かんのん日記

主に旅行記です。

麻布十番から表参道まで歩く

4連休最終日。この連休、始めの2日は絶不調でほとんど外出できず、3日目は掃除で終わったので、最終日の今日はひとりで東京へぶらりと出かけてみた。f:id:kannonta:20240506154935j:image港区コミュニティバス「ちぃバス」で麻布十番駅前(一の橋前)で下車。天気はイマイチだが、寒くもなく暑くもなく絶好の散歩日和だ。

f:id:kannonta:20240506155259j:image朝の麻布十番商店街はまだ人が少なくて歩きやすい。そして、芸術作品があちらこちらに設置されていて、オシャレ感満載。f:id:kannonta:20240506155458j:imageスターバックスコーヒーも落ち着いた雰囲気。こちらは朝から混んでいた。

散歩のスタートは十番稲荷神社

f:id:kannonta:20240506160328j:imageこじんまりとした神社だが、熱心にお詣りされている方がいた。f:id:kannonta:20240506160818j:imageかえるさんがとても可愛い。f:id:kannonta:20240506160944j:image御朱印(500円)は書き置きのみだったが、クリアフォルダがもれなくついてきた。

たい焼き食べてエネルギーチャージ

f:id:kannonta:20240506161504j:image浪花家総本店から良い匂いがしてきた。f:id:kannonta:20240506161731j:imageたい焼き(200円)を購入。こちらのお店は「およげ!たい焼きくん」(1976年)のモデルとなった店で、おそらく日本で初めてたい焼きを売ったお店、とのこと。朝早かったせいか、全く並ぶことなく1匹購入でき、熱々のたい焼きを食べられた。パリッとしたたい焼きでほどほどにあんこが甘くて美味しかったです。さぁ坂上りますよ!

暗闇坂(くらやみざか)

f:id:kannonta:20240506163114j:image左手にオーストリア大使館を見ながら左に湾曲していく結構な急坂。
f:id:kannonta:20240506163117j:image昔は樹木が覆い被さって昼でも薄暗かったから、暗闇坂と名付けられたそうだが、今は坂上にマンションが建っているので薄暗さは感じないが、細くて急な感じは江戸時代から変わっていないのだろうな、と思いながら上った。車の行き来も結構頻繁である。

f:id:kannonta:20240506163119j:image暗闇坂の終点で、元麻布ヒルズが見えた。建物の巨大さに圧倒される。

一本松坂の一本松

f:id:kannonta:20240506163125j:image暗闇坂から出て道なりに直進すると、一本松坂の緩やかな上りとなる。一本松は、1772(明和9)年の火災で焼失し、現在は5代目のようだ。f:id:kannonta:20240506164634j:image1807(文化4)年の御神燈があった。

大黒坂と七面坂(しちめんざか)

f:id:kannonta:20240506165125j:image暗闇坂終点まで戻り、一本松坂とは逆の大黒坂を下ってみる。こちらも緩やか〜な坂をゆっくり下っていく。
f:id:kannonta:20240506165133j:image大黒坂の中腹辺りから麻布十番大通り方面へと結ぶ七面坂。
f:id:kannonta:20240506165127j:image大黒坂には、フランス発のオーガニックスーパーマーケット「ビオセボン」があった。さすが麻布十番。意識高い系の人がたくさん住んでいるのだろうな🤔

赤い靴の女の子「きみちゃん像」

f:id:kannonta:20240506170136j:image童謡「赤い靴」のモデルとなった岩崎きみちゃんの像が、麻布十番商店街のパティオ十番にあった。3歳で米国人宣教師の養女となったきみちゃんは、結核のため麻布の孤児院に入れられ、渡米することなく9歳で亡くなったそうだ。

横浜の山下公園にもあり、自分も以前ブログで取り上げた。ガンダム、横浜で動く! - かんのん日記

こちらと山下公園以外にも次の場所にもあるそうだ。
北海道小樽市(運河公園)
北海道函館市(函館西波止場前)
北海道虻田郡留寿都村(赤い靴公園)
青森県西津軽郡鰺ヶ沢町(海の駅わんど)
静岡県静岡市日本平山頂付近)
茨城県北茨城市(野口雨情記念館)

麻布山善福寺

f:id:kannonta:20240506170142j:image善福寺山門や本堂に向かうこの参道の道筋は、江戸時代と同じらしい。元麻布ヒルズと電柱と車が無ければ江戸時代の風情を感じられたかもしれない。それにしても元麻布ヒルズ、異様にでっかい。f:id:kannonta:20240506171504j:image柳の井戸。自然に地下から湧き出る清水があった。江戸時代も同じように湧き出ていたのだろう。

善福寺境内にて

f:id:kannonta:20240506171522j:imageアメリカのハリス公使碑。

f:id:kannonta:20240506171527j:image越路吹雪の碑。御影の石碑で、手前に、代表作「愛の讃歌」の歌詞が記載された石碑があった。近くには福沢諭吉の墓もある。
f:id:kannonta:20240506171519j:image樹齢約750年、幹周り10.4mの逆さイチョウ。とても大きくて見上げてしまった。善福寺には見所がたくさんあってかなりの時間を要してしまった。

ランチの店に向かわねば。

焼魚定食@たき下

f:id:kannonta:20240506173558j:imageビルが外壁改修工事中だが、こちらの【たき下】は営業中。11時開店だが、数分前に到着した自分の前に既に15〜6人が行列していた。(この写真は食後に撮影)

f:id:kannonta:20240506173547j:image銀鰆(さわら)塩と黒むつ柚香焼(1650円)f:id:kannonta:20240506173556j:image鰆と黒むつがボリュームたっぷり。だいこんおろしとご飯をおかわりしている人もいて驚いた。

