよ、大きくて😓

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ゴマフアザラシ。寝ていた。

疲労が出てきたため、バスで下田駅へ戻った。

ランチがまだだった、そういえば。

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下田カレーうどん(サザエ入り)1050円

カレーに生クリームを加えているのでクリーミーだ。

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こちら、駅前の下田時計台フロントで頂いた。ごちそうさま。

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左のスーパービュー踊り子号に乗って帰宅。

右は横浜〜伊豆を走るらしいロイヤルエクスプレスだ。豪華列車なのだろうな、きっと。

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スーパービュー踊り子号も豪華だ。こんなに窓が大きい。雨さえ降らなければ伊豆の素晴らしい景色を見放題だ。

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夕焼けが美しい。帰りも伊豆七島は見えなかったが。

 

歩数計 15666歩

伊豆下田

冷たい雨が降る中、今日は伊豆下田へ行った。

ひとつ目の目的は、スーパービュー踊り子号に乗ること。

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平日にも関わらず、2〜3人写真を撮っている方がいた。

この春から、サフィール踊り子号がデビューするため、スーパービュー踊り子号は廃止される。

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サフィールは豪華列車のようだが、スーパービュー踊り子号も充分快適だ。

平日だからか、車内はかなり空いていた。

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しかし、せっかく景色が良く見える窓側に座ったのに、伊豆七島は全く見えなかった。

仕方ない。雨だもの。

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伊豆は暖かい。もう河津桜が咲いている。

でも、河津駅河津桜は全く咲いていなかった。

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あっという間に伊豆急下田駅に到着。

ふたつ目の目的は、爪木崎に水仙を観に行くことだ。それは明日のお楽しみ。明日は雨が止んで欲しい。

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とりあえずランチ。

きんめ屋という駅近くの店で海鮮ランチをいただく。1380円(税別)。

かなり量があった。揚げ物は無くてもよかったかな。

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了仙寺を訪れた。

下田へ入港したペリーが日本と日米下田条約を締結するために話し合いをした場所がここ、了仙寺。

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こぞうくんと一緒に写真撮影できるらしい笑

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ペリーロードを歩いた。

幕末、ペリー提督一行が了仙寺で日米和親条約付録下田条約締結のために行進したのがこの道。

下田の代表的な観光スポットなのだが、誰も歩いていない。お店もかなり閉まっている。平日でしかも雨。仕方ない。

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下田市旧澤村邸。

なまこ壁と伊豆石という、下田の特徴的な建築様式を用いた建造物。

旧下田町長の澤村久右衛門氏により大正4(1915)年に建築された。

入館無料という魅力的な施設なのだが、足元びしょ濡れで入館するのは申し訳ないと、外観だけ見学させてもらった。

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ペリー艦隊来航記念碑。

ペリー提督の胸像と、アメリカ海軍から寄贈された錨が飾られている。

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土砂降りのため、カメラのレンズに水滴💧が😰

もう少し小降りになって欲しい。寒くはないのだが足元がびしょ濡れで気持ち悪い。

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この記念碑そばの河津桜

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ほんのちょっと開花。

雨が全く止まないので、散歩を早々に切り上げ、ホテルへ。

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こんなに大きなホテルに宿泊するのは久しぶり。

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部屋から見える景色。海の目の前だけど天気が悪いのは残念。

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夕食。これだけでもお腹いっぱいになりそう😅

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伊勢海老。豪華だな。

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金目鯛の煮付け。伊豆といえば金目鯛だ。

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アワビまで出てきた。

しかも、このアワビ柔らかい。

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デザート リンゴのコンポートとレアチーズムース(ソース無し)

お腹いっぱいすぎる。食べすぎた。

今日はここまで。

歩数計 8497歩

鹿児島市内観光

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「ベッカライダンケン」中央店

朝8時開店とともに客が次から次に来店する鹿児島の人気パン屋だ。

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クロワッサンとカレーパン、塩パンをテイクアウトで購入。後で食べよう😄

(追記)

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夕食にクロワッサンを食べた。

温めるとバターの風味がより一層引き立つ。こりゃあ美味しいわ。たくさんお客が来ていたことに納得。

 

(以下、本文に戻る。)

