今日から3日間、人生初の山口県旅行です!Nさんと2人で山陽から山陰を巡ります。
空路で岩国へ
朝一番のANAに乗り込む。まだ辺りは薄暗い。
機内でウトウトいたら、あっという間に岩国錦帯橋空港に着陸。こちらの空港は軍民共用飛行場のため、写真撮影禁止である。
空港から路線バスに乗り(200円)、JR岩国駅に到着。時刻は8時45分。うっすら雪が積もっており、ヒンヤリとした空気が漂っていた。
岩国珈琲で朝食
IWAKUNI COFFEE – 【岩国珈琲】岩国駅直結・自家焙煎のスペシャリティ・コーヒー専門店
こちらで前日から山口入りしていたNさんと合流。
2人でヤキサンドモーニング(748円)を食べる。
ハムとチーズが入った焼きサンドイッチは、外がカリっとしていて、とろけるチーズの塩気がちょうど良く、サクッと食べられた。ごちそうさま。
いざ、錦帯橋(きんたいきょう)へ!
錦帯橋へは、岩国駅からバスに乗車する(300円)。岩国駅の停留所では、2001 (平成13)年 ~2004 (平成16) 年に「平成の架け替え」で解体された錦帯橋の橋板がベンチとして再利用されていた。祝日の朝だからか、路線バスは空いていた。
【錦帯橋】岩国市公式ホームページTOP 到着しました、錦帯橋‼️
券売所でセット券 (錦帯橋、ロープウエイ往復、岩国城)970円を購入し、さあ、橋を渡ろうかと考えていたら、背後から「セット券を買われたのなら10時からの私のガイドツアーに参加しませんか?」とお声がけされた。
昭和26年、岩国生まれの市の観光ボランティア上野さんだ。ツアーは無料で2時間かかる、とのこと。Nさんと自分は喜んで参加させていただくことにした。10時まではまだ15分ほど余裕があるので、上野さんはまず我々に錦帯橋の造りについて、橋の下に降りて説明してくださった。
使用されている木材は、マツ、ヒノキ、ケヤキ、ヒバ、クリ、カシと様々な種類。アーチ構造が非常に美しく、ウットリする。
錦帯橋を渡り岩国城へ
これから、この橋を渡って、山頂の岩国城まで向かう。それにしても空が真っ青で素晴らしい天気だ。
10時になったが、他に参加者はいなかった。それでも上野さんはニコニコして、我々2人と橋を渡りながらガイドを始めた。
前日の雪がうっすら残っているので濡れており、滑りやすい。慎重に約193mの橋を渡っていく。
上野さんは色々資料を用意しており、所々で見せてくれる。これは葛飾北斎が描いた錦帯橋。両端に橋脚が描かれており、北斎は錦帯橋に実際に訪れて描いているのです、と説明してくださった。確かに、両端は石ではなく、木の橋脚だ。
橋を渡りきると、吉香公園に到着した。吉香公園(きっこうこうえん) | 岩国観光振興課-岩国 旅の架け橋可愛らしい十月桜が咲いていて、噴水がたくさん水を噴き上げていた。
山麓からロープウェイで山頂へ向かった。所要時間3分。
山頂から錦川と錦帯橋を臨む。錦川はかなり蛇行していて、橋が何度も流されたらしい。
そこで、1673(延宝元)年に岩国藩の第3代藩主である吉川広嘉(きっかわひろよし)によって錦帯橋が創建された。彼は、明の僧・独立から得た西湖の橋の着想を元に、流されない橋の建設を目指したそうだ。上野さんが何度も何度も説明してくれたので良く理解できた。
ロープウェイの山頂駅から岩国城へ向かう途中の空堀(からぼり)。写真にすると良くわからないが、保存状態が非常に良い。
岩国城に到着した。初代岩国藩主吉川広家(きっかわひろいえ)によって1608(慶長13)年に作られた山城。眼下を流れる錦川を天然の外堀にし、標高約200メートルの城山に位置していた。これはもちろん復元されたもの。
吉川家の家紋が入った瓦は岩国名産のれんこんに見えた(笑)
岩国城内から錦川と錦帯橋を見下ろす。天気が本当に気持ちがよい。
吉香 鵜の里(きっこう うのさと) | 岩国観光振興課-岩国 旅の架け橋
「錦帯橋の鵜飼(うかい)」で活躍する鵜の訓練施設。
