かんのん日記

主に旅行記です。

GW初日に岡崎観光

ゴールデンウィーク初日は、日帰りで岡崎を観光した。

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岡崎市の非公式キャラクター「オカザえもん」がお出迎えしてくれた。

雲行きは怪しいが、まずは岡崎城を目指す。

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岡崎といえば、徳川家康公生誕の地だ。

来年の大河ドラマは「どうする家康」のため、駅には『もっと岡崎、きっと家康』と書かれたノボリがたくさん並んでいた。

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二人の家康公の後ろにそびえる岡崎城

岡崎城徳川家康の生まれた城として知られており、1959(昭和34)年に天守が3層5階建てで復興され、日本100名城に選定された。

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清海堀(せいかいぼり)

本丸側(左側)は急斜面の土塁のままだが、対面側(右側)は後の改修により石垣が築かれており、築城の変遷がみられる。これは、その場にいらしたガイドボランティアの方から教えてもらった。非常に興味深い。

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産湯の井戸(うぶゆのいど)

1942(天文11)年12月26日に家康公が誕生した際にこの井戸から産湯の水を汲んだと伝えられている。

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家康公お城クーポン(500円)で入城。

[岡崎城下家康公お城クーポン|岡崎巡りに便利なツールポータル!|特集|岡崎おでかけナビ - 岡崎市観光協会公式サイト

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クーポン特典で岡崎城オリジナルコースター&特製缶バッジを頂いた。良い記念になった。

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展望室から岡崎市内を一望した。

やっぱり雲行きが怪しい。

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岡崎城の隣に鎮座する龍城神社(たつきじんじゃ)。

家康公生誕の朝、城楼上に雲を呼び風を招く金の龍が現れ、昇天したという伝説が残るパワースポットだ。

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岡崎市の花である五万石藤の藤棚。

4月下旬から5月初旬まで藤まつりが開催されているのだが、本日は開花のピークが過ぎていた。開花が早まっているとのこと。残念。

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からくり時計塔

家康公の人形が毎時0分、30分になると、能を舞ってくれる。

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想像していたよりも長時間のパフォーマンスで、楽しませてもらった。

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続いて訪れたのは、岡崎名物の八丁味噌蔵へ。

まずは、カクキュー八丁味噌の味噌蔵を見学した。

味一筋に19代。江戸時代初期から八丁村で味噌造りを始めたことから「八丁味噌」と呼ばれるようになった。

当主の名前は早川久右衛門で当代が19代目とのこと。

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昔ながらの味噌造り風景を見学させてもらえた。

工場見学/アクセスマップ|合資会社 八丁味噌/株式会社 カクキュー八丁味噌

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当主の「早川久右衛門」の「久」の字を四角で囲んだマークを江戸時代から使用しており、このマークから角久(カクキュー)とよばれるようになったそうだ。

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見学終了後、八丁味噌の味噌汁をいただいた。

いよいよ雨が降り始め、身体が冷えてきたので、温かい味噌汁が非常に美味しく感じられた。

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直営の食事処 休右衛門(やすみえもん)でランチ。

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味噌煮込みうどん 1000円

八丁味噌を使った熱々の煮込みうどん。

美味しい!の一言。

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味噌串カツ 500円

甘辛く味付けされた味噌ダレ、本当に美味しい!

どんどんお客が入店してくるので、食後早々に次の八丁味噌蔵へ向かった。

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まるや八丁味噌の入口。

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味噌蔵見学はお休みだったが、売店には入店可能で、家康公お城クーポンによる味噌100gもいただけた。

まるやでは味噌樽の至近距離まで近づいたせいか、八丁味噌の匂いに包まれている感じを体験した。

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無料でいただいた味噌田楽。八丁味噌は本当に美味しい。

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岡崎は、朝ドラ「純情きらり」のロケ地。

雨が本降りになってきた…

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また来たいでござる笑

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岡崎市美術博物館は、岡崎城八丁味噌蔵からは少々遠い。

バスが1時間に1本のため、名鉄東岡崎駅近くのカフェデイズ岡崎で時間を潰した。

CAFE DAYS カフェデイズ 東岡崎【公式】

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ソイラテ(右)と、友人が頼んだフラットホワイト 各520円。