駅の観光案内所で市電と市バスの一日乗車券を購入。600円。

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まず訪れたのは、西郷隆盛終焉の地。

「晋どん、もうここらでよか。」

別府晋介介錯の太刀が振り下ろされた…

こちら、観光客がいなかった。

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続いては、西郷隆盛洞窟。

西郷隆盛が最後の5日間を過ごした場所。

こっちは周りにお土産屋さんがあって、おばちゃんに声をかけられたが、笑って入店を断った。

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城山展望台から見る桜島。うーん。晴れているのにうまく写らない🤔

中国人はバシャバシャ撮っていたが、上手に撮れているのだろうか。

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鹿児島市内の様子も撮影。

さあ、ここから歩いて下っていく。

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かなり急な階段を調子よく下りていった先には…

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どーんっ!照國神社がある。

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照國神社の神様は薩摩藩主・島津斉彬

鹿児島市民の総氏神さまとして家内安全・商売繁昌・学問の神として崇敬されている。

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今回の旅で一番待たされた御朱印。失礼を承知で言ってしまうと、なんでこんなに待たされたのかよくわからない。空いていたのに。

加藤神社が手際よすぎたのかもしれない。

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西郷隆盛銅像そばのバス停でバスを待つ。

小学生の遠足だろうか。

「さーいごうーたーかもーりー!」と元気よく駆けつける男の子がいて、隣でバスを待っていた西欧人の女の子と顔を見合わせてクスクス笑ってしまった。

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バスに乗って仙巌園(せんがんえん) で降車。

めちゃくちゃ天気が良くて暑い💦

仙巌園は、万治元(1658)年、19代・島津光久が築いた別邸。

明治時代に29代・島津忠義が本邸として居住した。

幕末以降は島津斉彬が推進した集成館事業の跡地でもあり、日本近代化にまつわる史跡が見られる。

仙巌園、御殿、尚古集成館の施設全てを観られるチケットは1500円。自販機で購入。

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反射炉跡(はんしゃろあと)

大砲製造のために造られた炉の跡。

なんと世界遺産🙄

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御殿。島津家歴代が暮らした屋敷。

執事のような格好をした男性が入口で丁寧に受付してくれた。

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こちらは中庭。池の底にある八角形のくぼみ(写真では見えないが。)は、風水に関連するらしい。

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園内の建物の工事は島津建設が請け負っているのだな🤔

さすが島津家だ。

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山の中の岩に「千尋厳」(せんじんがん)と彫っている。

文化11(1814)年に延べ3900人余りの人員で約3ヶ月かけて刻まれたもので、中国文化の影響とのこと。確かに中国っぽい。

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仙巌園の展望所から見た桜島

あー、城山展望台から見たのと同じく霞んでいる😰

その場で写真撮影を頼まれたご夫婦によると、午後の方がもっとくっきり見えるとのこと。

逆光が写真写りを悪くしているのだろうか。

肉眼ではきれいに見えるのだが。

 

ちょっと小腹が空いたので、両棒餅(ぢゃんぼもち)を食べてみた。

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コーヒーセット500円。コーヒーに近い餅が醤油で、手前が味噌味。

天保年間以前から作られている仙巌園名物。

食べやすくあっさり完食。

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尚古集成館。

島津家の歴史や当時の機械などを展示する博物館。

島津斉彬が推進した近代化事業の総称を集成館事業という。斉彬は、西洋式機械工場群を建設し、造船や造砲、紡績など、近代日本の発展に大きな功績を残したことがよくわかる施設だ。

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集成館別館もある。

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紡績所跡。空が真っ青だ。

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こちらは、スターバックスコーヒー。

旧芹ヶ野島津家金山鉱業事業所の建物。

中はフツーのスタバだが、いい建物だなとしみじみ眺めた。

再びバスに乗る。

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車窓からの桜島。何度も言うが、肉眼ではとってもきれい。

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あ、五代友厚の像。朝ドラでディーンフジオカが演じた五代さんだ。