訓練風景はみられなかったが、鵜の泳ぎをしばらく見学した。
佐々木小次郎は、「巌流島」にて宮本武蔵と勝負し敗れたのが有名だが、吉川英治原作の小説「宮本武蔵」の中では、岩国出身となっていることから、こちらに銅像が立てられたらしい。あくまでも小説の中では、ということで事実かどうかは不明なのだそうだ。
再び錦帯橋を渡ってガイド終了。きっかり2時間。途中からは三重県松阪市の夫婦も加わって楽しいガイドツアーでした。岩国を愛する上野さんに何度も御礼を申し上げ、お別れした。
岩国寿司と瓦そば
割烹旅館 白為 御食事処しらため別館 | 日本を代表する名橋、錦帯橋に最も近い場所に位置する割烹旅館
橋目前のこちらの店でランチとした。
岩国寿司。れんこんが乗っている。いわゆる押し寿司で、シイタケなどたくさんのオカズが詰まっていて美味しい。
以前から食べてみたかった瓦そばも食べられた。瓦で焼かれたそばがパリパリしていて熱々で美味しい。瓦そばは下関名物だが、岩国でも食べられて嬉しい。2500円。ごちそうさまでした。
白蛇神社
岩国市の一部地域にのみ生息するシロヘビの保護と信仰に基づき、白蛇観覧施設に隣接した場所に、世界遺産にも指定されている厳島神社の御祭神を勧請し、岩國白蛇神社が創建された、と知り自分のリクエストで訪問。
錦帯橋からバス(250円)に乗り、15分程歩いた。境内は割と賑やかだった。
ご朱印500円で書き置きのみ。白蛇見学施設もしっかり見た。白い蛇、いました。巳年の去年は混雑しただろうなぁ。
歩いて歩いて西岩国駅へ
次は新岩国駅を目指すのだが、バスが1時間くらい無いので、西岩国駅まで歩こう、ということになった。
30分くらい歩いて、岩徳線の駅「西岩国駅」に到着。誰もいない。駅員もいない。
レトロです。ここから錦川鉄道錦川清流線に乗る。これも自分のリクエスト。しかし、列車が来るまでに30分以上時間がある。現在時刻は14時。列車は14時32分。
ちなみに、この前の列車は11時14分。超ローカル列車、乗ってみたかった~。
ふれあい交流館西岩国という無料施設が併設されていて、駅員はいないが、錦生(きんせい)さんとおっしゃる男性(昭和17年生まれ)が応対してくれた。駅の構造物について解説してくださり、こちらでも楽しい時間を過ごせた。岩国の高齢の皆様、旅行者に本当に親切である。
錦川清流線、きました~。西岩国駅からの乗車は我々のみ。清流新岩国駅まで9分間乗車した。車内には10人くらい乗っていた。
新岩国駅から新幹線
清流新岩国駅着。運賃は380円。車内で現金精算して降車。
この看板がなければ駅の存在がわからないのではないかと思うほどひっそりとした駅だった。ここから新幹線の新岩国駅まで歩く。
こだましか停車しない駅なので、40分くらい待っていた。午後は雲りで、駅構内は寒かった。
新山口駅からレンタカー
新山口駅は大きな駅だが写真はない。寒さで忘れてしまった。駅近くのレンタカー屋で手続きをし、湯田温泉に向かった。所要時間は約20分。車は便利だ。
湯田温泉にて宿泊
湯田温泉とは | 山口市湯田温泉|湯田温泉旅館協同組合【公式】
ビジネスホテルにチェックインし、しばらく休憩した後、夕食へ。
和食居酒屋「磯くら」
磯くら海鮮サラダ(1320円)
日本酒飲み比べ3種セット(インスタフォローしたので無料)。右から金冠黒松(岩国市)、五橋(岩国市)、東洋美人(萩)。岩国に行ったので、岩国を多めにチョイス。個人的には、金冠黒松が気に入った。
トラフグのお造り(2400円。たぶん税別)。日本酒が進む。スダチをかけるとさらに美味しい。
山陰のハタハタ(847円)。頭から尾まで全て食べられる。あまりに美味しいのでおかわりをした。
長州黒かしわ(1540円)ワサビで食べるとより一層美味。
〆に焼きおにぎり(517円)。少し甘めの醤油で焼き上げられているので、ほんのり甘い匂い。すべて完食。大変美味しい夕食だった。ありがとうございます。
歩数計 18222歩
明日は山陰方面へ。