かんのん日記

主に旅行記です。

GW初日に岡崎観光

ゴールデンウィーク初日は、日帰りで岡崎を観光した。

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岡崎市の非公式キャラクター「オカザえもん」がお出迎えしてくれた。

雲行きは怪しいが、まずは岡崎城を目指す。

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岡崎といえば、徳川家康公生誕の地だ。

来年の大河ドラマは「どうする家康」のため、駅には『もっと岡崎、きっと家康』と書かれたノボリがたくさん並んでいた。

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二人の家康公の後ろにそびえる岡崎城

岡崎城徳川家康の生まれた城として知られており、1959(昭和34)年に天守が3層5階建てで復興され、日本100名城に選定された。

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清海堀(せいかいぼり)

本丸側(左側)は急斜面の土塁のままだが、対面側(右側)は後の改修により石垣が築かれており、築城の変遷がみられる。これは、その場にいらしたガイドボランティアの方から教えてもらった。非常に興味深い。

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産湯の井戸(うぶゆのいど)

1942(天文11)年12月26日に家康公が誕生した際にこの井戸から産湯の水を汲んだと伝えられている。

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家康公お城クーポン(500円)で入城。

[岡崎城下家康公お城クーポン|岡崎巡りに便利なツールポータル!|特集|岡崎おでかけナビ - 岡崎市観光協会公式サイト

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クーポン特典で岡崎城オリジナルコースター&特製缶バッジを頂いた。良い記念になった。

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展望室から岡崎市内を一望した。

やっぱり雲行きが怪しい。

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岡崎城の隣に鎮座する龍城神社(たつきじんじゃ)。

家康公生誕の朝、城楼上に雲を呼び風を招く金の龍が現れ、昇天したという伝説が残るパワースポットだ。

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岡崎市の花である五万石藤の藤棚。

4月下旬から5月初旬まで藤まつりが開催されているのだが、本日は開花のピークが過ぎていた。開花が早まっているとのこと。残念。

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からくり時計塔

家康公の人形が毎時0分、30分になると、能を舞ってくれる。

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想像していたよりも長時間のパフォーマンスで、楽しませてもらった。

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続いて訪れたのは、岡崎名物の八丁味噌蔵へ。

まずは、カクキュー八丁味噌の味噌蔵を見学した。

味一筋に19代。江戸時代初期から八丁村で味噌造りを始めたことから「八丁味噌」と呼ばれるようになった。

当主の名前は早川久右衛門で当代が19代目とのこと。

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昔ながらの味噌造り風景を見学させてもらえた。

工場見学/アクセスマップ|合資会社 八丁味噌/株式会社 カクキュー八丁味噌

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当主の「早川久右衛門」の「久」の字を四角で囲んだマークを江戸時代から使用しており、このマークから角久(カクキュー)とよばれるようになったそうだ。

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見学終了後、八丁味噌の味噌汁をいただいた。

いよいよ雨が降り始め、身体が冷えてきたので、温かい味噌汁が非常に美味しく感じられた。

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直営の食事処 休右衛門(やすみえもん)でランチ。

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味噌煮込みうどん 1000円

八丁味噌を使った熱々の煮込みうどん。

美味しい!の一言。

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味噌串カツ 500円

甘辛く味付けされた味噌ダレ、本当に美味しい!

どんどんお客が入店してくるので、食後早々に次の八丁味噌蔵へ向かった。

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まるや八丁味噌の入口。

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味噌蔵見学はお休みだったが、売店には入店可能で、家康公お城クーポンによる味噌100gもいただけた。

まるやでは味噌樽の至近距離まで近づいたせいか、八丁味噌の匂いに包まれている感じを体験した。

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無料でいただいた味噌田楽。八丁味噌は本当に美味しい。

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岡崎は、朝ドラ「純情きらり」のロケ地。

雨が本降りになってきた…

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また来たいでござる笑

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岡崎市美術博物館は、岡崎城八丁味噌蔵からは少々遠い。

バスが1時間に1本のため、名鉄東岡崎駅近くのカフェデイズ岡崎で時間を潰した。

CAFE DAYS カフェデイズ 東岡崎【公式】

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ソイラテ(右)と、友人が頼んだフラットホワイト 各520円。

フラットホワイトとは、エスプレッソにミルクを合わせたドリンク。フラットホワイトの方が見映えがいいので、ソイラテと共に撮影させてもらった。

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東岡崎駅から30分ほどバスに揺られて、岡崎市美術博物館に到着した。

美術博物館 | 岡崎市美術博物館ホームページ

美術博物館のある岡崎中央総合公園は広大だ。遮る建物がないからか、雨風が強くて寒かった。

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500円を支払い、「名取春仙」展を鑑賞。

名取春仙氏は、大正から昭和初期にかけて歌舞伎役者や舞台俳優を描いていた方。

役者絵は見応えがあった。素晴らしい。

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あれ。さきほどサヨナラしたはずのオカザえもん、こちらにもおられた。

10周年なのか。おめでとうございます㊗️

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びしょ濡れでバスの到着を待った。

本日の観光はここまでとし、東岡崎駅から名鉄線に乗って豊橋駅で降車した。

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豊橋駅の駅ビル地下にある「むらたのたこやき」でたこ焼き12ヶ入り(480円)を購入した。

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豊橋で愛されている焦がし醤油のたこ焼き、新幹線の中であっさり完食してしまった。

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そして、豊橋を観光していないのに、豊橋カレーうどんせんべいも購入してしまった。

豊橋カレーうどんは、カレーうどんの下にとろろご飯が隠れているらしい。

是非食べてみたかったが、空腹でなかったことから、せんべい購入となった。

帰宅して食べてみた。甘いカレー味のスナックだった。酒のツマミに良い感じ。

 

歩数計 16403歩

雨風が強く、歩く時間を取るのが難しい日だった。

豊橋カレーうどん、食べてくればよかったかな。