フラットホワイトとは、エスプレッソにミルクを合わせたドリンク。フラットホワイトの方が見映えがいいので、ソイラテと共に撮影させてもらった。

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東岡崎駅から30分ほどバスに揺られて、岡崎市美術博物館に到着した。

美術博物館 | 岡崎市美術博物館ホームページ

美術博物館のある岡崎中央総合公園は広大だ。遮る建物がないからか、雨風が強くて寒かった。

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500円を支払い、「名取春仙」展を鑑賞。

名取春仙氏は、大正から昭和初期にかけて歌舞伎役者や舞台俳優を描いていた方。

役者絵は見応えがあった。素晴らしい。

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あれ。さきほどサヨナラしたはずのオカザえもん、こちらにもおられた。

10周年なのか。おめでとうございます㊗️

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びしょ濡れでバスの到着を待った。

本日の観光はここまでとし、東岡崎駅から名鉄線に乗って豊橋駅で降車した。

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豊橋駅の駅ビル地下にある「むらたのたこやき」でたこ焼き12ヶ入り(480円)を購入した。

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豊橋で愛されている焦がし醤油のたこ焼き、新幹線の中であっさり完食してしまった。

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そして、豊橋を観光していないのに、豊橋カレーうどんせんべいも購入してしまった。

豊橋カレーうどんは、カレーうどんの下にとろろご飯が隠れているらしい。

是非食べてみたかったが、空腹でなかったことから、せんべい購入となった。

帰宅して食べてみた。甘いカレー味のスナックだった。酒のツマミに良い感じ。

 

歩数計 16403歩

雨風が強く、歩く時間を取るのが難しい日だった。

豊橋カレーうどん、食べてくればよかったかな。

横浜駅付近の散歩

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横浜といえばこの景色が有名だが、最近新しい施設が横浜駅付近にできたことを知ったので、ぶら〜りと散歩してみた。

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LG YOKOHAMA INNOVATION CENTER

LGは韓国の大手電機企業で、このビルの1階に「ユメサキギャラリー」という体験型施設を3月1日にオープンさせていた。

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YUMESAKI GALLERY

5つの島を巡る「世界•未来」の旅と銘打ち、デジタルで色々な事が体験できる施設だ。無料。

たくさんのパンフレットをもらえ、映像体験も迫力があり、韓国の大企業は潤っているのだなぁと感じた。

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隣には、S/PARK Museum | 資生堂京急ミュージアム | 京浜急行電鉄(KEIKYU)もあるのだが、散歩を始めたのが夕方だったため、すでに閉館していた。

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横浜グランゲート。

3~18階はオフィス(SONYが入っていると思う)、2階に貸し会議室やカフェ、1階にはフレンチ、焼肉、中華などの飲食店が入る複合ビルらしい。

道路の反対側から眺めただけで、中には入らなかった。いつか飲食店に行ってみたい。

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今回の目的地は、コニカミノルタプラネタリウム横浜。

プラネタリアYOKOHAMA - プラネタリウム|コニカミノルタ

3月24日にオープンした。

星空のあるライフスタイルを提案するプレミアムなプラネタリウムらしい。

本日でオープンからちょうど1ヶ月だ。

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オープニング作品「Dog Star 君と見上げる冬の星座たち」を鑑賞。1600円。

LEDドームシステムを採用したかなり見応えのあるプラネタリウム

おしゃれプラネタリウムである。カップルや家族連れが多い印象を受けた。

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プラネタリウムでは夜空に満天の星だったが、横浜の夜空はビルの明かりが強すぎて星は見られなかった。

