列車の車窓から美しい富士山🗻が見えた。
1月中旬から体調不良に見舞われていたが、久しぶりに平日休みが取れたので、思い切って静岡県の伊東温泉へ行ってみました。
伊東駅に到着
素晴らしく良い天気だが強風。体調壊して若干痩せた身体にはちょっと辛い。
伊東駅は1938(昭和13)年開業。駅舎は駅開業当時からのもの。
伊東オレンジビーチへ
誰もいない。平日だからなのだろうか。そして、強風で砂浜の砂が大量に舞っていた…初島がはっきりと見えた。すごく近く感じる。
天気は素晴らしく良い。だけど風が強すぎて目が痛くなる。写真からは中々伝わらないものだな🤔
伊東市立木下杢太郎記念館の建物を見る
当館は、伊東市出身の医学者にして、詩、文学、美術など広い分野で優れた功績を残した木下杢太郎(本名:太田正雄・1885年〜1945年)をたたえ、その資料を展示公開し、教育文化の振興に寄与するため、1985年10月、杢太郎の生誕100年を記念してオープンしました。【伊東市のホームページから抜粋】
本日は祝日の翌日のため休館。中に入ってみたい気もしたが、国の文化財に登録された建物の外観を見るだけでも満足した。
東海館を見学
伊東温泉観光・文化施設 東海館(旧木造建築の旅館)|伊豆・伊東観光ガイド - 伊東の観光・旅行情報サイト
チラシには「古き良き昭和の旅情と佇まい。」とある。なるほど。昭和っぽい雰囲気満載の建物だ。入館料200円。(日帰り入浴は土日祝日限定の為、大浴場への通路は立入禁止となっていた。)
客間として使用されていた部屋。誰もいないからちょっと休憩させてもらった。落ち着く空間だ。窓から見える景色。伊東は春です。
120畳敷きの大広間。芸者のマネキンも横にいて、夜見たら怖いだろうなとなんとなく思った。ここも見学客は自分ひとり。
3階にはこんな部屋も。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、浅野和之さんが演じていた、伊東祐親の部屋。
部屋の中には、漫画ちっくな伊東さん、娘の八重姫、源頼朝が描かれた絵が飾られていた。「鎌倉殿の13人」、毎週誰かが殺されていて怖いドラマだったが、最終回までしっかり観た。懐かしい。
3階の上は望楼。ここには年配のご夫婦がいたが、すぐ降りていってしまった。この建物の周りに高い建築物はあまりないので、見晴らしが良かった。反対側はオレンジビーチ方面。海の青が美しい。
松川遊歩道
伊東の中心地を流れる松川に咲く桜。春はまもなくだ。いで湯橋から松川遊歩道を歩いて行く。本当に人が歩いていない。
音無神社
松川遊歩道を500mほど歩いて行くと、音無神社に辿り着いた。ここに「鎌倉殿の13人」の色褪せたポスターが貼られていた。
かつて、源頼朝(大泉洋さん)と伊東祐親(浅野和之さん)の娘・八重姫(新垣結衣さん)が逢瀬を楽しんだ場所が、ここ、音無の森と伝えられているそうだ。
こちらも誰もいない。大河ドラマも一昨年に終わってしまっているので仕方ないか。
境内の片隅にふたりを祭神とする「玉楠神社」も鎮座。その横には、樹齢1000年を超える大きなタブの木があって、歴史を感じさせてくれるパワースポットだった。
日帰り入浴!
音無神社のすぐそばにあるこちらの温泉に入ってみた。(伊東市民以外1,000円 伊東市民500円)
自慢の天然温泉|伊豆伊東温泉 ホテル緑風園 Hotel Ryokufuen
こちらの温泉、市民の方も入りにくるようで、
知り合い同士でおしゃべりしながら入浴されている方を5〜6人見かけた。
音無の森に囲まれた天然温泉、ちょっとぬるいかなとは思ったが、ゆっくり浸かって身体を温められてよかった。
ランチはうずわ定食
温泉街に戻って、こちらの居酒屋「楽味家まるげん」でランチとした。
注文したのは、うずわ定食1280円。うずわという魚のタタキに青唐辛子と醤油を混ぜて食べる。へー。美味しい。
うずわとはどんな魚なの? | 伊東の禁断の魚「うずわ」が食べられる居酒屋まるげん・まるたか
周りのお客さんも注文していたので、迷うこともなくすぐ注文。すぐ提供された。
こちらは熱い出汁汁をかけた状態。これもなかなか美味でした。
実はこちらの店、人気店という事なので、温泉に入浴する前に入店した。食べ終えて店から出たら、入店待ちのお客さんが大勢いて驚いた。
でも、商店街はシャッター通り…「閉店」、「テナント募集中」などの貼り紙が目立ち、中々うまくお客を呼び込めていないようだ。
お湯かけ七福神もお休み中。休日は温泉が出てくるのだろうか。
歩数計 13905歩