かんのん日記

主に旅行記です。

香川県女木島と高松市内を観光

2020(令和2)年7月にお流れとなった飲み会に参加するため、香川県を再び訪問!

高松・琴平 - かんのん日記

f:id:kannonta:20230729162813j:image前回は栗林公園、琴平、丸亀などを回ったが、今回は島巡りをしてみることにした。

f:id:kannonta:20230729162934j:image非常に天気が良く、朝10時で汗がダラダラ💦

高松駅から高松港へ歩いて行く。

女木島(めぎしま)へ

f:id:kannonta:20230729163205j:image女木島、男木島(おぎしま)行きフェリーのチケット売場は行列していた。

しかも外国人が多い。アジア系だけでなく、欧米の人も結構いて、香川県のインバウンド需要の高さを感じた。

f:id:kannonta:20230729163331j:image10時発のめおん号に乗船!

高松港〜女木港は約20分で往復740円だ。

f:id:kannonta:20230729163703j:image思っていたよりも揺れる💦そしてどんどん遠ざかる高松港。天気が良すぎのため、冷房の効いた船内で女木島までの20分を過ごした。(夏休みだからか、船内は外国人だけでなくご家族連れがいっぱいで写真撮影は控えました。)

f:id:kannonta:20230729163800j:image見えてきた!桃太郎伝説が残る鬼が住んでいた女木島だ。

f:id:kannonta:20230729164029j:image港には、鬼ヶ島おにの館があり、こちらで鬼ヶ島大洞窟に行くバスチケットを購入した。(往復800円)

f:id:kannonta:20230729164149j:imageめちゃくちゃ暑い。

そして、洞窟に行くのは、ほとんど外国人ばかり。

フェリーに乗っていたお客さんたちのほとんどは海水浴やバーベキューが目的のようで、このバスに乗車したのは10人程度。

鬼ヶ島大洞窟に入ってみた

f:id:kannonta:20230729164710j:image島の山頂までバスで10分弱上ると、鬼ヶ島大洞窟の入口に辿り着く。

チケット売場までは、この急な階段を上って行かねばならない。

f:id:kannonta:20230729164947j:image日焼けして色が薄くなった鬼たちがいた。とても暑そう。
f:id:kannonta:20230729164950j:image桃太郎伝説のある鬼ヶ島大洞窟は、広さ4,000㎡、奥行き400m。内部には、鬼の大広間や居間、鬼番人の控え室などが再現されていた。(入場料600円)

f:id:kannonta:20230729165244j:image写真だと良くわからないが、170㎝の私はかなりかがまないと入っていけない。そして、コウモリが飛んでくる!1人で歩いているので、いきなりコウモリは本当に恐怖だ。

f:id:kannonta:20230729165233j:image玄関口に鬼が座っていた。
f:id:kannonta:20230729165214j:imageオニノコ瓦 第2回瀬戸内国際芸術祭2013年の参加作品。香川県の伝統工芸に「装飾瓦」があるそうだ。
f:id:kannonta:20230729165236j:image洞窟の中は16℃くらい。ひんやりしていて涼しい。コウモリがいなければ快適なのだが。
f:id:kannonta:20230729165210j:image通行するのが本当に大変。
f:id:kannonta:20230729165201j:image鬼の力水 天井から滴り落ちるのが、洞窟内で唯一の水源地で真水らしい。
f:id:kannonta:20230729165227j:image監禁室 昔、鬼どもが婦女子を監禁していた部屋。お姫様みたいな女の子が監禁されている。
f:id:kannonta:20230729165207j:image洞窟の中はひんやりして、妖しげな雰囲気が漂います、との案内だったが、とても涼しい洞窟で、コウモリがいなければ、人が少なくて快適な場所だった。

f:id:kannonta:20230729171341j:image洞窟の出口上部。柱状節理を必ず見てほしいと受付の方に勧められたので、じっくり観察した。

写真だと逆光でよくわからないものになってしまった。残念。

なので、高松市のホームページのリンクを貼っておく。500万年前ぐらい前に火山が噴火した時にマグマが冷えて固まってできたそうだ。

女木島の柱状節理|高松市

女木島の展望台へ

f:id:kannonta:20230729171853j:image洞窟を出た後、山頂広場と展望台へ向かった。
f:id:kannonta:20230729171856j:image展望台が見えてきた。汗が止まらない💦天気が良すぎる。
f:id:kannonta:20230729171859j:imageこれは屋島。女木島からよく見えた。
f:id:kannonta:20230729171909j:image瀬戸内海の島々もよく見える。
f:id:kannonta:20230729171922j:image女木港だ。だいぶ高い所まで来たことがわかる。バスでなければ来れなかった。
f:id:kannonta:20230729171906j:image神秘的で素晴らしい景色なのだが、とにかく暑い💦汗が止まらない💦
f:id:kannonta:20230729171916j:image急な階段を慎重に下って、鬼ヶ島大洞窟のバス停まで行き、港へ戻った。