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車窓からなので写真うまく撮れなかった😅

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次に訪れた場所は、維新ふるさと館。

鹿児島の歴史が一目でわかる施設だ。

中に入る前に、しつこく桜島再び❗️

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おお。だいぶ見えるようになってきた。

さて、300円払って入館。

あら、客は中国人しかいない😅

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西郷隆盛大久保利通をたか&としと呼ぶのか…

大河ドラマコーナーもあり、「翔ぶが如く」、「西郷どん」、「篤姫」の映像などがある。

翔ぶが如く」で西郷隆盛を演じた西田敏行、若いな。

なかなか興味深い施設なのだが、とにかく客が少ない。

維新体感ホールで観た「薩摩スチューデント、西へ」もとてもよかったのに。観客は私を含めて2人😅

薩摩藩鎖国時代にいち早く海外に目を向け、英国留学生を派遣した様子を再現したドラマなのだが、鹿児島中央駅前にあった像の彼らのことだ、とよくわかった。

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薩摩スチューデント、あなた方はすごい!

この像の右下で小学生がごろ寝しているよ、暖かいねぇ、鹿児島は。

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最後に、鹿児島市電を撮った。熊本市電に比べるとピカピカだったなぁ。

便利な乗り物だ。

ここで時間切れ。鹿児島空港行きのバスに乗らなければ。

鹿児島、楽しかった。熊本はまだ地震の爪痕が残っていた。

記憶に残るいい旅だった。

Mさん、忙しい中おもてなしをありがとうございました。

歩数計 20825歩

 

天文館むじゃきでかき氷「白熊」を食べる時間が無かったのが心残り。

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鹿児島の夜散歩その2

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Mさんとアミュ広場のスタバ前で待ち合わせ。

今日も美味しいお店に連れて行ってくれた。

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銀の虎 お洒落な店だ。

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今日はあまり食べていないので、ノンアルコール。写真だけで飲んだつもり😅

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刺身。カンパチ、タコ、屋久島の首折れサバ、シマアジなど。

特に首折れサバ、非常に美味しい。

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蒸した彩り野菜のバーニャカウダ

塩で食べても美味しい。ペコペコの内臓に染みていく。

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ご飯と味噌汁も早速いただく。甘い味噌汁、美味しい。

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山芋鉄板焼き。シャキシャキの食感がたまらない。

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イチボ肉の串焼き。肉って本当に美味しい。

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そして大きな卵焼き。

今夜もMさんが奢ってくれた。

感謝です。

 

今日も食後に市内を散歩。

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鹿児島港内の埋立地にある複合型商業施設「ドルフィンポート」。

2005年にオープンした。

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15年の定期借地契約により、賃貸借されている施設。

跡地の利用はまだ未定らしい。

全然人が歩いていないのに、22時過ぎでもライトアップを続けている。

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土日は混んでいるのかもしれない。

今日は月曜日だ。Mさん、お付き合いしてくれて本当にありがとうございます。

ここから鹿児島中央駅まで歩いて帰った。

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途中、大久保利通さんを撮影。

21時前に市電で通った時は白くライトアップされていたのだが、23時はライトが消されていた。

西郷さんよりライトアップの時間が短い大久保さんだった😅

 

歩数計 21136歩

2キロの徒歩が効いている。

いよいよ明日は鹿児島最終日。鹿児島市内を散策する予定。

指宿、そして知覧。寒いー❗️

就寝が1時を過ぎていたため、遅めの起床。

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米食が続いているので、久しぶりにパンを食べてみた。

左上の紅あずまサラダが美味しい。

 

食後、すぐに鹿児島中央駅に向かい、駅構内の観光案内所で、指宿と知覧について丁寧に案内してもらった。

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9時55分発 指宿のたまて箱号1号に乗る。

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4番線だ。

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薩摩半島に伝わる龍宮伝説をモチーフにしている。

白黒の配色は、玉手箱を開ける前の浦島太郎の黒髪と開けた後の白髪をイメージしているそうだ。

中国人がバシバシ写真撮影していた。

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観光列車は常に2両編成。

中国人の出入りが途切れたスキに素早く撮影😉

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全席指定席。こちらが私の座る席。

隣の中国人、半袖Tシャツだよ。暖かいとは思えない気候なのだが…

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かわいい横座り席。こちらは誰でも座っていいようだ。

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のれんもかわいい。

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あ〜😓曇っていて桜島が全く見えない。

アナウンスも「残念ながら今日は見られません」😅

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早速、限定販売のいぶたまぷりんを購入。430円。

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割と固い。ねっとりとした食感で黒ごまがしっかり効いている。美味しい。

たまて箱号、めちゃ早くて揺れる😵

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錦江湾のそばをガンガンすっ飛ばすので中々良い写真が撮れない。

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唯一の途中停車駅、喜入駅もあっという間に発車。後に路線バスでそばを通る予定。

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どんどん指宿へ!