ゴールデンウィーク前の横浜は、たくさんの人が歩いていた。

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シアル横浜の地下にある、一口餃子宝龍軒で乾杯🍻

毎週、餃子とビールを食べているような気がする。

 

歩いているから、よしとする。

歩数計 18982歩

渋沢栄一が暮らした地〜飛鳥山周辺散歩

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今日は、昨年の大河ドラマ「青天を衝け」の主人公渋沢栄一氏が暮らした地、東京都北区飛鳥山公園を訪れた。

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埼玉県深谷市血洗島へ - かんのん日記

渋沢栄一生誕の地を訪れてからすでに半年経過。

時が経つのは本当に早い。

「青天を衝け」、毎週楽しみに観ていたなぁ。

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飛鳥山公園といえば桜が有名だ。

今年は桜が満開の時期に3回目コロナワクチンを接種していたため、満開の桜を見ることができなかったが、飛鳥山公園ではまだ咲いている木があった。

こちらは、松月(しょうげつ)という。八重桜の中では最も優美な品種とのこと。

確かに優美だ。

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桜はもちろん素敵だが、新緑も負けずに素晴らしい。緑が優しい雰囲気を醸し出している。

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渋沢資料館に到着。

入口で検温、消毒し、入館料(晩香廬•青淵文庫共)300円を支払った。

当館は、渋沢の活動を広く紹介する博物館として、1982(昭和57)年に開館した。

旧渋沢邸跡に建ち、公益財団法人渋沢栄一記念財団が運営している。

常設展示は、渋沢の91年の生涯を、年齢ごとの展示ユニットで紹介する形式がとられていた。

死ぬまで毎年超多忙なお方だったことがよくわかった。

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約500社にのぼる株式会社、銀行などの設立、経営指導に尽力し、近代日本経済の基礎を作った渋沢氏。身長は153cmと小柄だったが、大きな事を成し遂げた人物だ。

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晩香盧(ばんこうろ) 国指定重要文化財

1917(大正6)年に渋沢栄一喜寿を祝って、清水建設から贈られた洋風茶室。

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渋沢邸を訪れた賓客をもてなすために利用された。

カーテンとロールスクリーンは当時のものを復元したとのこと。お客が他にいないかったのでじっくり見学させていただいた。

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青淵文庫(せいえんぶんこ) 国指定重要文化財

渋沢栄一の傘寿と子爵に昇格したお祝いを兼ねて、1925(大正14年)に竜門社が贈呈した。

ステンドグラスが素敵な書庫。

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渋沢✖︎北区 飛鳥山おみやげ館

渋沢栄一が右上の窓から外を眺めている笑

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こちらのお店で購入した桜どら焼き(王子製餡所製)176円

ほんのり桜餅感があるどら焼き、美味しくいただいた。

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ご家族連れで賑わう飛鳥山公園を後にし、東京メトロ西ヶ原駅方面へ向かった。

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西ヶ原一里塚脇の七社神社の鳥居が見えた。

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七社神社は旧西ヶ原村の鎮守で、飛鳥山邸を構えた事をきっかけに渋沢栄一は氏子となった。

右側に渋沢栄一さんがいた笑

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看板に釣られて牛の蔵元うえはらに入店。

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日替わり焼き肉ランチ(肉は牛サガリタレ&塩ハツ)1100円

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牛サガリ、柔らか〜

塩ハツも美味しい〜

杏仁豆腐もついて大変お得なランチ😆

ハンバーグや牛スジ丼を頼んでいる方もいた。それらも食べてみたいと思う焼肉屋だった。

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国指定名勝 都立旧古河庭園 入園料150円

旧第一銀行時代の渋沢栄一が相互に支え合った古賀市兵衛、その息子である古河虎之助の本邸。

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石造りの洋館

こちらは美術館となっているが今日は入館しなかった。1階のテラスは喫茶室のようだ。

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洋風庭園。バラの開花には早かったようだ。

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見事なツツジだ。

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日本庭園。素晴らしい。

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大滝(おおたき)