老若男女、多くの方が来店している人気店。大満足の焼魚ランチでした。

パン屋でパン購入

f:id:kannonta:20240506175228j:image f:id:kannonta:20240506175245j:image麻布十番モンタボーでパンを購入した。f:id:kannonta:20240506175508j:imageクロワッサン、野沢菜おやき、コロッケバーガーを買ってみた。明日の朝食用です。

改めて元麻布ヒルズ

f:id:kannonta:20240506175842j:image今日の散歩予定コースは一通り回ったが、ランチが予想外にボリュームあったのでもうちょっと歩くことにした。そして、元麻布ヒルズの入口までたどり着いた。

やっぱり巨大。2002年5月竣工ということは、もう20年以上この地に聳え立っているのかぁ、としみじみ見上げた。

麻布氷川神社

f:id:kannonta:20240506180315j:image麻布氷川神社も参拝した。こちらはほとんど人がおらず、御朱印を頂く事を迷ったが、勇気を出してインターホンを押した。f:id:kannonta:20240506180652j:image5月バージョン(500円)の御朱印をいただいた。

仙台坂、北条坂、鉄砲坂

f:id:kannonta:20240506180309j:imageかつてこの坂の南側に松平陸奥守(仙台藩伊達家)の下屋敷があったことにちなんで、仙台坂と名付けられたそうだ。
f:id:kannonta:20240506180338j:image辿り着いたのは仙台坂上

こちらから有栖川記念公園に向かって、表参道方面に歩いて行くことにした。
f:id:kannonta:20240506180341j:image麻布中学校麻布高等学校を発見。今日は休校なので生徒は見かけられなかった。
f:id:kannonta:20240506180320j:imageまもなく北条坂に着いた。この坂は、坂下近く南側に大名北条家の下屋敷があったためこの名がついたとのこと。
f:id:kannonta:20240506180323j:image鉄炮坂も出てきた。江戸時代、坂の崖下に幕府の鉄砲練習場があったそうだ。全く面影ないけど。

表参道の銭湯がゴール!

f:id:kannonta:20240506180329j:image表参道駅近くの清水湯。銭湯なので520円。ただし、石鹸やシャンプーはない。タオルがない場合はレンタル可能だ。

こちらにたどり着いたのは13時。今日は曇りであまり気温が上がらなかったが、麻布十番から歩いてかなり汗をかいたので昼の銭湯に早速入ってみた。

f:id:kannonta:20240506182546j:imageとても綺麗で炭酸泉やらシルク風呂もあった。風呂上がりにいちごミルク(170円)を購入して涼ませてもらった。Wi-Fiまで繋がり、今の銭湯って何でもありなのだなぁと感心した。

表参道を歩いてみた
f:id:kannonta:20240506151252j:image 

「I’m donut ?」という店名の由来は、食べた後に「これはドーナツなの?」となってしまう不思議な感覚と、食べられたドーナツの「ドーナツのつもりなんだけどなぁ」という双方の疑問「?」を表現しているんだそうだが、テイクアウトのドーナツ買うのにこんなに並ぶのか、都会は…とつい思ってしまった。

f:id:kannonta:20240506180355j:imageShohei Ohtani | BOSS Sports | HUGO BOSS表参道駅近くは大谷翔平選手だらけだった。さすがスーパースターだ。

f:id:kannonta:20240506183859j:imageとにかく人が多すぎて駅周辺の写真撮影不可能だった😱

あまりの人の多さ(外国人の多さ)に酔いそうだったので、サッサと帰って、自宅のテレビで「岸辺露伴、ルーヴルへ行く」を観ることとしよう。

 

歩数計 13000歩

驚いた。こんなピタリとした数字になることもあるのだな。

 

えぼし岩&美術館@茅ヶ崎

f:id:kannonta:20240429182429j:image湘南•茅ヶ崎のシンボル的存在、海岸の沖合約1.4kmにある岩礁群「えぼし岩」。

ゴールデンウィーク前半の昭和の日、このえぼし岩の周囲を40分かけて周遊船で観てきました!そしてその後茅ヶ崎市美術館も観覧する茅ヶ崎散策をしてきました。

茅ヶ崎駅からコミュニティバスに乗車

f:id:kannonta:20240429182801j:image駅には朝9時に到着。祝日だからか、人はまばら。

f:id:kannonta:20240429182959j:image周遊船の集合時間9:30までには確実に到着したいので、コミュニティバスえぼし号に乗ってサザンビーチ入口へ向かった。(180円)

f:id:kannonta:20240429183230j:image約10分くらいでサザンビーチ入口に到着し、f:id:kannonta:20240429183424j:image周遊船の受付場所にも迷う事なく着くことができた。今日も富士山見えるかな〜。

富士山がぼんやり見えた

f:id:kannonta:20240429183720j:image船場に行く途中の砂浜にて富士山を目撃。曇ってはいるが、今日も見られた!

