前日は雨が降って寒い天皇誕生日だったが、今日は一転、快晴で暖かくなったので、夕方から湯島天神へ梅を観に行った。大混雑の御徒町駅に着いたのは5時。だいぶ日が延びた事を実感。
湯島天神に到着
徒歩10分弱で着いた湯島天神、予想よりずっと混んでいた。昼間はもっと混雑していたのだろうなぁ。
うわぁ、梅が咲き乱れている。
人だかりがしているので、近寄ってみたら、梅の木にメジロがいた。可愛いメジロ、見飽きない。
本殿前の梅も満開だったが、すでに散り始めているようだ。
梅の木に囲まれている本殿。写真映えするなぁ。
湯島天神といえば、合格祈願に多くの受験生が訪れるので有名だ。
夕方は少々冷えていたので、合格甘酒(300円)を購入。身体が温まった。それにしても、絵馬がものすごくたくさん掛けられている。全て合格祈願なのだが、ご利益あるのだろうな、きっと。
梅の木のそばに水平式日時計があった。「此の日時計は御大典を記念して寺島又吉氏、奥村ぬい氏より鍛冶橋の欄干を軸に日時計を作り奉納されたもので、御参拝の人々から親しまれてきました。戦後の混乱期に放置のまま永い間忘れられておりましたが、今回スイス・ラドー日本総代理店酒田時計貿易株式会社の御好意により、水平式日時計として復元して戴いたものであります。 昭和52年(1977)3月 湯島神社」との説明あり。
危縁氷人石(きえんひょうじんせき)
「この石柱の右側には「たつぬるかた」、左側には「をしふるかた」と記されています。
これは迷子がでたとき、子の名を書いた紙を右側に貼って探し、迷子がいた時、その子の特徴を書いた紙貼って知らせた「迷子しらせ石標」の名残りです。」
昔から、迷子が多く出るくらい人がたくさん訪れる場所なのだ、ここは。今日も夕方過ぎなのに人が減らない。徐々にライトアップの光が梅を照らし始めてきた。夜神梅(やかんばい)だ!
こちらの木は、白梅と紅梅が咲いている。思いのまま、という名前なのか🤫 羨ましい。
合格祈願の絵馬が盛りだくさんに掛けられていて、今にも落っこちてきそう…
本殿もライトアップした。参道に並ぶ屋台はそろそろ閉店だ。
だいぶ暗闇に包まれてきた。
本殿ピッカピカ⭐️
宮内には、「講談高座発祥の地」碑もあった。講談は江戸時代半ばころまで、街角の辻講釈など、聴衆と同じ目線の高さで演じられていたが、こちらの境内で活動していた講談師の伊東燕晋が文化4(1807)年、徳川家康の偉業を語る際に、高さ三尺の高座を設けたことが高座の始まりとされているそうだ。
三十八段の石段坂の男坂。江戸時代の書物「御府内備考」によると、湯島天神参拝のための坂であったが、その後、本郷から上野広小路に抜ける通り道にもなったといわれているそうだ。
こちらは女坂。三十三段の石段坂で、男坂に比べると若干緩やかな階段である。男坂と女坂のそれぞれの白梅が美しい。
夜神梅を改めて鑑賞
散り始めてはいましたが、美しい…の一言でした。
そして帰途へ
この三連休直前に体調不良に陥り、お腹の調子がイマイチ…そのため、今日は食事はなし。
その代わりに、こちらで和菓子を購入。夜でも並んでいた!
白梅最中(しらうめもなか)
湯島天神の白梅を模したかわとつぶし餡。甘すぎず、あっさりとした最中でした。210円。
今度の日曜日は東京マラソンなんですね。大会要項 | 東京マラソン2024
すっっごく時間かかりましたが、2008年に完走しました。もう16年も前の事なのか…
体調、戻さないとなぁ。
歩数計 16651歩