風情がある。

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茶室

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茶室内で抹茶を一服。500円。

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園内には割と客はいるが、茶室は自分ひとりだけ。

庭園を眺めながらゆっくり休ませてもらった。

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緑が目に優しい庭園だ。本当に癒された。

今日の散歩はここまで。

 

歩数計 10919歩

鎌倉殿頼朝と妻政子〜横浜市南区へ

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今日は「横浜最古の寺院」弘明寺など、横浜市南区にある源頼朝北条政子のゆかりの地を巡ってみた。

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横浜市南区といえば、菅義偉前首相の選挙区のひとつである。この、三原じゅん子さんと並んで写っているポスターをかなり見た。

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美しい花に癒される。

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弘明寺に着いた。

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737(天平9)年開創の横浜最古の寺院。

源頼朝が幕府の祈願所とし、鎌倉幕府の保護を受け栄えた。

本尊の十一面観世音菩薩立像は、国の重要文化財に指定されているので、拝観料500円を支払って見学した。

平安中期作の十一面観世音菩薩立像は、1本の木材から仏像の全身を彫り出した仏像。

なた彫りというノミ跡を意図的に残す技法で彫られているらしい。

境内と見どころ|瑞應山 蓮華院 弘明寺

写真撮影は控えて、とお願いされたため撮影していないが、見応えある仏像だった。

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弘明寺門前町にある弘明寺商店街。

かなりの賑わいだ。

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1962(昭和37)年から創業する“うなぎ”と“鶏肉”の専門店「鳥忠」
この店の2階でランチにした。

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酢どり定食 780円。

唐揚げもご飯も大盛りだったが、非常に美味しくてペロリと平らげてしまった。

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この唐揚げ、柔らかくて熱々で、本当に美味しかった。お客が次から次に入店してくるので、早々に退店し、次の目的地へ向かった。

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弘明寺商店街を抜けると、横浜国立大学教育学部附属横浜中学校の前に着いた。そばに鎌倉街道の石碑が建てられている。

鎌倉街道伊勢佐木町方面に少し歩いて行く。

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若宮八幡宮の参道入口に到着。

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住宅街に鳥居が建っている。

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鳥居をくぐり、階段を登っていくと若宮八幡宮の境内にたどり着いた。割とキツい階段だった💦

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源頼朝が鎌倉に幕府を開くにあたり、鎌倉の鬼門にあたる横浜の地の鎮護のために数カ所建てた寺社のひとつが、こちらの若宮八幡宮

鎌倉にある鶴岡八幡宮境内社である若宮八幡宮の別宮として創建されたと伝えられているそうだ。

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次の目的地に向かう途中で見かけたお宅の藤の花があまりに素晴らしいので、撮影してしまった。

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続いて訪れた場所は、北条政子ゆかりの地「乗蓮寺

こちらの寺は、北条政子が建立した寺と伝えられている。

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境内には、政子お手植えと伝わる榧(カヤ)の木がある。樹齢約800年!

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政子が化粧のために使ったといわれる井戸。

良質の水が出て、どんな日照りにも枯れたことがないとの言い伝えが残っているそうだ。

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本堂には、北条政子像が安置されている。

事前予約しないと見られないとのこと。残念。

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今日はよく歩いたので、京急お得きっぷで販売されている「黒湯天然温泉みうら湯」にも行った。

みうら湯について | 天然温泉みうら湯

自慢の黒湯炭酸泉にじっくり浸かってきた。

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風呂上がりにちょいと生ビールを一杯いただくことにした😅

「れんげ食堂Toshu」で262円の餃子をつまみに、328円の生ビールを流し込む。

実はこのビール、2杯目。

餃子が届く前に1杯目は空いてしまった😅

 

歩数計 24080歩

これだけ歩けば生ビール2杯飲んでも問題なし?