砂混じりの茅ヶ崎から見る富士山、儚げだ。

f:id:kannonta:20240429184300j:imageこちらの周遊船に乗った。全部で10名の乗船だ。
f:id:kannonta:20240429184346j:imageどんどん海岸から離れて行く。船、結構揺れる🫨

いよいよ、えぼし岩周辺へ

f:id:kannonta:20240429184249j:imageえぼし岩が近づいてきた!釣り人がたくさんいる。

正式名称は「姥島(うばじま)」といい、茅ヶ崎海岸の沖合約1.4kmにあり、高さは約14.6m。

f:id:kannonta:20240429184254j:imageえぼし岩の裏側に回ってきた。その地層は古く、1,200万年前とのこと。砂岩層と火山層が縞をなしていて、海底に堆積した地層が隆起したものが波で形が削られて、現在の形になったそうだ。
f:id:kannonta:20240429184308j:imageかなり近づいて2、3分停泊してくれた。

残念ながらえぼし岩と富士山を一緒に撮影することはできなかった。(撮影したつもりの写真に富士山が写っていない💦揺れまくる船でピントを合わせるのが本当に難しい😓)
f:id:kannonta:20240429184337j:image帰り際、右手に江ノ島が見えた。江ノ島は今日は混んでいるだろな。

茅ヶ崎サザンC

f:id:kannonta:20240429190950j:image下船後、海岸のサイクリングロードを歩くと、えぼし岩の車止めがたくさん設置されていた。サザンビーチはかなりのお客さんでごった返している。

f:id:kannonta:20240429191232j:imageサザンビーチモニュメント茅ヶ崎サザンC|茅ヶ崎市 このモニュメントの向こうにえぼし岩がはっきり見えた。

ランチ@黒糖茶房f:id:kannonta:20240429191809j:image

同行友人の提案により、茅ヶ崎市東海岸のこちらで早めにランチ休憩。(人気店らしい。続々客が入店してきていた)黒糖茶房 日本初、純沖縄黒糖スウィーツをこだわりの珈琲と日本茶で楽しむ和Cafeが湘南茅ヶ崎にOPEN - 黒糖茶房 茅ヶ崎駅より徒歩7分。日本初、沖縄純黒糖を使った和Cafeですf:id:kannonta:20240429191815j:image今日は曇っているが暑いので、昼から黒糖ビール(680円)を注文♪黒糖風味のビールをゴクゴク飲んでしまった笑
f:id:kannonta:20240429193109j:image焼き野菜のスパイス黒糖チキンカレー(1280円)。野菜たっぷり。黒糖が入っているからか、優しい味がした。美味しかったです。
f:id:kannonta:20240429193112j:image友人はハヤシライス。こちらにも黒糖が入っている。

f:id:kannonta:20240429193544j:imageデザートは、自家製ミニ黒糖ゼリー(300円)。甘すぎずスッキリとしたゼリー。ただし、黒蜜をかけると甘い。

ご馳走様でした。

茅ヶ崎市美術館の企画展へ

f:id:kannonta:20240429194018j:image美術館へ行く途中、道路上のマンホールを確認。えぼし岩です。

f:id:kannonta:20240429194243j:image美術館への入口。緑豊かな公園内にあるのだな。
f:id:kannonta:20240429194235j:image茅ヶ崎市美術館に到着した。企画展「フランシス真悟➖色と空間を冒険する」を観覧した。写真撮影可の展覧会だ。
f:id:kannonta:20240429194232j:imageフランシス真悟さん、全く存じ上げない方だが、色使いが美しい。
f:id:kannonta:20240429194229j:imageこちらは自然光を取り入れた展示。
f:id:kannonta:20240429194224j:image時間により、自然光をシャットアウトした環境が作りだされ、その違いを観た。

私はどちらかというと、暗い所で観た方がフランシスさんの作品は映える印象を持った。

松籟庵(しょうらいあん)

f:id:kannonta:20240429195230j:image松籟庵は日本庭園にある前庭つき茶室・書院で、茅ヶ崎市在住の岩田孝八氏(元長崎屋・会長)の母親が亡くなられたときに、末永く茅ヶ崎に残る有形物にと1億円の寄付を受けたことにより建設し、1991(平成3)年の文化の日に開園した。(茅ヶ崎市ホームページから抜粋)
f:id:kannonta:20240429195234j:imageこちらの庭には無料で入れた。ザ•日本庭園である。今日は茶室が利用されていた。

サザン通りを歩いてサブレを買う

f:id:kannonta:20240429195915j:image天気が怪しくなってきたが、散策を続行。f:id:kannonta:20240429200105j:imageC調言葉に御用心(1979年)、懐かしい…
f:id:kannonta:20240429200108j:imageエトアール洋菓子店に入店。
f:id:kannonta:20240429200110j:imageサザンサブレ(ソルト)180円を購入。えぼし岩のサブレ、夕食後に美味しくいただきました。

市役所前の加山雄三氏を観に行く

f:id:kannonta:20240429201012j:imageこれまでの4人の茅ヶ崎名誉市民は、刑法学者で茅ヶ崎文化人クラブ会長として功績を残した牧野英一さん、茅ヶ崎町議・県議・衆議院議員を歴任した磯崎貞序さん、文化勲章受章画家の小山敬三さん、初代茅ヶ崎市長を務めた添田良信さん(いずれも故人。全くわからない。)47年ぶり5人目の名誉市民 加山雄三氏に決定|茅ヶ崎市

f:id:kannonta:20240429201509j:image175cmの金ピカ加山雄三さん(87歳)。「幸せだなァ 僕は君といる時が一番幸せなんだ。」と今にも話し始めそうな感じ。銅像でき「幸せだなあ」 茅ケ崎名誉市民の加山雄三さん 誕生日に除幕式 | カナロコ by 神奈川新聞

結構人だかりができていた😅

茅ヶ崎カフェで稲村ジェーンの世界に浸る

f:id:kannonta:20240429202339j:image去年の11月に開店した「茅ヶ崎カフェ」【茅ヶ崎市】11/25にグランドオープンした茅ヶ崎FM隣の「茅ヶ崎カフェ」を見てきました! | 号外NET 茅ヶ崎市

f:id:kannonta:20240429202818j:image 桑田佳祐さんが監督を務めた映画「稲村ジェーン」の中で使用されたサーフボードとミゼットも展示されていた。