知林ヶ島もどうぞ〜と案内されたが全然わからん😅

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10時47分指宿駅に到着。

降りたら、列車の上部から煙のようなもくもくとしたミストがでていた。これは、玉手箱の煙に見立てているとあとで知った。

何も感じなかった己の想像力の無さにガッカリ。

あと、夜にMさんから聞いたのだが、指宿は中国人の住民が多いのだそうだ。

中国は現在春節のため、このような赤提灯が飾られている。

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たくさんの中国人が足湯に浸かっている。

私は砂蒸し温泉♨️に行く!

そうそう。指宿駅の観光案内では中国人女性が案内していた。

滑らかな日本語でバス停を教えてもらった。

中国人だらけの鹿児島交通バスに乗り、砂むし会館前で降車。140円。

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ついにきましたよー、念願の砂むし会館砂楽。

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英語、中国語、ハングルのご案内。

きっと受付の女性も中国語が話せるに違いない、と思わせるほど中国人観光客だらけ。

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タオルレンタル含め1500円を支払い、浴衣に着替えて、さあさあ砂場へー。

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団体のおじちゃん連中はデジカメを持ち込んで、若いスタッフさんに写真撮影してもらっていたが、私はそんなことはしなかった。

パンフレットの写真を拝借。

フェイスタオルを頭に巻き、横たわって、温かい砂をかけてもらう。

おおっ。砂が温かい。そして重い。

約10分間、砂に埋もれていた。身体中がドクドク波打つ感じ。

もっと横たわっていたかったが、のぼせてその後の行動に支障が生じてはいけないと自戒し、10分ちょっとで出てきた。

 

大浴場に入る前に浴衣を返し、砂を払って入浴。あったか〜い、お風呂。

汗が中々ひかないので、外を散歩してみた。

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砂蒸し場所を海の方から撮影。

鹿児島の海はきれいだ。

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砂楽にも外に足湯があったが、ここには誰もいなかった。

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亀の親子がかわいい。しかし、誰も歩いていない。

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指宿市と名前の語呂が似ていることから、ポケモンイーブイが「指宿市スポーツ・交流大使」に就任している。

マンホールの蓋もイーブイ

ただ、私はイーブイがどんなキャラクターなのか全くわからない。

イーブイすき指宿市 なんだ。

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次は、鹿児島交通バスに乗って知覧へ向かう。

13時17分発のバス。ここでも時間通りにこない。寒いので2分程度の遅れでも長く感じた。

約1時間強の路線バス、乗客は私を含めて5人。

バスは乗客がほとんどいないし、道路に信号もほとんど無いので、飛ばす飛ばす。

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喜入駅付近の踏切でちょうど普通列車が通るのを見た。

バスも列車も飛ばすので、写真がブレブレ😭

特攻観音入口で降車。950円。

特攻平和会館までは徒歩で5分程度。団体バスが駐車しており、かなり観覧者がいた。

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知覧、寒すぎる。

観覧料500円を払って入館。

ここで14時半。

この知覧特攻平和会館は、第二次世界大戦末期の沖縄戦で、人類史上類のない爆装飛行機もろとも敵機に体当たりした陸軍特別攻撃隊員の遺影、遺品等を展示している施設。

館内展示に胸がしめつけられる。

二十歳前後で遺書を書かなければならなかった若者たち、彼らに奉仕し、特攻機に乗って行くのをお見送りする知覧高女の女学生たち。

映像も残っていて、本当に辛い。

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海底から引き揚げられた海岸の零式艦上戦闘機。写真撮影可の展示。

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後方は無くなっている。凄まじい😱

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特攻隊員が寝泊まりしていた「三角兵舎」のレプリカ。

こんな場所で特攻機に乗るのを待っていたなんて😣

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帰り際に平和の鐘を鳴らした。

あ、しんみりしている場合ではない。

路線バスがほとんど走っていないので、次の武家屋敷群まで歩くことにした。

約2キロ。知らない土地を歩くって大変。

スマホがあっても、この道が合っているのか全然分からない。

細い道ばかりを指示してくるのだ。

途中で、自転車に乗ったお母さんに声をかけられた。

「どこからきたの?○×△◇☆しないでしょ。」

え!?