海岸へ

f:id:kannonta:20230729174018j:image女木島には海水浴場がある。海がきれいで、湘南のように人でごった返していないところがとても良い。

f:id:kannonta:20230729174025j:image山と海が非常に美しい。
f:id:kannonta:20230729174728j:image先程上った展望台が見えた!素晴らしく天気が良い。

鬼ヶ島倶楽部でランチ

f:id:kannonta:20230729174856j:image海岸そばに女木島の素敵なカフェ「鬼ヶ島倶楽部」があり、こちらでランチとした。

f:id:kannonta:20230729221354j:image真鯛のホイール焼き1200円 この他に採れたてミニトマトもいただいてしまった。とても素敵なご夫婦のカフェでした。

食後は女木島現代アートの鑑賞。

20世紀の回想

f:id:kannonta:20230729231103j:image女木島 | 瀬戸内国際芸術祭2022

f:id:kannonta:20230729231100j:imageこの、ピアノから音楽が流れている。暑くて誰もいないが、かすかなピアノの音色にしばらくの間癒されていた。汗が止まらない。

モアイ像(レプリカ)

f:id:kannonta:20230729231522j:imageイースター島のモアイ像を再建した際にテスト用として作られた本物そっくりのモアイ像のレプリカが港近くに立っていた。イースター島には行けないが、イースター島でモアイ像を眺めている気分になった。観ている人間も、私と中国系の家族連れだけだったので、海外旅行している気分。

カモメの駐車場

f:id:kannonta:20230729231917j:image女木島 | 瀬戸内国際芸術祭2022f:id:kannonta:20230730065939j:image

カモメがずらりと並んでゆらゆら揺れているだけだが、それに癒されてしまった。瀬戸内の風景にマッチしている。

f:id:kannonta:20230729232648j:image素朴な女木島、高松から気軽に行くことができて良い所だった。

f:id:kannonta:20230729232748j:image帰りのめおん号が近づいてきたので、高松に帰ることにした。

女木港から高松港

f:id:kannonta:20230729232909j:image港の先端にいた鬼がお見送りしてくれていた。

f:id:kannonta:20230729233246j:imageすぐに高松港が近づいてくる。
f:id:kannonta:20230729233249j:image港から歩くとこんな看板が。そういえばまだうどん食べていないことに気がついたが、暑さのせいで空腹感がない。
f:id:kannonta:20230729233239j:image高松市玉藻公園 史跡高松城跡(入園料200円)
f:id:kannonta:20230729233556j:image暑くてたまらないが、せっかくなので、乗船体験してみた。(500円)

城舟体験(史跡高松城跡 玉藻公園)|スポット・体験|香川県観光協会公式サイト - うどん県旅ネット

f:id:kannonta:20230729234428j:imageうわ。鯛がウヨウヨ泳いでいる。こちらの鯛は養殖で育てているとのこと。

f:id:kannonta:20230729234651j:image乗船はひとり。船頭さんは私のために船を出してくれた。

f:id:kannonta:20230729234814j:imageエサを撒くとすごい勢いで食べる鯛。暑いのに元気である。

f:id:kannonta:20230729234931j:image天守台が見えてきた。1884(明治17)年老朽化を理由に取り壊されたが、2006(平成25)年に再建された。

f:id:kannonta:20230729235326j:image鞘橋(さやばし)

本丸と二の丸を結んでいる唯一の連絡橋。

f:id:kannonta:20230729235456j:imageこの柱は当時のままらしい。下船後、園内散策を継続。

f:id:kannonta:20230729235606j:image桜御門

三の丸入口の櫓門で1945(昭和20)年の空襲で消失したが、2022 (令和4)年7月、77年振りに復元され蘇った。檜の匂いが心地よい。

休憩☕️

宿泊予定のホテルに早々にチェックインし、夜の飲み会までホテルで休憩。

瓦町界隈で飲み会

f:id:kannonta:20230730000911j:image3年越しの飲み会は盛況だった。そして、高松の飲食店の賑わいに圧倒されてホテルへ戻った。久しぶりに二次会まで参加して大いに盛り上がった飲み会。

また来年も同じメンバーで会いましょうということで解散。

皆さん、楽しい時間をありがとうございました。

 

歩数計 17341歩