かんのん日記

主に旅行記です。

京急にのって鶴見をめぐるウォークラリー

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ちむどんどんの舞台横浜鶴見をめぐるウォークラリーを開催 | ニュースリリース | 京浜急行電鉄(KEIKYU)

京浜急電鉄と横浜市鶴見区が共同開催していることを知り、早速参加してみた😏

対象は3コースある。

本日は、旧東海道・歴史コース(約8km、所要時間約3時間)を選択した。

鶴見区内には、旧東海道の『間の宿(あいのしゅく)』の面影が残るエリアがあるので、その歴史を感じることができる3カ所を巡る。

ちむどんどんゆかりのリトル沖縄タウン周辺コースは今回は対象から外した。

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京急鶴見駅から1箇所目の大本山總持寺を目指してスタート。

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1969(昭和44)年に落成した三門脇に咲く花に見惚れた。

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仁王像のそばにちむどんどんのノボリとポスターが貼られていた。

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大本山總持寺大祖堂。こちらがスタンプスポット。

スマホで位置情報を送信してデジタルスタンプを取得することができた。

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次のスポットに向かう途中の花壇。

カシワバアジサイという種類だろうか。非常に綺麗だ。

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2箇所目のスポットは鶴見花月園公園。

デジタルスタンプを取得し、ベンチで休憩。

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花月園公園と写真展「世界ネコ歩き」 - かんのん日記

ここは、1月に当ブログで紹介しているので、説明は省略。

天気が良い方が映えるな。1月の時に比べて来園者が驚くほど増えていた。

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生麦魚河岸通りを歩いた。

こちらは、徳川幕府以来、「御菜八ヶ浦(おさいはちがうら)」のひとつとして江戸城に魚介類を献上していた。

海岸の埋立てで漁業は衰退し、1971(昭和46)年に漁業は完全に消滅した。最盛期に比べ魚介商の店は減少したものの、現在も約20店ほどの鮮魚店がある。

(ここはデジタルスタンプの場所ではない)

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生麦事件碑へ向かう途中には、キリンビールの横浜工場があり、生麦キリン緑地という場所を一般に開放している。

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アジサイが咲きまくっていて目の保養になる。

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やっと、生麦事件碑に辿り着いた。

生麦事件とは、1862(文久2)年に生麦で発生した薩摩藩による英国人殺傷事件のこと。

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横浜市登録地域文化財とのことだが、壊れかかっていない?大丈夫か?

2022年は生麦事件160周年。

その割には、訪れている人は自分の他には一名しかいなかった。首都高速の下でひっそりと佇んでいた。

デジタルスタンプを忘れずに取得した。

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ふー。やっとゴールの京急鶴見駅に到着。

8キロ徒歩はきつかった。

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散歩後は崎陽軒の弁当を買ってみた。

その名も「ちむどんどんする横浜•沖縄弁当」(1080円)

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でーじまーさん(とっても美味しい)‼️

1080円払う価値は十分にアリと思った。

一番気に入ったのは、ジューシー。このごはん、本当に美味しい。シウマイとも合う😋

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最後に、バスに乗って足を伸ばしたスポット、三ツ池公園で撮影したアジサイの写真も載せておく。

6月だ。2022年もあっという間に半年経ってしまっている😮‍💨

 

歩数計 20673歩

歌舞伎鑑賞教室

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今日は、千代田区隼町にある国立劇場に行って歌舞伎鑑賞教室を観た。

歌舞伎鑑賞にはあまり縁がなかったが、誘われたので喜んで伺った。

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今月は「彦山権現誓助太刀∽毛谷村∽(ひこさんごんげんちかいのすけだち∽けやむら∽)」の解説。

歌舞伎のみかたを解説してくれるのは、中村玉太郎さん。爽やかな青年だ。

学割がきくので、若い方が多く鑑賞していた。

玉太郎さんの解説を熱心に聞き、プログラムを片手に「彦山権現誓助太刀」を楽しんだ。

プログラムには、作品解説、みどころ、豆知識などわかりやすく書かれている。

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歌舞伎鑑賞後は、隣の伝統芸能情報館で「いざ、歌舞伎」展を観覧した。

基本的な約束事やその味わい方をわかりやすく紹介してくれていた。

400年以上続く歌舞伎、独特な雰囲気を醸し出しているといつも感じる。

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帰りは、東京ガーデンテラス紀尾井町に立ち寄った。

こちらは、旧赤坂プリンスホテル跡地の再開発事業によって整備された複合型ビルだ。

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Echoes Infinity ~Immortal Flowers~