何喋っているか全くわからない。

「遠くから来ました。はいそうなんです。」といい加減に返事をしてしまった😓

Mさん、私と喋る時は標準語を心がけていると言っていたが、そういうことかと合点がいった。

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やっと武家屋敷群にたどり着く。

ここで15時45分。

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16時3分発の鹿児島行きに乗ることは諦めた。

せっかく知覧まできて、2キロも歩いたのだ。

武家屋敷の庭園をちゃんと見にいかなければ。

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観覧料530円。歩いてくる客には本当に分かりにくい券売所。

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薩摩の小京都 知覧の庭園。

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森重堅庭園。唯一池があり、NHK大河ドラマ西郷どんの撮影場所。

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佐多直忠庭園。水墨画をそのままに現した名園とのこと。

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佐多民子庭園

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佐多美舟庭園。知覧庭園の中では最も豪華で広い庭園。

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平山亮一庭園。春にはきっとサツキが美しいのだろう。

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平山克己庭園。

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西郷恵一郎庭園。

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寒かったが、ここだけはなんだか暖かい気分。

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手入れが行き届いている武家屋敷。

今日はお客さんとほとんど会わなかった。

中国人にもほとんど会わなかった。

案内所の方に聞いたら、今冬は雪が降らなくて暖かいとのこと。えー。こんなに寒くて暖かいというのか。

知覧、寒すぎる。

そういえば、ランチを食べていないことに気がついた。

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Mさんに勧められたお店「ラショミエル」。

客は私ひとり。

でも、ほっそりしたお兄さんが快く迎えてくれた。

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フィナンシェとカヌレのアイス添えにコーヒーのセット 750円。

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拡大。上品で美味しかった。

バスは18時33分までないので、こちらのお店で1時間以上休憩させてもらった。

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追加のオーダー 知覧紅茶 450円。

温かいたっぷりの紅茶。2回もトイレに行ってしまった😅

最初から最後までずっとひとり。

ゆるりとした時間を過ごした。

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そして、18時半頃バス停に着く。

寒い。寒すぎる🥶

やっぱり定刻にはバス来てくれず。

3分くらい遅かっただろうか。

ここから1時間10分くらいバスに乗り、鹿児島中央駅に戻ってきた。乗車人数8人。

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バスは予定時刻より5分ほど早く鹿児島中央駅に到着し、天文館方面へあっという間に去っていった。880円。

この時、19時40分くらい。

今日もMさんと待ち合わせし、夜の鹿児島市内へ。

 

つづく。

鹿児島の夜散歩

Mさんと19時から、居酒屋の鳥門米門うまいもんで食事。

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芋焼酎の南之方とトリ刺し。

トリ刺し、初めて食べた。焼酎に合う😊

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左上から時計回りに

キビナゴの唐揚げ、さつま揚げ、ねぎだくつくね、月見つくね。

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上から山芋鉄板、鳥レバー焼き鳥(タレ)

レバー、柔らか〜。

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里芋のコロコロ揚げ。

ホクホク美味しい。

島美人という芋焼酎もいただいたのだが写真撮影を忘れた😅

食後は、夜の繁華街に連れて行ってもらった。

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市電に乗って天文館へ。

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天文館ミリオネーション2020。今月末までの催し。

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ほぉーきれいだ。

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ライトアップのトンネルの中に入る。

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見応え抜群😄

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ここはまだクリスマスが残っている感じ。

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定番ハートマークの記念撮影スポット。

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日曜日夜だからだろうか。空いていて写真取り放題だった。

Mさん、キラキラの世界に連れてきてくれてありがとう。

 

そして、次に向かったのは…

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うおっ。神々しい西郷隆盛さんの銅像だー!