でも、自分はこの映画を観ていないので、へぇーという感想しか出てこなかった😅

MOKICHI Baker & Sweetsでパンを購入

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f:id:kannonta:20240429203410j:imagemokichi baker & sweets 茅ヶ崎店 - 熊澤酒造株式会社 入店したのが15時を過ぎていたため、パンはこれしか残っていなかった…

f:id:kannonta:20240429203532j:imageパニーニ(イタリアの温かいサンドイッチ)があると店員さんから教えてもらい、パニーニマルゲリータ(560円)を購入。

写真は、帰宅後半分に切って温め直したもので

本日の夕食とした。

チーズがトロトロ、野菜たっぷりで美味しかったです。高いだけある。

付け合わせの野菜のうち、スナップエンドウ茅ヶ崎産です。(トマトとブロッコリーは自宅の冷蔵庫内にあった。)

アルコールを飲んでしまうとブログ書けなくなってしまうため、飲み物はアイスティー(氷なし)

 

結構歩いた気分。

歩数計 14394歩

神奈川県立近代美術館葉山へ

f:id:kannonta:20240425173401j:image今日は振替休日。そして前日の雨が嘘のようにやみ、朝から快晴。

ということで、神奈川県三浦郡葉山町にある、県立近代美術館の吉田克朗展を観に行くことにした。久しぶりの美術館シリーズです!

逗子・葉山駅で下車

f:id:kannonta:20240425174248j:imageかつては、新逗子駅という名称だったが、2020(令和2)年3月14日に「逗子•葉山駅」に改称した。

葉山へ最も近い駅ではあるが、ここは逗子市。徒歩の場合は、こちらから京急バスに乗らないと葉山町まではちょっと遠い。

f:id:kannonta:20240425175025j:image葉山女子旅きっぷ - newcal - 京急沿線おでかけサービスこんな大きな看板が設置されていて、京急の力の入れ具合が伺える。

女子旅きっぷという名称だが、男性も購入可能。(自分は、ランチ店(きっぷ対象外)を決めているため購入していない。)

扉の向こうには富士山が見える。今日は美しい富士山が見られそうだ。

バスに乗車

f:id:kannonta:20240425180015j:image早速バス停に並ぶ。美術館の看板があるので絶対に乗り間違えることはない。

並んでいるのは女性ばかりだ🫨女子旅きっぷ利用者もいるに違いない。

美術館に到着!

f:id:kannonta:20240425181314j:image20分強バスに揺られて、美術館最寄りの三ケ丘バス停で降車。(こちらは反対側の逗子駅行きバス停)

f:id:kannonta:20240425181311j:image到着は10時過ぎ。降車は自分ひとりだけと勝手に思っていたが、女性グループ2組も降り、全員で美術館敷地内に入った。f:id:kannonta:20240425182249j:image美術館側から見る三ヶ岡山緑地。葉山は海のイメージが強いが、豊かな緑地もあり、遊歩道も整備されている。快晴で眩しい。

エントランス付近にて

f:id:kannonta:20240425182805j:image美術館の屋外設置作品は無料で見ることができる。
f:id:kannonta:20240425182801j:image美術館併設のレストランと海。青々しい海と空にうっとりする。一緒にバスを降車した女性2人は、早速このレストラン オランジュ•ブルーに入店して行った。

レストラン目的ということは、葉山女子旅きっぷユーザーなのだろう。

f:id:kannonta:20240425183820j:imageイサム・ノグチ「こけし」2016(平成28)年に閉館した鎌倉館から移設された私のお気に入り。

久しぶりに見た。何十年経っても変わらない「こけし」の二人をしばらく眺めて色々な思い出が蘇ってきた。

企画展を観覧

吉田克朗氏は、元武蔵野美術大学教授で美術家。1999(平成11)年に55歳で逝去。本展は彼の全貌に迫る初めての回顧展。f:id:kannonta:20240425184712j:image写真撮影OKの企画展だ。平日だからほぼ貸切状態。監視員の人数の方が多い笑
f:id:kannonta:20240425184704j:image触″緑の内へ″という作品たち。美的センスがないのでこれらの作品の違いが理解できない。
しかし、平日の空いている美術館で、非常に癒される。

f:id:kannonta:20240425190107j:image館内の白いソファで休憩。葉山館の開館は2003(平成15)年なので、流石にこのソファもくたびれてきているなぁ、と感じた。

再び屋外へ

f:id:kannonta:20240425190835j:imageレストランの向こうに、富士山が見えた!きっと見られると思っていたが、想像以上に美しくてしばらくの間、写真撮影をしていた。
そうしたら、親子と思われる女性2人も写真を撮り始めたので、ついお母様の方にお声がけしてしまった。

「こちらの美術館にはよく来られるのですか?」

「いいえ。息子がこちらに住んでいて、私は山口県宇部市から参りました。」

「それはそれは神奈川県へようこそおいでくださいました。美術館から見える富士山、いかがですか?」

「とても美しいですね。私、9回富士山の頂上まで登ったのでこちらから見ることができて嬉しいです。登っている時はもう2度と登りたくないって思うんですけどね、9回も登ってしまいました。」

青空の下で、会話が弾んでしまった。娘さん(お嫁さんか?)は戸惑ったことだろう。

海岸に出てみる

f:id:kannonta:20240425191814j:image美術館の目の前は一色海岸で、すぐに出られる。f:id:kannonta:20240425192022j:image海岸からも富士山がよく見えた。葉山の海は美しい。

葉山町を歩いてみた

f:id:kannonta:20240425192652j:image葉山といえば、葉山御用邸だ。緑が美しい。そしてこちらの正面には葉山警察署がある。
f:id:kannonta:20240425192649j:image宮内庁御用達「すゞきや」でわかめが売られていた。
f:id:kannonta:20240425192659j:imageMOMOYAMAショップ&ギャラリーABOUT – MOMOYAMA SHOP&GALLERYおしゃれ!さすが葉山。