紀尾井タワーの入口に咲き誇る大きくカラフルな花々。これは日本の伝統的な花柄や紋様が、命を吹き込まれて躍動している様をあらわしているらしい。蝶々も飛んでいた。

すごく大きくて倒れてこないか心配になってしまった。

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赤坂プリンスクラシックハウス。素敵な建物だ。

【公式】赤坂プリンス クラシックハウス 東京|赤坂の結婚式場

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White Deer

白い大きな鹿の彫刻の作品名。

最初はトナカイ?とつい思ってしまったが、よく見たら白い鹿だった。

外に飾られているアートたちの大きいことと言ったら!

強風や地震で倒れたりしないのだろうか?

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赤坂プリンスクラシックハウスの周りは薔薇園だ。

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真っ赤な薔薇が美しい。

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プリンセスアイコ。散り始めていた。もう少し早く訪問すればもっと素晴らしい風景だったのだろう。

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ラ•プレシュー紀尾井町でお茶を飲んだ。

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ケーキセット 1100円。

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ケーキは、アナイスという。

クリームチーズムースを使ったムースの中にストロベリージュレが入っているとのこと。

美味しい。そして上品だ。

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弁慶橋を渡って赤坂見附駅から帰途に着いた。

土曜日の都心は空いていてよい。

 

歩数計 19471歩

大森貝塚

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ここは、JR大森駅京浜東北線ホーム。

この駅から徒歩で行かれる大森貝塚で、1877(明治10)年に日本で初めて科学的な発掘調査が行われた。

縄文時代後期から晩期(約4400〜2300年前)の遺跡で、多様な遺物が出土したそうだ。

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大森貝塚を発掘したのは、アメリカのメイン州ポートランド出身のモース博士。

横浜から新橋へ向かう汽車の中から貝殻の堆積を発見し、それが貝塚であることを見抜き、発掘調査を始めた。

 

実は、大森貝塚発掘の記念碑は2つ存在する。

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1つは、大森駅から徒歩5分ほどで到着するNTTデータビル敷地内にある。

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ビルの脇から階段を降りて行く。

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京浜東北線が走る線路のすぐそばに大森貝墟碑(おおもりかいきょひ)。場所は大田区

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もう1つはさらに300mほど先の大森貝塚遺跡庭園内にある大森貝塚碑である。

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こちらの大森貝塚碑も線路脇に建てられており、かなり立派だ。品川区である。

 

当時、モースが発掘した場所は、報告書に正確な場所や遺跡周辺の地図が記されていなかったことや、その後の景観の変化などでわからなくなっていたため、「多分このあたり」と推測されたのが、現在の大田区と品川区の境界線上というわけだ。

 

しかし、1977(昭和52)年、モースが発掘に際して地主との間に交わした文書の中から、大森貝塚は品川区側ということが裏付けられたようだ。

というわけで、品川区側が大森貝塚関係の施設や説明が多く存在していた。

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大森貝塚遺跡庭園は、1984(昭和59)年に品川区とモース生誕の地であるポートランド市との姉妹都市提携締結を記念して整備された。

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縄文時代、この一帯はこのような景観であったらしい。

今は海の面影など全くない。

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この中に入ってみた。

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実際の貝塚が展示されていた。展示されている貝は触っても良いとのこと。

シブい展示だが、もう一名、女性が熱心に見学していた。

見学者は2名だけだった…

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ちなみに、モース博士像もこちらの公園にあり、ポートランド市との姉妹都市提携記念碑も建てられている。

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庭園の噴水は30分おきに涼しげなミストを噴射していて、近所の子どもが喜んで遊んでいた。

今日は本当に暑い。

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散歩の終わりに、品川区立品川歴史館に入館した。

入館料100円。東海道第一番目の宿場として栄えた品川宿の展示が面白かった。

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歴史館の庭園の緑が素晴らしい。東京都心と思えない。

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秋でもないのに、庭園内の和風建築側の葉が赤く色づいていた。

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水琴窟(すいきんくつ)もあった。耳が悪いせいか何も聞こえなかった😅

当館は大規模改修工事に伴い、7月から2年間休館するとのこと。

リニューアルオープンしたら再訪してみたい。

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新呑川湯(大田区|大森駅) ひとつ上の極上空間! 開放感溢れるオアシス銭湯 | 【公式】東京銭湯/東京都浴場組合