鹿児島に来ているんだなぁと実感。

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こちらは鶴丸城御楼門建設地。

いよいよ今年の3月に完成するらしい。

くるのがちょっと早かったようだ。

 

そして、鹿児島市役所

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市役所前のライトアップ。Mさんお気に入り。

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シンプルで上品なイルミネーション。

夜の散歩はここで終了。

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鹿児島中央駅の観覧車もライトアップ。

Mさん、忙しいのに本当にありがとう。

美味しかったし、面白かったー!

 

歩数計 17933歩

みどりの窓口で明日の列車指定席券受領後、宿に着いたのは23時。

2日連続1万歩越え!

熊本城から鹿児島へ

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今日は加藤神社、熊本城特別公開を見学してから鹿児島中央駅に向かう予定。

新幹線では行かないので、今日も移動時間が長時間になる。

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宿の朝食。「奇跡の卵」に興味を引かれたので和食を選んだ。

うむ。フツーでした。

 

列車に乗り遅れると大変なことになるので、7時半に宿をチェックアウトした。

 

日曜日だが、朝の市電は通勤通学の人たちで割と満員。

熊本城特別公開は9時からのため、まずは加藤清正公を祀る加藤神社へ。

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北十八軒櫓(倒壊)

まだまだ復旧工事の途中。

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北大手門跡石垣の工事。雪ではない。セメントで固められているのだ。

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加藤神社に到着。

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立派な神社でした。

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御朱印もその場でいただくことができた。

「熊本城内鎮座」、達筆だー。

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清正公旗立石。明治42年肥前名護屋城より移設。

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熊本城築城の際、天守閣前の大銀杏(後述)とともに清正公がお手植えされた樹。

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境内から工事中の天守閣(西側)がよく見える。

加藤神社を出たところで既に9時を過ぎていたので、特別公開券を販売している二の丸券売所へ、早速向かった。

朝だからか、思っていたより人は少なかった。

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この人たちが「おはようござる!」と元気にぜんざいを配っていた。

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先着300名に間に合ったようだ☺️

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甘くて温かいぜんざいをありがたくいただく。

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宇土櫓(うとやぐら)

続檜が倒壊。でもなんとか地震に持ち堪えた。

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天守閣(東側)

地震で大きな被害を受けた屋根瓦は葺き直し、瓦目地や破風に塗られた真新しい漆喰の白が美しい。

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清正公お手植えの大銀杏と天守閣。

清正公は、至誠にして高潔なる人格者だったそうだ。尊崇敬慕されるにふさわしい理想的な日本人。

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像も大変立派だった。

天守閣は令和3(2021)年春から内部を見学できるそうだ。

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トイレも破壊された。現在きれいに改修されている。しかし、後ろはセメントで固められている。

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元太古櫓(解体)

ここはひどいまま。

長塀も現在復旧中のため、囲いがしてあった。長塀については写真ではよくわからないため、写真はなし。

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こちらは熊本市役所

熊本市役所の14階が展望ロビーとして開放されているので、上がってみた。

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天守閣がよく見えた。

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明治22(1889)年熊本市誕生。熊本市制130年か。

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最後の展示はやはり平成28(2016)年4月の地震

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ホールでは、このカフェの準備中だった。

市役所職員?市からの委託業者?

会話からはどちらかわからなかったが、日曜出勤お疲れ様です。

求職者も求人者も良いご縁がありますように。

 

市役所でまったり休んでいたら、あっという間に10時50分(O_O)

やばい。11時24分発の特急かわせみ やませみ3号に乗れなくなってしまう😱

急いで市電の電停に駆けつけ、熊本駅に向かった。

11時20分頃到着。冷や汗💦

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昨年4月にできたばかりの熊本駅舎は立派なのでもっとゆっくり見学したかったが、市役所でのんびりしすぎた😓

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中国人がたっぷり乗車している特急かわせみやませみ3号。

指定席の隣も中国人の女性だった。

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ゆったりシート。

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車内販売スペースがかなり広い。JR九州の特急はお洒落だ。

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鳥たちの目線で球磨川の上を飛んだらラフティングをしているような仮想現実体験ができるVR。貸してもらって試したが、私はちょっと苦手😅なんだか頭がクラクラした。

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少々雨が降っていたが、車窓から見る球磨川の水は美しい。

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やませみが見えるかも⁉︎、なんてアナウンスされたがいなかった。