鎌倉殿の13人〜政子•実朝•大姫縁の場所へ

新型コロナウイルス感染拡大に伴うまん延防止等重点措置が、本日の期限で全面解除される。

大河ドラマ鎌倉殿の13人は、平清盛が亡くなり、北条政子は2人目の子を授かり、更に面白い展開となってきているので、思い切って朝(8時頃)の鎌倉を訪れてみた。

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朝の小町通り入口。

朝でも人が歩いている。昼前にはかなりの人出が予想される。

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源頼朝が没した翌年、北条政子が建立した鎌倉五山第三位の寺「寿福寺」。

北条政子の子、鎌倉幕府三代将軍実朝(柿澤勇人さん)も再三参詣した。

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北条政子源実朝の墓は、裏山のやぐら(中世の横穴墳墓)にあるが、遠回りしないと辿り着けない。

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北条政子の墓と呼ばれる五輪塔春分の日だからだろうか。可愛い花が供えられていた。

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源実朝の墓。かわいそうな人という印象がある実朝、ドラマではどう描かれるのだろうか。

ここには、自分以外には人はいなかったが、流石に中まで入っての撮影は失礼では、と考えて、外から撮影したら真っ暗で何にもわからない💦

寿福寺の墓地には、俳人高浜虚子や作家•大佛次郎などが眠っている。

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寿福寺から徒歩で数分の場所に、源頼朝北条政子の長女•大姫(南沙良さん)を供養する、岩船地蔵堂がある。

1183(寿永2)年、6歳の大姫の元に11歳の少年がやってきた。

頼朝様の従兄弟、木曾義仲青木崇高さん)の息子である義高(市川染五郎さん)だ。

義高は人質(大姫の婿)として鎌倉にきたが、大姫は義高をとても気に入って、いつも仲良く遊んでいたらしい。

その後、頼朝と義仲が対立。争いとなり義仲は敗死し、義高も殺害されてしまう(ノД`)

婚約者だった義高の死に大姫は心を病み、その後の縁談も拒み続け、20歳で早世した。

哀れな姫の死を悼む北条、三浦、梶原など多くの人がこの谷で野辺送りしたことが『北条九代記』にも記されている、とのこと。

 

この堂は2001(平成13)年に再建されたそうだ。合掌して当地を後にした。

昨日のドラマでは幼い可愛らしい娘さんだったが、過酷な運命が待ち構えているのだなぁ。

南沙良さん、市川染五郎さんの登場が非常に楽しみだ。

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続いての目的地に向かうバス停に出るために、国指定遺跡「亀ケ谷坂(かめがやつざか)」という切通を通った。

切通とは、山を切り開いて造られた道のことで、交通を容易にするとともに、防御の拠点ともなっていたため、かなり急な坂道である。

写真ではなかなか伝わらないが、気が遠くなるような急な坂道を上って下った。

息切れしながら、バス停に辿り着き、10分ほどバスに揺られた。

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到着したのは、常楽寺。山門から中に入る。

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北条義時の息子•泰時が妻の母の供養のために建立した寺院。

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仏殿の裏にある、泰時の墓。

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ここに来たのは、泰時の墓が目的ではない。

裏山の細い道を上った所にある、木曽義高の首塚が本来の目的地。

あ!義高の首塚の写真が無い>_<

メインの場所だったはずなのに…

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そして、首塚から少し下ったところにある姫宮塚。

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この姫宮塚は、北条泰時の娘の墓所説と、義高を思って早世した大姫の墓所説がある。

現世で添い遂げられなかった義高と大姫が、死後一緒になったと信じたい。

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義高の首塚は、この大船むくどり公園のすぐそばにあった。

バスで大船駅の近くまで来ていた。

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徒歩で大船駅に到着したところで、先日は行かなかった大船観音を訪れた。

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拝観料300円を支払い、階段を上る。

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1960(昭和35)年に完成した観音様の中に入ることができる。

平和な世界への祈りが込められた胎内だった。

ちなみに、ここはブログ名とは何の関係もない。

10時を過ぎて、観光客が目立ち始めたので帰宅。

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大船駅といえばこちら。

大船軒は、1898(明治31)年5月、大船駅構内にて営業開始し、1913(大正2)年には「鯵の押寿し」の販売を始めた。100年を超えて今も続く、湘南鎌倉名物である。

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鎌倉殿の13人にちなんだ駅弁を売っているじゃないか!