暑くて仕方なかったので、大森駅に戻り、バスに乗って銭湯「新吞川湯」へ。480円。

2019年にリニューアルしたばかり、とのことで、大変綺麗な銭湯だった。

個人的には、ラドン風呂と電気風呂のミックス風呂が気に入った。

刺激的な風呂だった。

 

歩数計 22428歩

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遅めのランチは、豚しゃぶおろし御膳1380円。

駅ビル内で済ませたが、大森は高齢者の割合が高いと感じた。

山下公園でベルギービールを飲んだ

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ベルギービールウィークエンド横浜2022 イベント開催スケジュール

初夏の山下公園で爽やかな海風と共に乾杯!

この案内に惹かれて、20時頃の山下公園に行った。

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夜の山下公園から見る氷川丸ベイブリッジ

外国の方が多く散歩していて、なんとなく外国を歩いているような気分になる。

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マリンタワーホテルニューグランド

噴水もライトアップされていて、映えている。

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会場のご案内|横浜ローズウィーク

バラがテーマの「ROSE WEEK」も開催中。

バラ薔薇ばら…バラに囲まれたー。

夜だから人が少ないのもよい。

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写真では伝わらないが、本当にいい匂い^_^

寄り道しすぎてなかなかベルギービール会場に着かない💦

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マリンタワーの前の会場に到着!かなりの賑わいだ。

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スターターセット3300円。

飲食用コイン10枚とグラスのお値段。

これで、2杯飲めるらしい。

クローズ間際だったので、並ぶことなく買うことがてきた。

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プリムス ピルスナー ALC. 5.0%

ベルギーのプレミアムラガービール

ポピュラーなビールらしいので、一杯目はこちらにした。

屋外で立ち飲み状態で撮影。

おつまみは、モッツァレラチーズスティック。

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本来のビールの色はこんな感じ。

飲みやすかった。あっという間に一杯目がなくなる。

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白欧和(シロオウワ)

ホワイト・ビール ALC. 4.7%

日本人醸造家がベルギーで手掛けるホワイト・ビール。苦味がなく飲みやすい。

二杯でだいぶお腹いっぱい。アルコール度数低めのビールを選んだが、結構いい気分になった。

周りの人たちも楽しそうに談笑しながらビールを飲んでいた。

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ビール提供所。コインと引き換えにビールを注いでもらえる。

明日はあまり天気が良くなさそうだが、山下公園ベルギービールとバラを楽しむ人で混むだろう。

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運動不足気味なので、夜の元町を散歩して帰ることにした。

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フクゾーやキタムラの看板、元町にいることを実感する。

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ポンパドール本店。

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黒いポスト。街の雰囲気に合わせているのだろうか。

21時過ぎの元町は、店がほとんど閉まっていたが、歩くだけでも楽しい気分を味わえた。

 

歩数計 9222歩

横浜市電保存館→根岸森林公園→野毛山動物園

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横浜市電は、1904(明治37)年から1972(昭和47)年まで約70年間にわたって“ちんちん電車”の愛称で親しまれ、横浜市民の足として活躍したらしい。

横浜駅の観光案内所で偶然リーフレットを手に取り、曇空の下、横浜市電保存館まで市営バスに乗って行ってみた。

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横浜市電保存館は、市電が廃止された翌年の1973(昭和48)年8月に滝頭車両工場跡地に開館し、その後1983(昭和58)年には、現在の市営住宅1階に建て直された。

市電保存館の前に建っているポールは、市電の最後の架線用ポールとのこと。

先端のポールトップが何気にオシャレだ。

市営バスに乗って訪問したことを証明できたので、入場料は200円。

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館内には、冒頭写真のとおり、昔横浜を走っていた市電が展示されていて、中に入り、椅子にも座ることができる。

しばらくの間、座らせてもらった。

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歴史展示資料コーナーにあった写真。

県庁の前を走る市電。約50年前の写真だ。

車もレトロ。

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無料で、昭和40年代の横浜市電の運転体験ができるシミュレータ。

人が少なかったので、チャレンジしてみた。

CGの映像が綺麗で、楽しませてもらった🎶

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先月訪れた弘明寺の看板もあった。

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市電保存館の隣は、横浜市営バス滝頭営業所。様々なバスが停まっていた。

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横浜駅から出発し、みなとみらいや山下エリア、中華街や赤レンガ倉庫といった、有名スポットを走る連接バスBAYSIDE BLUEもいた。

ガンダムラッピング、すごくカッコいい!

