本日は草間彌生さんの「南瓜」(かぼちゃ)を見に行くために朝8過ぎに高松港からフェリーに乗った。(往復990円)
高松港から出発
高松は今日も朝からとても暑い💦
女木島を右手に見ながら約50分のフェリー。
直島行きのフェリーは大きいので、ほとんど揺れを感じなかった。満員で出港。
9時、直島の宮浦港に到着。
直島に到着!
朝9時で既にめちゃくちゃ暑い。
「赤いかぼちゃ」 草間彌生
外国人がうじゃうじゃ群がって中々撮影できなかったが、宮浦港に近づくと、この作品が出迎えてくれる。夏にぴったりの熱い(暑い?)作品だ。
電動自転車を早速レンタル。(1日1200円)
初めて電動自転車に乗ったが、なんと楽ちんな乗り物か!と驚いた。坂道が多い直島周遊には必須の乗り物である。
BUNRAKU PUPPET ジョゼ・デ・ギマランイス
現代アートはやはりよくわからない。こちら、夜間ライトアップされるそうだ。
直島パヴィリオン 藤本壮介
27の島々で構成される直島町の28番目の島というコンセプト。中に入れるし、こちらも夜間ライトアップされる。
さあ、10時に予約済みの地中美術館(鑑賞料2100円)へ行こう!
地中美術館へ
9時半頃にチケットセンターに到着。この時点で汗だく💦
9時50分まで待機し、受付開始後、30mほど離れた入口へ向かう。
地中美術館には、クロード・モネの「睡蓮」が展示されているが、自然の睡蓮も美しく咲いていることに気がついた。
個人的にはこの光景を見れただけで満足。
地中美術館の入口に到着した。
地中美術館 | アート・建築をみる | ベネッセアートサイト直島
10時からもぎりの若い女性がチケット?を確認し、中に入れてくれた。
地中の美術館なので、このような入口となっている。
夏の空だなぁー。暑い💦
自然と人間を考える場所として、2004(平成16)年に設立されたこの美術館は、建物の大半が埋設されているので、自然光が降り注いでくる。安藤忠雄設計だからコンクリート打ちっぱなしの建物だ。
開館時間に入館できたので、ゆっくり鑑賞することができた。
ジェームズ・タレルの作品が不思議な印象を覚えたが、モネ以外は現代アートなので中々理解するのが難しい。
地中カフェで休憩
10時半から館内の地中カフェがオープンしたので、「瀬戸内の恵みご飯」(1800円)をオーダー。
美術館カフェが割高なのは承知していたが、オリーブ牛のステーキや五穀米は温かくて非常に美味しい。寝坊して朝食を食べていなかったので、モリモリ食べられた。
カフェにも外国人がたくさん訪れていて、海外のリゾートにいるような気分だ。
カフェから見える風景。日本っぽくない。
カフェからは外に出ることができた。カフェメニューの飲食が可能で、こちらでシャンパンを飲んでいる方もいた。午前中から優雅だ。
海の色が美しい。
暑くなければずっと見ていたい風景。
地中美術館を後にすると
猫が道の上でへたばっていた。暑すぎる。
海岸へ
電動自転車に乗って海岸に出た。
恵美須神社鳥居は、笠木の上に石をのせると願いが叶う、と帰宅してから知った。
なお、こちらは現代アートではない。
本当に海がきれいだ。
南瓜 草間彌生
この作品も外国人の写真撮影者がたくさんいた。草間彌生さん、外国人に大人気。青い空に素晴らしく映える南瓜。遠かったが、見にこられて本当に良かった。
本村(ほんむら)へ
家プロジェクトというアートプロジェクトを展開する本村へ向かった。
直島港(本村)にある船の待合所。駐輪場にもなっている。
たくさんの外国人(欧米系)が歩いていた。
ANDO MUSEUM
安藤忠雄資料館(520円)で、外国人が吸い込まれるように入って行く。
直島八幡神社
汗を拭き拭き階段を上って行く。
無事参拝終了。あおぞらが眩しい。
境内にある末社護王神社は、家プロジェクトのひとつとして光学ガラスの階段と地下に石室を有する神社に改修されたそうだ。これはすごいと思った。
境内からも美しい海を垣間見られた。本当に癒される。
直島ホール(直島町町民会館)
太陽光などの自然エネルギーを取り入れた設計の建物。数々の建築賞を受賞しているそうだ。
直島町役場
こちらでトイレを拝借した。日曜日だが冷房が入っていて涼しかった。
家プロジェクト はいしゃ
もうひとつの再生 2005-N
巨大なゴミ箱にしか見えない。
この時点でかなりクタクタ。
電動自転車の充電はまだ余裕があったが、太陽に体力を奪われてしまった。
李禹煥美術館(リー・ウーファンびじゅつかん)
李禹煥はヨーロッパを中心に活躍しているアーティスト。現代アートに詳しくない私もこの方の名前は知っていたので、ぜひ訪れたいと考えていた。
こちらが入口。この美術館も直島に埋没している印象。
柱の広場
無限門
館内は地中美術館同様に写真撮影禁止だったが、沈黙の間とか瞑想の間と言った展示室、涼しくて良いなぁしか思考能力が残っていなかった。
美術のセンスは全く無いな。外国の方々は何か感じるものがあるようだ。
宮浦港へ戻る。帰りは下りなので気分爽快。自転車のスピードが出ないように注意深く運転した。
直島銭湯「I🖤湯」 大竹伸朗
実際に入浴できる施設(600円)
入浴しなかったので館内の見学はしなかった。
高松港行きのフェリーが既に到着していた。
電動自転車を返却し、行列の最後尾に並んで乗り込んだ。
赤いかぼちゃがお見送り。
高松港へ戻る
昨日は気が付かなかったが、高松港には赤灯台(高松港玉藻防波堤灯台)がある。
せとしるべ(高松港玉藻防波堤灯台)|スポット・体験|香川県観光協会公式サイト - うどん県旅ネット
下船してから、見に行くことにした。
540m…遠くて暑い💦
やっと到着。
先程乗っていたフェリーと昨日乗っためおん号のすれ違いが見られた。
楽しいが、暑い💦
いったん休憩し、高松シンボルタワーへ上がります。
後半へ。