葉山茶寮立花でランチ

f:id:kannonta:20240425194905j:image美術館からすぐのこちらの店で立花御前昼はんをいただいた。
f:id:kannonta:20240425194919j:image古民家風店内は涼しい風が吹き込んで来てゆったりとした時間が流れている。
f:id:kannonta:20240425194912j:image季節の八寸盛。健康に良さげな数々の食材。三浦ひじきが大きくて驚いた。
f:id:kannonta:20240425194916j:image蒸籠蒸し。地元野菜、山芋の豚肉包みを塩でいただいた。
f:id:kannonta:20240425194909j:imageごはん、汁物、香物とともに。
f:id:kannonta:20240425194927j:image温かい緑茶と水まんじゅうで終了。ご馳走様でした。1時間程度の時間が経過していた。

こんなにゆっくり昼食を食べたのは久しぶりのことだ。(今月は10分くらいで終了が常。)

森戸神社まで散歩

f:id:kannonta:20240425200717j:image源頼朝が創建し、鎌倉時代の歴史書「吾妻鑑」にも記されている由緒ある神社だ。森戸神社(森戸大明神)平日は人がいなくて本当に良い。f:id:kannonta:20240425201129j:image神社の奥には石原裕次郎記念碑があり、記念碑の左には葉山灯台裕次郎灯台)が見える。f:id:kannonta:20240425201119j:imageだいぶモヤってきたが、こちらからの富士山も美しい。

さらに葉山アリーナまで歩く

f:id:kannonta:20240425202522j:imageおそらく20℃超えているだろうが、もうちょい頑張って葉山アリーナまで歩いた。f:id:kannonta:20240425204934j:image汗をダラダラかきながらヨットを眺める。f:id:kannonta:20240425202736j:imageそして、マーロウ葉山マリーナ店に入店。

f:id:kannonta:20240425203103j:image空いていたので、葉山店限定マサラチャイティープリン(831円!)を購入して帰宅。(葉山マリーナから逗子•葉山駅まではバスに乗りました。)

f:id:kannonta:20240425204334j:imageビーカーから取り出して食べてみた。葉山店カフェで出しているマサラチャイのスパイシーで華やかな香りがする、と店のショーケースに書いてあったが、確かにスパイシーだ。苦味のあるカラメルも美味しい。

 

歩数計 12554歩

 

大相撲横浜アリーナ場所

f:id:kannonta:20240420200124j:image今日は、~日産神奈川 設立記念~ 令和六年春巡業「大相撲横浜アリーナ場所」を観に行った。f:id:kannonta:20240420200424j:image(大相撲横浜アリーナ場所Facebookの写真から拝借)

会場内はこんな感じ。土俵正面の椅子席(12000円)を購入したので割とよく見えたが、291センチ!の大型4面ビジョンが迫力ありすぎた。

f:id:kannonta:20240420200847j:image開場は9時。しかし、80歳超の両親を連れて行ったので、現地到着は10時過ぎ。そのため、すでに稽古が始まっていた。お相撲さんは大きいなぁ!
f:id:kannonta:20240420200854j:image満員御礼らしい。きっとスポンサー企業(日産神奈川など)用の席がたくさんあるのだろう。f:id:kannonta:20240420200901j:image大型ビジョン、本当に大きい。
f:id:kannonta:20240420200843j:image本場所と違ってお相撲さんたちの表情も柔らかい。しかし、ニッコニコしているこの可愛い力士の名前がわからない💦NHK大相撲中継、全然観ていないから仕方ない。

f:id:kannonta:20240420202006j:image稽古が終了すると、力士ふれあい会が始まった。

4人の力士にます席のお客さんが質問している風景。名前がわかったのは、右から2番目の、湘南乃海(神奈川県大磯町出身)とその左にいる大の里。1番左の力士は、横浜市緑区出身の荒篤山(こうとくざん)という力士らしい。

「好きな食べ物はなんですか?」という質問には、

「シウマイです。」と答えた力士がいて、なんとサービス精神旺盛なんだろうと思った。

f:id:kannonta:20240420203556j:image崎陽軒「初夏のかながわ味わい弁当」(1120円)

力士への質問コーナーが終わると、序二段の取組が始まるまで30分ほど休憩のため、ランチタイム。

シウマイ、三崎産マグロ、三浦産芽ひじき、小田原蒲鉾、小田原産梅干、湘南ゴールドといった神奈川県の名物らしきおかずが入った弁当。崎陽軒のシウマイ、久しぶりに食べたが、やっぱり美味しい。湘南ゴールドのエキスを入れたデザートのおまんじゅうはちょっと酸っぱかった。
f:id:kannonta:20240420204127j:image相撲甚句(すもうじんく…相撲の世界に伝わる伝統的な文化のひとつで、地方巡業などで力士が披露する七五調の俗謡のこと)を歌うお相撲さん。とっても上手でした。

f:id:kannonta:20240420204440j:image初切(しょっきり…相撲の決まり手を面白おかしく紹介する見せ物)この場面は塩を撒き散らしている場面です。足で蹴ったりとか、プロレスのラリアットみたいな事したりとか、本場所では絶対にありえない動作の力士、会場が笑いに包まれていた。

f:id:kannonta:20240420204849j:imageトイレの帰りに、土俵入り前の高安関に遭遇した。すごく大きかった。

f:id:kannonta:20240420205058j:image土俵入する幕内力士。みんなすごく大きい。
f:id:kannonta:20240420205040j:image横綱照ノ富士の土俵入り。横綱はさらに大きい。貫禄がある。
f:id:kannonta:20240420205443j:image山中竹春横浜市長が挨拶。照ノ富士が新横浜の公園に土俵を寄贈してくれた、と誇らしげに話していた。カンペないみたい。結構噛んでいた。