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続いて訪れたのは、根岸森林公園だ。

市電保存館から市営バスに乗って到着。

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根岸競馬場跡地にできた公園で、園内には約439本の桜がある。

桜は既に散っているが、芝生広場で多くの人たちが訪れていた。

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根岸森林公園の隣にある馬の博物館

特別展「馬とメルヘン やなせたかしの世界」開催中のため、入館料200円。

日本で初めての近代洋式競馬が行われた横浜競馬場(根岸競馬場)を記念して建てられた。

この施設では横浜競馬場の関係資料や、競馬競走の成り立ち、馬と人間の文化関係などを収蔵資料などで多角的に紹介している。

馬が好きな人向けの施設で、アンパンマンで有名なやなせたかしさんもかなり馬が好きだったらしいことがよく伝わってきた。

個人的には、「ロールパンナと海の白馬マリン」の絵が気に入った。

かわいかった。

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根岸森林公園そばにある、CIMOLO BBQ &GRILL でランチ。

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ここは、米軍基地のすぐそばのため、英語表記の施設が多い。FIRE STATION …外国にいる気分。

ということで、アメリカンガレージ風の当店に入店してみた。

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キューバサンド、ポテト、アイスコーヒーのセット 1400円。

カリカリに焼かれたパンに挟まれているのは、ローストポーク、ベーコン、チーズ、ピクルスでライムをかけて食べた。

ポテトの量がかなり多かったが、美味しく完食した。気分はアメリカン\(^o^)/

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お店の屋上にも上がることができたので、海の方面を撮影した。

工場地帯だ。みなとみらいのオシャレな雰囲気はない。

やっぱり曇り空だが、さらに市営バスに乗って行く。

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野毛山動物園に到着。今日一番の人出。ご家族連れが多く来園していた。入園料無料。

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来園者に挑戦的なチンパンジー

水を吐いて威嚇してきた。怖い。

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食事中のインドホシガメ

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羽を広げて下さっているインドクジャク

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カグーのムラリン(オス)

日本では野毛山動物園にしかいないらしい。

翼はあるが、進化の過程で飛ぶ能力がなくなり、飛ぶことができないとのこと。

大きな声や音が苦手なため、静かにそっとみてください!と看板に書いてあった。

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2008(平成20)年、よこはま動物園ズーラシア生まれのラージャー(ライオンのオス)

大きな声で何かを唸ってウロウロ歩いていた。

見学者がたくさんいたからイライラしていたのかもしれない。

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レッサーパンダのイチゴ(メス、9歳)

お休み中。

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野毛山動物園にも市電が保存されている。

たくさんの親子が中に入って遊んでいた。

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いつまでも存続してほしいので、わずかな金額だが募金した。

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野毛の吊り橋を渡って野毛山公園へ。

野毛山公園は、関東大震災による震災復興のひとつとして、1926(大正15)年に日本庭園、洋式庭園、和洋折衷庭園が造られたのが始まり。

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1964東京オリンピック記念碑と展望台。

横浜で、バレーボール、サッカー、バスケットボール(予選)の三種目が行われたそうだ。

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展望台からランドマークタワーが見える。

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ベイブリッジとその左側に神奈川県警本部が見える。

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古そうだが、水飲み場もかわいい。

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イエローシンプリシティ(黄色のバラ)

芝生広場のバラ園のバラが美しく咲いていた。

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野毛山公園から桜木町駅まで歩いて帰宅した。

JR京浜東北線の隣は、東急東横線廃線跡だ。

廃線となったのは18年前。

桜木町駅から歩行者専用の道路が少し完成していた。この道路が横浜駅まで完成する日はくるのだろうか。

 

歩数計 15571歩

鎌倉殿の13人〜伊豆の国から三嶋大社まで

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放送開始から4ヶ月が過ぎ、昨日は木曾義仲の嫡男義高が殺され、主人公北条義時が鬼にならざるを得ない、辛い展開だった。

ゴールデンウィーク中盤に差し掛かった本日、念願の静岡県伊豆の国大河ドラマ館を訪問した。

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朝9時前に、伊豆箱根鉄道韮山駅に到着。

車両は、ラブライブ!HAPPY PARTY TRAIN」ラッピングとのことだが、全くわからない😓

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大河ドラマ館は9時開館のため、まずは駅から徒歩10分の「頼朝と政子の像」がある蛭ヶ島公園に向かった。