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一勝地(いっしょうち)駅でしばらく停車。

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大正3(1914)年建造の駅舎。

「足に地を着け努力しまず一勝を!」と、受験生から人気の入場券(170円)が販売されていた。

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JR九州の特急は2両編成。一勝地駅で撮影した2号車。

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こっちが1号車。お洒落だ。

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しばらく停車する駅では地元の方がお迎えしてくれて、特産物を販売している。

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13時2分、あっという間に人吉駅に着いた。

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右が乗ってきた特急やませみかわせみ。

左がこれから乗る いさぶろう3号(肥薩線)。こちらも観光列車。

いさぶろうの由来は、人吉〜吉松間建設時の逓信大臣・山縣伊三郎(やまがたいさぶろう)からネーミング。

13時22分人吉駅を発車。

人吉〜吉松間の肥薩線は、日本三大車窓を見られる。先程降っていた雨は止んだが、曇っている。晴れて欲しいものだ。

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人吉駅で販売していた鮎寿司1200円。

素朴な味でした。いさぶろうの中で割とあっさり食べ切ってしまった。

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大畑(おこば)駅に到着。

ここに名刺を貼ると出世するという噂があり、訪れた人が貼っていくのだそうだ。

あ、貼りませんでした、私は。名刺持ってきていませんので。また特に出世願望もありません。

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ここは、大畑駅ループ線スイッチバックも有名。

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わかるかな。車窓から、おこば駅を見下ろす。

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すごい急傾斜を登るのだ、肥薩線は。

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標高536.9mの矢岳(やたけ)駅。

こちらにはSL館がある。寒さに震えながら見に行った。

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でかーい。そしてだいぶくたびれている。

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中を覗くことができた。

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くたびれている感じは伝わるか?

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こちらもだいぶ古いがちゃんと読むことができた。

そして、宮崎県に入ったところ、日本一の車窓と呼ばれる場所で停車。

 

あれっ?あれっ?

写真が消失している😱

確かに撮ったはずなのに…

カメラだとイマイチ感が否めなかったので、載せなくてよいよ、という神様の思し召しとしよう😓

肉眼ではきれいに見えた。残念だ。

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桜島は見えなかったが。

これより、吉松駅まで連続下り勾配。

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次に停車したのが、真幸(まさき)駅。

こちらの駅にもスイッチバックで向かう。

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幸せの鐘を鳴らす客続出。ガンガン鳴っていた😅

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やっといさぶろうの側面を撮影。

天気がよくなってきた。

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ホームの先端には、山津波記念石があった。

津波、すごい怖い😱

重さ8トンが襲ってきたら確実に死ぬ。

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真幸駅でも色々なものを販売していた。

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終点の吉松駅に到着は14時48分。いよいよ鹿児島県に入った❗️

吉松駅からは、15時1分発の特急はやとの風3号に乗る。

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霧島山の麓を駆け抜ける漆黒のボディ。

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奮発して指定席。隣には誰も乗っていない。

鹿児島中央駅まで約1時間40分の予定。

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次の駅、栗野駅からすぐの丸池湧水。

日量約6万トンの水が湧き出し、町の生活用水に使われている。

「日本名水百選」のひとつ。

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次の駅は、大隅横川駅

明治36(1903)年に開業された鹿児島県内最古の駅舎。

ノスタルジックな雰囲気が漂い、ホームの柱には

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戦時中の機銃掃射の弾痕が残っている。

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そして、その次の駅、嘉例川(かれいがわ)駅。

車内アナウンスでは、軽井沢駅と聞こえたのだが嘉例川駅である。

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改札口脇で休む猫。置物ではない。

人間に慣れていて、触らせてもらえた。かわいい。

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こちらの駅も明治36(1903)年開業。

令和の時代とは思えない雰囲気が漂っていた。

この嘉例川駅を出た後、40分くらい記憶がない。

電車の中で寝てしまっていた。

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気がついたら錦江湾桜島が見えた。

終点の鹿児島中央駅はもう間も無くだ。

16時44分、鹿児島中央駅に到着。

新幹線が止まる大きな駅だ。

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これから、友人のMさんと食事。

鹿児島の夜はこれからだ。

つづく。