大相撲 横綱照ノ富士 横浜の公園に土俵を寄贈 新横浜公園に | NHK
f:id:kannonta:20240420205439j:image幕内取組が始まった。この後、最後までの記憶なし。

椅子に座って眠り込んでしまった…。力士の名前、ほとんど知らないからそんなにショックは受けていないが、疲労しているみたい。
f:id:kannonta:20240420210228j:image午後3時に終了。相撲の観客は高齢者が多いので、ぶつかって怪我をさせないようにほぼ最後に退場して帰宅。

お疲れ様でした。

 

歩数計 4290歩

普段よりも歩いていない💦椅子で寝てただけだし、仕方ないか。

枝垂れ桜とロープウェイ@身延山

今年もお花見シーズンが到来!f:id:kannonta:20240330213521j:image今日、山梨県身延山久遠寺の枝垂れ桜を観に行った。f:id:kannonta:20240330212422j:image甲府駅から、特急ふじかわに初めて乗った。JR東海の車内チャイムが耳に心地良くて、自然とテンションが上がる。そして天気は快晴だ。

f:id:kannonta:20240330212623j:image本当に久しぶりに、車内で駅弁を食べた。やまゆり牛しぐれ煮弁当|肉|湘南鎌倉 大船軒 冷たくても美味しい。完食です。

身延駅

f:id:kannonta:20240330213056j:image身延駅に到着。f:id:kannonta:20240330213112j:image駅からはこの路線バスに乗って身延山に向った。行列の1番最後に並んで無事乗車できたが、満員ぎゅうぎゅう詰め。(約12分、350円)

門前町にて

f:id:kannonta:20240330213624j:imageうわぁ。見事に桜が咲いている!門前町で既にウキウキ状態。f:id:kannonta:20240330213632j:image身延山の桜は本日満開だ。

三門

f:id:kannonta:20240330221658j:image久遠寺は、鎌倉時代日蓮聖人によって開かれた寺で、日蓮宗の総本山。空•無相•無願の三つの門をへて、覚りに至ることから、本堂を悟りの世界に見立て、本堂に至る正面のこの門を三門というそうだ。f:id:kannonta:20240330214156j:image三門脇の桜も素晴らしい。ついつい見惚れてしまう。外国の方も大勢花見に訪れていた。

本堂への石段

f:id:kannonta:20240330214418j:image菩提梯(ぼだいてい)

高さ104mで、三門と本堂を一文字に結ぶ287段の石段。南無妙法蓮華経の七文字になぞらえて七区画に分かれている。菩提梯とは、覚りにいたる階段のことで、この石段を登りきると、本堂に至ることから、覚りの喜びが生ずることを意味しているそうだ。早速登ってみた。
f:id:kannonta:20240330214410j:image息切れが酷かったが、287段を登りきった💦一段一段の高さが30cmくらいあって、覚りの喜びよりも疲労感が勝った…
f:id:kannonta:20240330214401j:image2004(平成16)年に復元建立された五重塔と桜。快晴だ。
f:id:kannonta:20240330214443j:image本堂。多くの方が参拝していた。

いよいよ、枝垂れ桜を鑑賞!

f:id:kannonta:20240330214431j:image境内にある樹齢約400年と伝わるしだれ桜。大きく垂れ下がる枝いっぱいに淡いピンクの花をつけていた。満開だ。f:id:kannonta:20240330214405j:image別の角度からも撮影。
f:id:kannonta:20240330215846j:imageもう一本ある枝垂れ桜も美しく咲いていた。f:id:kannonta:20240330214439j:imageこちらには近寄って撮影。今日ここにこられて本当に幸せ。f:id:kannonta:20240330215830j:image桜の花が降り注いできている!

桜鑑賞後、本堂の中に入り、天井いっぱいに描かれた黒龍をしばらくの間見学した。

外は暑かったが、本堂内はヒンヤリしていて涼しかった。f:id:kannonta:20240330222446j:image拝殿内からも枝垂れ桜を撮影できた。この角度も中々良い。

身延山ロープウェイにも乗車

f:id:kannonta:20240330222706j:image関東一の高低差763mの身延山ロープウェイにも乗った。往復1600円。山頂は、海抜1153m。

f:id:kannonta:20240330223125j:imageロープウェイから見る桜の絶景。満開です。f:id:kannonta:20240330223040j:imageロープウェイと富士山。富士山が美しすぎる…
f:id:kannonta:20240330223117j:image改めて富士山だけを撮影。やっぱり富士山は美しい。
f:id:kannonta:20240330223106j:image山頂の様子。ここら辺りから鼻水が止まらなくなる。花粉症だったことを自覚…
f:id:kannonta:20240330223132j:image奥之院思親閣

境内には日蓮聖人お手植えの立派な杉があり、樹齢750年を超える霊樹として、近年は長寿のパワースポットと言われているそうだ。

f:id:kannonta:20240330223044j:image北側展望台。左側白っぽいのが白峰三山農鳥岳間ノ岳北岳)、右の凹んでいる所が甲府盆地

f:id:kannonta:20240331052001j:image説明がわかりやすかった。f:id:kannonta:20240331080008j:image南側展望台。富士山と富士川を拝む。
f:id:kannonta:20240330223110j:image観光客がくし切り団子を購入している姿を見ながら、帰りのロープウェイ乗り場の行列に並ぶ。30分ほど並んでようやく乗れた。今日は一年で1番混雑している日ではないだろうか。
f:id:kannonta:20240330223102j:image石段を降りて帰る。まだまだ多くの方が本堂へ向かう姿を目撃した。それにしても階段が急すぎて下るのが怖い。