蛭ヶ島は、もとは狩野川氾濫によりできた中洲の一つで、当時は湿田に囲まれた島状の地形だった。

頼朝は、1160(永暦元)年14歳の時にここに流され、約20年間の流人生活を送った。

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着いた。立派な遺跡だなぁ。

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蛭ヶ島の夫婦(ふたり)

朝は逆光のため、顔が良く見えない🫤

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頼朝と政子の視線の先には富士山があるはずだが、今日は全く見えない。残念だ。

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9時を過ぎたので、待望の大河ドラマ館に入館。400円。

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このポスターは初めて見た。13枚の布と共に写真に収まる義時だ。

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八重姫がいた。この衣装は新垣結衣さんが実際に着たものとのこと。

彼女のパネルの隣で写真を撮るおじさんの多いことといったら!

朝9時でかなりの賑わい。

4Kビジョンの視聴場所には人だかりができていた。

職員の方も積極的に案内してくれて、楽しい時間を過ごすことができた。来てよかった。

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頼朝政子語らいの路を歩き、北条家ゆかりの地を巡ってみることとした。

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義時子孫の寺 成福寺(じょうふくじ)

8代執権北条時宗の子、政宗が再興したと伝えられている。

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北条政子産湯の井戸

北条政子の産湯に使った」という伝承のある井戸。かつては、この水を飲むと安産になるという信仰があった。

現在は飲めない、と但し書きがあった。

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頼朝ゆかりの寺 光照寺(こうしょうじ)

伊豆修善寺で亡くなった2代将軍頼家の面相を写したとされる「病相の面」(通常非公開)がある。

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史跡北条氏邸跡(円成寺跡)

発掘調査によって北条家の館跡が明らかに。

鎌倉時代の建物跡や井戸がみつかり、遺跡の年代から時政(義時の父、そして鎌倉殿の13人のひとり)の館と考えられている。

北条氏滅亡後は、ゆかりの尼僧により一族を鎮魂する円成寺が建てられた。

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当時の北条氏邸の様子を説明してくれているが、現場にいると全くわからなかった。

写真にとってみて、あぁこんな感じか、義時はここで生まれたのか、と思った。

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守山自然公園遊歩道の展望台(標高101.8m)まで登ることとした。

ちょうど小学三年生が遠足に来ていて、彼らと先生たちと共に登った。

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この階段を登って行くのか…

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ヘロヘロになりながら展望台に到着した💦

天気がよければ、黄色いマルで囲んだあたりに富士山の絶景も楽しめるとのことだが、今日はあいにく雲に隠れてしまっていた。

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真珠院

若き日の頼朝と恋に落ち、悲恋の末、失意のうちに古川に身を投げた伊東の娘、八重姫。

入口には新垣結衣さんに似たイラストが貼られていた。

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八重姫御堂(静堂)

「はしごがあったら八重姫を救うことができたのに」という思いからはしご供養が行われているそうだ。

こちらには小さなはしごが供えられていた。

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成就院(がんじょうじゅいん)

頼朝の奥州攻めの戦勝を祈願して時政が創建した北条氏の氏寺。

運慶作5体の仏像(国宝)を有料拝観できるが、人がたくさんいたため、仏像拝観は遠慮した。

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北条時政の墓

さすが、鎌倉殿の13人のうちのひとり。立派な墓だ。

ふぅ。早朝に出発し、朝食もほとんど食べていないので、さすがにお腹が空いた。

伊豆箱根鉄道に乗って三島へ行こう!

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うなぎ桜家

朝割いた鰻を備長炭で焼き上げ、家伝のタレで仕上げている。

このお店を目当てに三島広小路駅で下車したが、1時間近く待ち時間があるようなので諦めた。

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三島の水はきれいだなぁ。

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次に訪れたのは、食彩あら川 丸平

築百四十年、江戸末期に建てられた商家の趣を残した建造物だ。

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うな重 4378円。

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上品な味で美味しかったが、もうちょい鰻が熱々で、ご飯がもうちょいふっくらであると良いな、と思った。

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食後は三嶋大社を散策した。

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伊豆国の一宮。

本殿には参拝者が行列していた。

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腰掛石

源頼朝が源氏再興を祈願した際、腰を掛けて休息したと伝える石(左側)と北条政子が腰掛けたと伝える石(右側)。

座っても良いとのことなので、左側の石に座ってみた。

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太宰治など三島ゆかりの12人の文学者たちの文学碑が並んでいる。
水の街・三島は、古くから多くの文人に愛されてきたらしく、きれいな水の流れのそばに文学碑が建っていた。
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天気が良くなってきた。暑い💦そして足も痛い。

