朝から大雨☔️
世間は新型コロナウィルス感染のニュースばかりだが、本日は鎌倉を訪れた。
芸術鑑賞の前に、北鎌倉駅下車後、東慶寺近くにある、ひ路花(ひろか)でランチとした。
鎌倉ハムの3種盛りとわさび菜
鎌倉野菜の温野菜ランチ 1250円。
野菜が非常に美味しい。野菜から出た出汁スープももちろん美味しい。
野菜そのままでも良いのだが、チーズ味のディップにつけてもなかなかのお味だ。
スープは最後まで温かく食べられるように、という配慮がなされていた。
パンもたくさん出て嬉しい限り。
実はこのお店、テレ朝の「人生の楽園」で紹介されている。
テレビと同じ(当たり前か。)ご夫婦と息子さんが温かく迎えてくださった😄
すっかりお腹が満たされたので、ミュージアムへと向かおうとしたのだが、店を出たらパン屋を見つけてしまった。
こじんまりとした、にちりん製パン。
奥様の名前がこずえさんとおっしゃるようで、こずえさんおすすめパンが並んでいた。
右側のハリネズミ(240円)は生地の中にホワイトチョコレートとくるみが入っている。
とてもこだわって作っているようで、フランスパンも欲しいなと思ったのだが、まだ焼けていないんですとのこと。来店が早すぎた😅
フランスパンは次回の楽しみにとっておくこととし、ミュージアムへ向かうこととした。
踏切そばの梅。もうすぐ春だ。
お。小雨になってきた。
トンネルを抜けると、神奈川県立近代美術館鎌倉別館がある。
大正という日本近代の青春時代を駆け抜け、20歳で世を去った画家・関根正二。
観覧料700円。
1999年にも同美術館で生誕100年の回顧展を観た。そうか、もう生誕120年か。時が経つのは本当に早い。
今回は大原美術館蔵「信仰の悲しみ」の展示は観られなかったが、関根正二の書簡が数多く展示されていて、こちらも興味深かった。
鎌倉別館には、カフェ ピナコテカという店がオープンしていた。
知らなかった。リニューアルオープンして開店したのだろうか。天気がいい日は日当たりがいいかもしれない。いやー、知らなかった。驚いたが、まだ休憩する気分にならなかったので立ち寄らなかった。
神奈川県立近代美術館鎌倉別館から鶴岡八幡宮へ。
ここはいつも混んでいる。ちょうど結婚式も執り行われていた。
こちらは、かつての神奈川県立近代美術館本館。ここで前回の関根正二展を観たなとしみじみ。
当館は2016年3月に閉館したが、今も存在する。
現在は、鎌倉文華館鶴岡ミュージアムという名前になった。
昨年末から補修工事に入ったのか。
知らなかった。
こちらの敷地内にお洒落カフェもあった。
店内には、2010年に倒伏した大銀杏の一部が展示されており、店外から覗いて見てみた。
おっと、今日はミュージアムめぐりであった。
鎌倉国宝館。初めて入館した。
北斎と肉筆浮世絵展 400円。
館内はお香の香りだろうか、いい匂いが漂っていた。
特に面白かったのは北斎漫画。もっと見たかった。
国宝館入口の梅もきれいに咲いていた。
芝居絵は美しかった。
今日のミュージアムめぐりは、実はここまでと考えていたのだが、こんなチラシを見かけてしまった。
スタンプラリーはこのうち4つの施設を訪れることで、絵葉書セットをもらえるとのこと。
あともう一館は、鎌倉歴史文化交流館に決めた!
鎌倉歴史文化交流館に行く途中で見かけた古我邸。フレンチレストラン。
鎌倉に建てられた別荘を1923(昭和12)年に日本土地建物(株)の経営者であった古我貞周氏が取得して以来、古我邸という呼び名になったそうだ。
フレンチは敷居が高そうだが、1月2月以外はカフェもやっているらしいので、次回改めて来てみたいと思った。
ふー。着いた、鎌倉歴史文化交流館。
ありゃ。今日は日曜日だ。お休みだった。
日曜日・祝日休みとは珍しい。
気を取り直して、最後の一館 鎌倉市川喜多映画記念館に向かった。
着いた。こちらは、日本映画の発展に貢献した川喜多長政・かしこ夫妻の旧宅跡に開館した。
入館料200円。昔の邦画が好きな方にはよいかも。映像資料室があり、別途料金を支払えば企画展示と関連した映画を観ることができる。
4館のスタンプを押印。
各美術館の絵葉書3枚をいただきました😁
レ・ザンジュ鎌倉本店で休憩。
ジョセフというケーキとブレンドコーヒーのセット。1144円。ランチとそんなに値段が変わらないな😅
大雨でどうなることやらと思って歩きはじめたが、意外に小雨となってくれたのでよかった。
次回は、古我邸と鎌倉歴史文化交流館をぜひ訪れてみたい。
そういえば、外国人は西欧人しか見かけなかった。新型コロナウィルスの影響は鎌倉にもあるのかもしれない。
歩数計 12247歩