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押寿司2種詰め合わせ 桃(1150円)を購入した。鯵の押寿司とサーモンの押寿司だ。美味しい。酢飯も非常に美味しく、ペロッと平らげた。

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押寿司と一緒にかっこよくキメている北条義時小栗旬さん)。これからどんどんキャラが変わっていくんだろうな…。

ドラマが終わるまでに、4種詰め合わせも食べてみたいものだ。

 

歩数計 12596歩

鎌倉殿の13人〜三浦一族ゆかりの地 横須賀と三浦へ

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大河ドラマ鎌倉殿の13人は、ついに源頼朝大泉洋さん)が鎌倉入りした。

3月に入りぐっと暖かくなった今日、鎌倉殿の13人のうちの2人、和田義盛横田栄司さん)と三浦義澄(佐藤B作さん)のゆかりの地を訪ねた。

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まずはランチ。

居酒屋チェーン「七福食堂」で刺身定食(1,000円)をいただく。

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三崎長井漁港直送とのこと。刺身が美味しい。

のっけ丼を頼んでいる方が多かったが、刺身定食も肉厚で食べ応えがあり、昼から大満足。

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今日の三浦半島は吹き飛ばされそうなくらいの強風でウインドサーフィン日和だ。

この海の近くに、和田義盛がいた和田城址がある。

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現在は、神奈川県立三浦初声高等学校和田キャンパス。

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和田城址の痕跡を残すのはここのみ。

和田義盛は1147年に、杉本義宗の長子・三浦義明の孫として生まれた。

父の杉本義宗は1163年に39歳で死んでしまい、

和田義盛は17歳くらいだったため、三浦氏の家督は父の弟の三浦義澄が継ぐことになった。

これにより和田義盛は、三浦半島の和田城に入ることになり、この地名から和田性を名乗ったとされている。

ドラマでも目立つ和田義盛

ホームページには「無骨な坂東武者の中でも、豪快さと勇猛さは指折り。猪突猛進で北条義時小栗旬さん)や三浦義村山本耕史さん)とぶつかることも。」とある。

彼の活躍に注目したい。

次の目的地は、和田義盛三浦義村の祖父、三浦義澄の父でもある三浦義明を開基として、源頼朝が建立した横須賀市の満昌寺(まんしょうじ)だが、その前に小松ケ池公園付近を散策。

春到来、京急三浦海岸沿線の河津桜が見頃 厳冬で開花遅れるも色鮮やかに(みんなの経済新聞ネットワーク) - Yahoo!ニュース

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さすが三浦半島。もう桜が咲いていた。菜の花も鮮やかだ。

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花見客がいっぱいいて、人が写り込まないように注意深く撮影した。

春だ。寒い冬がやっと終わる。

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満昌寺に到着した。

満昌寺は、三浦一族の当主で、源頼朝の挙兵に協力した三浦義明の廟所である。

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源頼朝お手植えのつつじ。

三浦義明は、源頼朝が挙兵の折、89歳という高齢にも関わらず戦ってくれた無二の忠臣だ。

頼朝お手植えのつつじは、いつの頃からか、この木の枝先に頭を入れると「頭痛持ちが治る」「頭が良くなる」と言い伝えられている。樹齢100年。

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文化庁が境内に建てた看板。今日から建てた。(工事のお兄さんが教えてくれた。)