文学散歩よりもどこかで休憩したい。

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ガストで生ビール飲んでしまった(ハッピーアワー)

 

歩数計 18771歩

鰻食べてビール飲んでソフトクリームまで食べてしまい、カロリー摂り過ぎな一日になってしまった。明日はちゃんとトレーニングしようと心に誓った。

ちむどんどんの舞台〜鶴見 安善湯へ

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」が始まった。

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主人公の比嘉暢子(黒島結菜さん)は沖縄本土復帰と共に、西洋料理のシェフを目指すために上京する。
その、東京での修行中、暢子の下宿先となるのが横浜市鶴見区だ。

鶴見区から川崎市川崎区の地域までは、沖縄から4万人もの人々が移住しており、その二世や三世の方が今も暮らしているので、沖縄文化が色濃く残っているのが特徴である。

沖縄方言「ちむどんどん」とは? その意味や沖縄県民がちむどんどんする瞬間などを解説! – オリオンストーリー

ちむどんどんとは、胸がドキドキする という沖縄言葉だ。

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緑のスタンプラリー - かんのん日記

鶴見の沖縄タウンについては、去年の今頃、上記で紹介しているので、今回は暢子がもしかしたら行くかもしれない⁈銭湯へ行ってみた🙌

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鶴見線鶴見駅ホームは、アーチ型の鉄骨屋根に覆われ、昭和の風情があり、暢子もここから鶴見線に乗るかもしれない、と思わされる。

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ほら、暢子さんがいた^_^

鶴見駅から約9分で、目的の銭湯がある安善駅に到着した。

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自動券売機もない無人駅である。

「安善」という駅名は、安田財閥創業者であり、鶴見線の前身である鶴見臨港鉄道を支援した安田善次郎に因んで付けられた。

この安善駅から徒歩数分で目的の銭湯に到着だ。

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安善湯

ここは、元々工業地帯であった安善の工場の工員専用浴場だったらしい。

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目の前の町内掲示板に、ちむどんどんのチラシも貼られていた。

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効能が非常にありそうだ💦

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昔ながらの下足入れに靴をしまって中へ入った。

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番台に誰もいない…

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昭和感がたっぷりあるなぁ。

しかし、来るのが早すぎたのか?

いや、そんなことはないはずだ。

一旦、外に出て裏口に回ったら、お母さんがいた!

「お風呂に入りたいのですが、良いですか?」

「いいわよ。お金は入った後でもいいから。」

えっ。という顔をしたら、80歳のお母さん(服を脱いでいる最中に年齢を聞いた。もちろん自分の年齢も伝えた。)は、番台にゆっくり歩いて来てくれた。

男湯の方は既に入湯している方がいた。

銭湯料金490円を支払い、風呂を撮影して良いか訊ねると、「いいわよ」と快諾。

誰もいないのをいいことにゆっくり撮影させてもらった。

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まさしく、昭和の銭湯である。

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北海道に行かなくても大沼公園に行った気分で風呂に浸かれそうだ。

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風呂の温度は48℃💦あった。

最初に足を入れた時は熱すぎてびっくりしたが、徐々に徐々に体を慣らしていき、肩まで浸かることができた。

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天井。電気が昭和である。

30分くらいゆっくり入浴していた。

体は真っ赤になったが、熱い湯に浸かって色々なつきものが落ちた気分になってスッキリした。

自分が出たら、ちょうど入れ代わりにお客さんが来た。

お客さんがいなくて大変、というタウンニュースをみたのでホッとした。

銭湯好きとしてはできる限り続けてほしいと思った。

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安善駅そばの食堂 まちだ家さん。こちらも昭和感たっぷりだ。

営業している時に是非来てみたい。

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雨がひどくなって来たので、浅野駅まで歩き、鶴見線で帰宅した。

雨が降っていても全然寒くない。

薪の湯効果、すごいな。

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鶴見駅ビルで、ちむどんどんのロゴが入った「ありあけハーバー 笑顔さんさん」を購入した。

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沖縄産のパイナップルと黒糖を使用し、包装に番組ロゴが入っている。

パイナップル味のハーバーだ。

個人的には普通のハーバーに軍配が上がるが、これも美味しくいただいた。

 

歩数計 8293歩

雨が降ったので歩数少なめ。