先週に引き続き畠山重忠公ゆかりの地へ!
(朝は大行列だったので帰宅時に撮影)
駅のトイレに行ってから並んだため座ることができず、75分立ちっぱなしで終点まで向かった。さすが人気のパワースポット。
バスは細い道路をくねくね曲がりながら上って行く。
途中に二瀬(ふたせ)ダムがあった。
バスは、埼玉県の一級河川•荒川の最上流部に建設されたダムの上を走ってさらに山奥まで上って行く。
やっと到着したが、辺り一面霧で真っ白。標高が高いところにきたことを実感する。
「三つの峰が高くそびえるのを称え三峯という呼称が生まれて、ヤマトタケルノミコトがお祀りした宮を三峯宮(景行天皇)」と伝わるのが三峯神社の由来だ。
見上げて撮影。神社の創始者は、本体5.2m、地上15mの堂々たる姿で国を見渡していた。
随身門から本殿に向かった。
三峯神社にはあちらこちらにオオカミのご神犬像が鎮座している。
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東夷御平定の帰りに、初めて三峯神社に祀られた際、道案内をつとめたのが山犬(オオカミ)だった。
その忠実さと勇猛さによって、三峯神社のお使い神となったと伝えられているらしい。
青銅鳥居が見えた。鳥居の奥に拝殿が見える。
階段を上って、ますば水舎で手を洗った。
そして、拝殿を参拝。
朝からご祈祷を受けている方がたくさんいた。
2012(平成24)年、拝殿の敷石にその年の干支である『龍(辰)』が現れたそうだ。
囲いを作って紹介されていた。言われてみれば、龍に見える。
社前の神木。
三峯山の信仰が広まった鎌倉時代には、畠山重忠等が厚く信仰し、重忠公は十里四方の土地を寄進、社前の大杉は重忠奉納と伝えられている。
神前にお参り後、神木に向かい、三度深呼吸し、手を合わせて祈ってください と案内されていたので、並んで深呼吸し祈った。
良い気をいただけたような気がする。
参拝後、御朱印(500円)をいただいた。
オオカミのご神犬が神々しい。
続いて、縁結びの木を見に行った。
こちら、2本の木を祀っている。
これはヒノキとモミが寄り添って立っている神木だそうだ。
この「寄り添っている」ところが、「縁結び」にご利益があると言われている所以らしい。
拝殿周辺に比べると人が少なくてゆっくり見ることができた。
遥拝殿
妙法ヶ岳に鎮座する奥宮神社の遥拝所。
奥宮神社はこちらから1時間半歩くと辿りつける。奥宮神社まで往復で歩ける自信がないので、こちらから神社を見てみようかと思ったが、雲が厚く何も見えなかった。
晴れていれば、秩父市をはじめ遠く日光連山が見渡せるそうだ。
しかし、この景色も神秘的でありがたい気持ちになれたので、朝早く起きてここまできた甲斐があった。
11時を過ぎても霧が晴れず、小雨模様。
傘を持ってこなかったので、1時間に一本のバスに乗って西武秩父駅に戻った。
途中でSL機関車の通過に遭遇した。
ゆっくりゆっくり走る機関車。帰りのバスは座ることができたので、心穏やかに機関車の通過を見守ることができた。
西武秩父駅に到着。
駅にはたくさんの観光客がいたので、こちらの標識?を撮影。
バス車窓で気になった「豚味噌丼本舗野さか」で購入した豚みそ丼弁当(1100円)
現在はテイクアウトのみの営業だが、次から次にお客が買いに入店しているので、真似して買ってみた。
秩父で古くから伝わる味噌漬けした豚肉を炭火で焼いて丼にしたもの。
購入してすぐに電車内でいただいた。
温かくて非常に美味しかった。また食べたいと思わせる弁当だった。
歩数計 10827歩
かなり遠出したが、列車とバスに乗る時間が長かった為少なめ。