気温が30℃を超える真夏日となった。
こんな状況の下、東京駅に向かった。
目的の1つ目は、東京ステーションギャラリー。
まずは、東京駅丸の内中央口から外に出る。
5月とは思えないほど太陽がギラギラ照りつけている東京駅。
大勢の日本人、外国人がいた。
東京駅側からも撮影。
はとバス🚌も走っている。本当に暑い🥵
東京ステーションギャラリーは、丸の内北口にある。暑いので、さっさと向かう。
美術館入口。空いていた。
ルート•ブリュック展。6月16日まで。
これは、入館証?としてもらった紙のコースター。
ルート•ブリュックは、フィンランドを代表するセラミック•アーティスト。
1942年(昭和17年)から、アラビア製陶所•美術部門の専属アーティストとして活動した女性。没後20年。日本初個展。
早速、コースターや展覧会ちらしに採用されている「ライオンに化けたロバ」があった。
以下、美術館説明からパクリ。
『型取り技法、いわゆる鋳込み成形による陶板作品の到達点ともいえる秀作である。具象的なモティーフと装飾性が見事に融合し、さらに一段上のレベルにまで高められている。ライオンの脚や腹の部分にユーモラスな花が咲き、たてがみは盛り上げられた釉薬がモザイクタイルのように艶めく。この作品名はイソップ童話に因んでおり、腹部にロバがひっそりと描かれている。』
ふむふむ🤔
「コーヒータイム」
戦時中、女性がコーヒータイムを楽しむ時間は貴重だった、とのこと。
そうだったんだろうなぁ、と頷く。
蝶の軌跡、という副題もついているので、蝶と名付けられた作品も沢山あった。
こちらは写真撮影不可。
会場内をゆっくり観覧でき、見応えある展覧会だった。
東京ステーションギャラリーは2階が出口で丸の内北口を見下ろすことができる。
復元するの大変だっただろうなとしみじみ見学。
もちろんミュージアムショップもチェック。
ブリュック作品を落雁にしたものも売っていた。
購入するにはちょっと勇気がいる価格だった😅
高いわ。
帰りがけに、再び美術館入口を通ったら、長蛇の列ができていた😳
よかった。空いている時に観覧できて。
そして、目的の2箇所目はうらわ美術館。
この美術館は、ロイヤルパインズホテル浦和の3階にある。
予想していたよりもずっとたくさんの作品が展示されていた。
岸田劉生は、やっぱり麗子の絵。
木村荘八は、全く知らない方。
洋画家、挿絵画家とのことで、非常に上手。
晩年の写真が飾ってあって、大量の本と猫6匹に囲まれて優しい顔で写っている。猫好きだったのね。
観覧料無料で、「CUTOUT!切り抜きの冒険」展も観た。
本に穴を開けたり、切り抜いたりして、手を加えた作品の展示。
子ども向けの絵本もあったが、大人向けの作品もあり、面白い展示だなとおもった。
美術館の情報コーナーでは、それらを手にとってみることができたのも面白かった。
うらわ美術館の観覧者数は少なかった。
展覧会が渋すぎるのか。
アクセスはJR浦和駅から徒歩圏内だし、ホテルの中だし、悪くないのだが。
流石に2つの美術館の観覧は疲労した。
美術館近くの、カフェヴォワールという落ち着いた喫茶店に入った。
ショートケーキとレモンティーを注文。950円。こちらはモンブランが有名らしいが、残念ながらなかった。
生クリームたっぷりのショートケーキ、美味しかったです😋
こちらの食器はウェッジウッドなのね。
雰囲気の良い喫茶店でした。
美術館2つの観覧ができて、非常に充実していたと思う。
暑くてしんどかったが、美術館はいいね👍
今日はフィンランドの作家の個展に行ったので、ムーミンを思い出した。
ということで、我が家にいるムーミンを日記の冒頭写真に設定してみた。