甲府駅に立ち寄って帰宅

f:id:kannonta:20240330225742j:image帰りも特急ふじかわに乗り、甲府駅で途中下車。武田信玄公の像の隣の桜も美しく咲いていた。信玄公、大きい。

f:id:kannonta:20240330230038j:image甲府駅北口の歴史公園にも立ち寄った。f:id:kannonta:20240330225946j:image甲州夢小路と言われる建物群。へーと思いながら見学。川越と似たようなコンセプトで作ったのだろうか。ちょっと不思議な印象。

f:id:kannonta:20240330230650j:image特急あずさに乗車。f:id:kannonta:20240330230724j:image車内でちょっと飲食して帰宅。帰りはグリーン車で外国の方が多く乗車していて、海外旅行気分を味わうことができた。この甲州ハイボール、美味しい。

今年も桜の花を観られて本当によかった。

同行してくれたHさん、誠にありがとうございました🙇

 

歩数計 14524歩

薬研坂とその界隈を歩いた後、日本橋まで歩く。

f:id:kannonta:20240323195328j:image本日は、東京•赤坂の薬研坂(やげんざか)などの「坂」を見に行くマニアックな散歩です。

そして、日頃の運動不足解消のために日本橋まで6キロほど歩いてみました。

赤坂見附駅からスタート

f:id:kannonta:20240323195952j:image朝から雨が降っていたが、午後から小降りになってきた。13時過ぎに赤坂見附駅から出発。f:id:kannonta:20240323200910j:imageまず最初に目撃したのが、牛鳴坂(うしなきざか)。

この道は旧大山街道。牛が苦しんで鳴いたことからこの地名になったらしい。
f:id:kannonta:20240323200454j:image大山街道には、移築された武家屋敷門があった。

裄(けた)行(ゆき)21.8m、梁間(はりま)4.7mの規模を持つ国の重要文化財
2016(平成28)年に山脇学園新校舎建築事業の一環として、千葉県九十九里町にあったこの門を赤坂に移築したらしい。
山脇学園中学・高等学校1903年設立の歴史ある私立女子校のようだ。

弾正坂を歩く

f:id:kannonta:20240323202445j:image左手に、赤坂警察署の綺麗な建物が見えた。f:id:kannonta:20240323203743j:imageそして、右手には虎屋赤坂店。駐車場は常に満車で、店の前で来店記念の撮影している方もいた!株式会社 虎屋
f:id:kannonta:20240323204202j:image青山通りを渡り、赤坂御用地豊川稲荷の間を下っていくのが弾正坂(だんじょうざか)。カーブの感じは伝えられている気がするが、下っているようには中々見えない。

西側(現在は赤坂御用地)に上野吉井藩松平家があり、代々弾正大弼(だいひつ)に任ぜられることが多かったため、弾正坂と名付けられた。

九郎九坂(くろくざか)から豊川稲荷

f:id:kannonta:20240323204154j:image弾正坂の突き当たりを右折すると、九郎九坂の上りになる。この坂上にあるのが豊川稲荷東京別院f:id:kannonta:20240323205822j:image

f:id:kannonta:20240323205744j:image
f:id:kannonta:20240323205751j:imageたくさんのキツネ🦊がいて、たくさんの参拝者が訪れていた。(特に外国人が多かった。)

薬研坂

再び青山通りを渡っていよいよ薬研坂を歩く。 
f:id:kannonta:20240323210510j:image中央がくぼみ、両側の高い形が薬を砕く薬研に似ているために「薬研坂」と名付けられた。現場だとよくわかるのだが、写真にするとうまく伝わらない…写真を撮るのって難しい。
f:id:kannonta:20240323210459j:image薬研坂を歩いていたら、横に円通寺坂という坂もあった。坂が多いなぁ。
f:id:kannonta:20240323210452j:image右手に円通寺という寺があるから名付けられた。この寺の先が坂になっている。
f:id:kannonta:20240323210440j:image下っています。伝わるかな。それにしても赤坂は背の高いビルが多い!
f:id:kannonta:20240323210433j:imageこちらは赤坂パークビルhttps://office.mec.co.jp/search/detail/011631/なんと1993年竣工!自分が就職した年だ。もう30年以上建っていることに驚く。

三分坂(さんぷんざか)の急坂を下る

f:id:kannonta:20240323212253j:image薬研坂をさらに進むと、直角に降下する三分坂が見えてきた。確かに直角に曲がっている。そしてかなりの急坂だ。
f:id:kannonta:20240323212240j:image急坂のため通る車賃を銀三分(ぎんさんぷん、百円余)増したためという、坂下の渡し賃一分に対していったとの説あり。
f:id:kannonta:20240323212304j:image三分坂の脇には現在も報土寺があり、こちらの墓地には、力士•雷電為右衛門夫妻の墓もある、と案内板があったが、見つけられなかった💦

乃木坂を目指す

f:id:kannonta:20240323213414j:image三分坂を直進し、港区立赤坂小学校で左に折れ、その先をすぐ右折すると赤坂通りに出る。
f:id:kannonta:20240323213418j:image赤坂通りはまもなく乃木坂に入っていく。乃木坂といえば、乃木坂46

乃木坂46は、日本の女性アイドルグループで、秋元康のプロデュースにより、2011年8月21日に結成した。(Wikipediaより抜粋)

