久しぶりに、美術館シリーズです。
横浜市都築区にある横浜市歴史博物館を初めて訪問してみました。
当館は1995(平成7)年にオープン。
名前の通り、横浜市の歴史に関する博物館です。
サーモセンサーで体温は35.9℃。
企画展及び常設展の観覧料を支払って入館してみたら、ほとんど観覧者がいなかった。
大きな博物館内をゆっくりと観覧させていただいた。
まずは、こちらの企画展「縄文ムラの原風景」を観覧。
御所野遺跡(ごしょのいせき)は、岩手県一戸町にある縄文時代中期の遺跡だ。
世界遺産登録を目指している、とのこと。
縄文時代にいらっしゃ〜いと誘っているような入口。
おぉ。点々と小さな竪穴住居が見られる。
縄文式土器の展示はもちろん、縄文人の生活と文化について紹介されていた。
先週から竪穴住居ばかり見ている😅
続いては常設展の観覧。
監視員さんが非常に親切で、上記ガイドブックをくださった。
横浜市内の小学生向け資料だ。大人であってももちろん勉強になる👍
横浜市歴史博物館に隣接する、大塚•歳勝土遺跡(おおつか•さいかちどいせき)の模型。
ここには、弥生時代のムラやお墓が復元されている。あとで見に行く。
館内は、横浜の30,000年間の歴史をわかりやすく展示していた。
歴史劇場(シアター)では、それらを15分の映像で観ることができる。
映像の案内役は、この博物館のキャラクター「レックル」。
調べてみたら、オナガドリ(ニワトリの品種のひとつ)らしい。
動きのぎこちなさが、五島列島の道の駅で観たシアターの人形を思い起こした😅
常設展、大人でも十分に楽しめる。
続いては、博物館に隣接する大塚•歳勝土遺跡公園へ向かった。
大塚•歳勝土遺跡は弥生時代中期の遺跡。国の史跡だ。
1972(昭和47)年に港北ニュータウンの開発に伴う事前の発掘調査で存在が明らかとなった。
こちらは、博物館の解説ボランティアOさんが1時間に渡り、案内してくれた。
当遺跡を子ども達に理解してもらうための石でできた模型。
周りに溝を掘り、高台にあったことがよく分かる。
子どもにとっては単なる遊び場のような気もするが。
大塚遺跡の保存整備入口。
弥生時代の大規模なムラが発掘されたのは極めて稀有らしい。
ムラの長の住居。先週見た三殿台遺跡の住居よりもかなり大きい。
高床式倉庫も復元されていた。
緑に癒される。
それにしても夏みたいな雲だ。暑くて仕方ない💦
続いて、歳勝土遺跡へ。
大塚遺跡に住んだ人々のお墓。方形周溝墓と呼ばれる形をしていて、低い四角形の盛り土と、その四辺を溝で囲んだ形が特長。
発掘当時の状態や木棺を復元している。
ここは公園なので、家族連れがテントを張って弁当を食べる姿を多く見かけた。
熱心に説明しているOさんには申し訳なかったが、かなりお腹が空いてきた💦
ここで、Oさんの説明は終了。熱心な講義、ありがとうごさいました!
空腹だが、広い公園内をもう少しだけ散策した。
竹林もある。癒される。
竹林のそばには、都築民家園があった。
江戸時代の民家「旧長沢家住宅」を中心に、管理棟•庭などで構成される区域が、都築民家園だ。
長沢家は、江戸時代の一時期、村方三役の名主役や組頭を務めた。
土間•ヒロマ。無料で見学できた。ひんやりした空間が心地良い。
しかし、空腹が我慢できなくなってきた。
グリル蔵敷ノースポート•モール店で、熊本県産牛入ハンバーグだご汁風(1380円)を食べた。
「だご」とは熊本県の方言で団子のことを指すらしい。油揚げと野菜たっぷりの熱々スープが美味しいハンバーグ。
ライス(220円)を別途オーダーしたが、こちらはちょい冷めていて残念。
サンマルク系列の店で、パンを注文している人がほとんどだったからなのか😅
食後はベッカライ徳多朗で角食パンを購入。
明日の朝食が楽しみだ。
帰りはセンター南駅まで一駅歩き、ケーキ屋のラ•ヴィ•ドゥース横浜店に寄った。
都築シュー(280円)をテイクアウトで購入。
今日は食べ過ぎだ。もっと運動しないと。
歩数計 11991歩