朝の利尻山。今日の利尻島の天気予報は曇り。一瞬でもいいので山頂が見たいものだ。
高山植物展示園(無料)
高山植物の見頃は6月頃で、あまり花が咲いていなかったが、綺麗に咲いている花をちょっとだけ見ることができた。
アポイキキョウ
ムクゲの花。こちらの周りには綺麗な色の大きな蝶が飛んでいた。
修景池
修景池は、利尻島のパワースポットである利尻山神社のすぐ横にある憩いの場、らしい。
直島でも見たが、利尻島でも睡蓮の花は美しく咲いていた。
利尻山神社
とても静かな場所にひっそりと佇んでいたが、ひんやりとした空気がパワースポットの雰囲気を醸し出していた。
山の神様・海の神様・食物の神様の三神が祀られている。
朝食
サラダ、オムレツ、野菜スープとパン。クロワッサンが温かくて美味しかった。
島内観光へ
利尻山には厚い雲が覆い被さっているが、レンタカーに乗って、9時頃から島内観光に出発した。
まず、ミルピスを飲む
利尻島には利尻島でしか飲むことができない「ミルピス」という飲み物がある。
350円。いわゆる乳酸菌飲料だ。冷たいので、グビグビッとあっという間に飲んでしまった。
神居パークでウニ剥き体験
島の沓形地区にある、神居海岸に到着。
日本海はひどく荒れている。
溶岩の地形をそのまま活かしつくられた「カムイテラス」にも行ってみた。海に向かって突き出たデッキがあり、厳しい自然がつくりだした地形の生い立ちを間近で感じることができる、とのことだが、荒れ狂う海と強烈な塩のにおいに包まれた恐怖のスポットになっていた。
天気が良好であれば、利尻山はもちろんよく見えて、夕陽の絶景スポットでもあるらしい。
だが、全くその面影はなかった。利尻山はどこでしょう?って感じ。
遠くに見える小屋で、ウニ取り体験ができる、とのこと。 (体験料1500円)
荒れ狂う海に出ることは絶対にできないが、ウニ剥き体験だけでもさせてもらおう、ということで向かった。
ウニのトゲではなく、触覚を触ると引っ込む、という事を見せたい写真。
ウニを割りますよー
はい!綺麗に割ることができました😄茶色の内蔵を取り除く作業に入ります。
一個の殻から取れたウニ。これだけの作業に結構苦戦しました。
剥きたてのウニは塩水の味がしっかりついていて、喉ごしでほんのり甘さを感じる、という表現が良い気がした。
じっくり美味しく味わうことができた。
カモメがウンコしとる!
ウニの残骸を狙ってカモメが近寄ってきたが、一粒も食べられず、いきなりウンコして去っていった…
ツギノバでコーヒータイム
利尻町定住移住支援センター「ツギノバ」で小休憩。
ツギノバとは|利尻町定住移住支援センターツギノバ
アーモンド ラテ(500円)は、湯気がボウボウでなかなか冷めない。
仙法師御崎公園、波しぶきがすごい
島の最南端の仙法師御崎公園にたどり着いた。
仙法志御崎公園 | 利尻島|りしぷら RISHIRI PLUS
天気が良ければ透明度の高い美しい海が見える、とのことだが…
海が荒れ狂っている🌊
波に飲まれそう。怖い。
普段はアザラシがいるらしいが、今日はいなかったので、餌やりもできなかった。このまま天気が悪いまま1日が終わってしまうのか…
オタトマリ沼、素晴らしい
島の最南端から離れ、オタトマリ沼へ向かう途中。利尻山を囲っていた雲が取れてきた!
オタトマリ沼に到着。天気が回復してきました〜
オタトマリ沼 | 利尻島|りしぷら RISHIRI PLUS
沼の水面が鏡のように利尻山と雲を写しており、とても素晴らしい風景だ。利尻島の美しさに感動。
オタトマリ沼の売店で、熊笹ソフトクリーム(450円)を購入。観光地価格だが、暑くなってきた体に冷たいソフトクリームはめちゃくちゃ美味しかった。
北海道三景ですと?!
あら、南浜湿原というところ、通りすぎてしまっているじゃないですか!
これは行っておかないと後悔してしまう。
南浜湿原
南浜湿原に到着。利尻山がよく見える場所だが、人がほとんどいなかった。
南浜湿原 | 利尻島|りしぷら RISHIRI PLUS
このネムウショロ沼も美しくて癒された。人が全然いないところもとても良かった。
では、北海道三景の最後の「姫沼」に向かう前に、白い恋人の丘へ向かいましょう。
白い恋人の丘
スイスの山並みのように美しい山が北海道にあることを知って欲しいとの想いから、この沼浦展望台から望む利尻山の写真が「白い恋人」のパッケージに採用された。
本日は、残念ながら、利尻山は雲に隠れてしまった…
この展望台は、反対側は海で、天気の狭間?がはっきりと見え、白い恋人よりもこちらの方が珍しく観察してしまった。
姫沼にはまだ着きません。カモメのオブジェが自販機の隣に飾ってある、カモメの自販機に立ち寄り。
直島のカモメと異なり、一羽っきりのシュールなオブジェ。
そういえば、13時過ぎているのにランチ食べていない。
長い1日のため、ここまでを前半とします。
暑い。
後半へ続く。