13年くらい活動しているのか。知らなかった。

乃木坂は、乃木希典の死後、赤坂区の議決によって坂名が決まった。

f:id:kannonta:20240323214441j:image乃木坂陸橋から乃木坂を撮影。坂の感じが伝わってくる、ような気がする。

乃木神社と旧乃木邸を見学

f:id:kannonta:20240323214652j:image乃木神社 | 安産祈願・厄祓・結婚式は東京・乃木坂の乃木神社

ちょうど雅楽師の演奏と共に結婚式が挙行されていて、めでたい雰囲気が神社中に漂っていた。おみくじを引く若い男性が多かったように思う。
f:id:kannonta:20240323214710j:image陸軍大将乃木希典(1849~1912)の邸宅地だったが、乃木将軍の遺言により、公園として東京市に寄贈され、大正2年に開設された。
桜の花が見ごろの時期は、階段上からの鑑賞がおすすめらしい。
f:id:kannonta:20240323214656j:imageしかし、ここ1週間は寒い日が続いていてまだ開花はしておらず。残念。

そして、「坂」を見て回るマニアック散歩は旧乃木邸で終了。

日本橋まで散歩続行

雨も上がり、天気が良くなってきたので、こちらから日本橋まで約6km歩くことを決定。
f:id:kannonta:20240323220336j:image都営南青山一丁目アパート。1972年竣工。竣工50年の建物とその後ろにそびえ立つタワーマンションの対比がすごい。都心の一等地にこんな古い建物がまだ残っているのだなぁと感慨深くなった。
f:id:kannonta:20240323220304j:imageカナダ大使館見学  平日に休みを取れたらぜひ見学してみたい。f:id:kannonta:20240323220308j:image高橋是清翁記念公園 Takahashi Korekiyo-o Memorial Park|公園紹介 PARKS INTRO|AKASAKA PARKS(赤坂パークス)港区赤坂・青山地区公園情報
f:id:kannonta:20240323220324j:image赤坂見附駅付近のビル群。都会だなぁ。
f:id:kannonta:20240323220348j:image皇居にたどり着いた。
f:id:kannonta:20240323220332j:image桜田門が見えてきた。市民ランナーがたくさん練習していた。サイクリングする外国人も多く見かけた。
f:id:kannonta:20240323220400j:image皇居「正門石橋」こちらで写真撮影する外国人の多いこと!外国人だらけでした。
f:id:kannonta:20240323220312j:image丸の内仲通り
f:id:kannonta:20240323220255j:image東京駅。大妻女子大学の卒業証書授与式が本日だったようで、多くの卒業生が写真撮影する姿を見かけた。
f:id:kannonta:20240323220246j:image東京駅日本橋
f:id:kannonta:20240323220352j:image日本橋一丁目に着いた。
f:id:kannonta:20240323220344j:image日本橋に到着
f:id:kannonta:20240323220340j:image日本国道路元標と東京市道路元標

日本橋長崎館がゴール!

f:id:kannonta:20240323220404j:image1割引のチラシをもらったので入店してみた。店頭には福山雅治さんのポスターが貼られていた。店内は割と盛況で、五島に行った楽しい思い出が蘇ってきた。

長崎・五島は今日は雨降らなかった - かんのん日記

f:id:kannonta:20240323225026j:image島原で製造。島原には行ったことがないのでぜひ行ってみたい。

この後食事もしたのだが、店の名前が出て来ない…写真撮ればよかったなぁ。

 

歩数計 20201歩

鶴見線に乗らずにスタンプラリーの続き。

f:id:kannonta:20240303145308j:image朝から大変天気が良いので、昨日のスタンプラリーを続行。JR鶴見線で巡るスタンプラリー - かんのん日記

今日は鶴見線に乗らないで、鶴見駅から徒歩可能な場所に行ってみた。

8.曹洞宗大本山總持寺

f:id:kannonta:20240303145749j:imageもとは石川県輪島市にあったが、1911(明治44)年に鶴見に移転した。2021(令和3)年で開創700年。

こちらには、坐禅修行のため一泊宿泊したことがある。朝3時に起床して廊下の雑巾がけをしたのが懐かしい思い出。

ARフレームの大黒尊天は、木彫りで日本一大きく、高さ約180cmらしい。

それにしても天気良すぎるな。

9.鶴見花月園公園

f:id:kannonta:20240303150910j:image花月園公園と写真展「世界ネコ歩き」 - かんのん日記

花月園公園の説明は2年前のブログに書いているので省略。2年前よりも整備が進んでおり、来園者もかなり多い印象。みなとみらいまで見渡せる絶景スポット。

10.キリンビール横浜工場

f:id:kannonta:20240303151609p:image関東大震災を機に横浜山手から、ここ鶴見区生麦に移転して以来、90年以上に渡り緑地を創出•整備してきたそうだ。

f:id:kannonta:20240303151832j:image敷地内の河津桜
f:id:kannonta:20240303151836j:image工場見学者は見かけたが、敷地内を散歩する人はほとんどおらず写真撮り放題。青空に桜が映えている!

番外;ザ•ライジング•サン•コーヒー

f:id:kannonta:20240303152354j:imageザ・ライジング・サン・コーヒー鶴見店 「縁あって鶴見に」 地域を思う“豆屋さん” 【鶴見まちかどお店探訪】 | これつる〜日日是つるみ〜

京急鶴見駅からすぐのテイクアウトコーヒー店、以前から気になっていたので初めて購入してみた!

俳優の坂口憲二さんがコーヒー焙煎士となり立ち上げたコーヒーショップの3号店だ。

f:id:kannonta:20240303153045j:image本日のコーヒー(450円)。若いお兄さんが入れてくれた。早速、このブラックコーヒーを一口飲んでみた感想は「へー美味しい。」

f:id:kannonta:20240303153318j:image冷めてしまったが、帰宅してミスドの「ポン・デ・リング」、「桜もちっとドーナツ 五分咲き」とともに美味しくいただきました。ご馳走様。

春はもうすぐだな、と感じる休日でした。

 

歩数計 10656歩