多くの人に三浦半島を訪れてもらいたいと心から思った。

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御霊神社。義明坐像を安置している霊社。

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↑これが三浦義明坐像だ。鎌倉殿の13人が放送される前までは、予約しないとみられなかったが、現在は300円支払えば当日見学可能となった。

寺の方が親切に教えてくれた。さすが大河ドラマの影響は大きい。

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この階段の上にある宝物館内に、坐像はあった。鎌倉時代の作品を間近で拝見できたことに喜びを感じた。

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義明の廟所も墓参。頼朝の墓にも感じたが、寂しい印象。

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続いて訪れたのは、衣笠城址

三浦一族のエピソード - 神奈川県ホームページ

神奈川県のページに衣笠城合戦が紹介されている。こんなに詳しく説明されているとは知らなかった。勉強になった。

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こちらも山城なので石垣や天守閣はない。

広場があるだけだ。

小高い山に登り、三浦義明さんに想いを馳せた。

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衣笠城址は細い道を延々と登っていった先にあるが、その途上に古民家カフェ「ローゼンベッカー 榧の木邸(かやのきてい)」がある。

ここで休憩して帰宅した。

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コーヒーとシュークリーム(880円)

甘いシュークリームに癒された。

奥に見えるのは、同行した方の文旦ゼリー(価格失念)。

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この文旦はこの店の庭でとれたものだそうだ。文旦ゼリーも食べてみたかった。

店内は天井が高くて席配置もゆったりしていて、居心地がいい。

穴場カフェだ。

 

歩数計 13477歩

鎌倉殿の13人、ますます楽しみになってきた。

文化庁が建てた看板に紹介されていた寺にも行ってみたいと思った。

尻手駅検定

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朝から晴れた天皇誕生日

今日はJR尻手駅が主催する「尻手駅検定」に挑戦した。

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https://www.jreast.co.jp/press/2021/yokohama/20220201_y1.pdf

尻手駅検定とは、南武線尻手駅浜川崎駅周辺の鉄道に関することや、地域の特色•歴史等を題材にしたクイズに挑戦しながら、街の魅力を見つけるウォークイベントだ。

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参加方法は、尻手駅改札窓口でこの問題用紙を受け取り、中に記載されている問題30問に挑戦する。

全問解答後、再び改札窓口に問題用紙を提出し、正解数に応じて、認定証などをもらえる。

25問以上正解のオリジナル手拭いを目当てに参加した。

自分以外にも親子連れやカップル、女性グループなど老若男女が参加していた。

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2月は寒い日が続いているが、今日は比較的暖かいので、歩きやすい。尻手銀座商店街で見た空は真っ青だ。天気良し👍

30問は鉄道、地域、それらの歴史と様々な分野から出題されている。楽しい、そして中々難しい。特に鉄道分野。

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初めて南武支線に乗った。昼間は1時間に1本〜2本の運行である。

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川崎新町駅で下車し、日枝大神社(ひえだいじんじゃ)を訪れた。

こちら、サンリオキャラクター御守発祥の神社とのこと。ハローキティの御守がたくさんあって驚いた。知らなかった。

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2016年に開業した小田栄駅南武支線より貨物列車が頻繁に通る。

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踏切を待つ人も多かった。

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南武支線の終点、浜川崎駅に着いた。

鶴見線との接続が良い時間のため、想像していたよりも多くの人が乗っていた。

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初めてきたー!浜川崎駅

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こちらは向かいの鶴見線浜川崎駅。もちろん初めてきた。

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浜川崎駅の踏切付近から見た空も清々しい。

鉄道問題が難しくてここでちょっと途方に暮れた😔

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尻手駅に戻り、ガストで休憩した。

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海老と野菜のクリーミードリア(769円)

晴れていても外は寒い。熱々ドリアでしっかりと温まることができた。

本当は、川崎市地方卸売市場南部市場の食堂でランチとしたかったが、休業していた…

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結果、30問中27問正解だった。

2月の散歩は天気が良くても身体が冷え、思っていたよりも疲労した。

歩数計 11845歩