放送開始から4ヶ月が過ぎ、昨日は木曾義仲の嫡男義高が殺され、主人公北条義時が鬼にならざるを得ない、辛い展開だった。
ゴールデンウィーク中盤に差し掛かった本日、念願の静岡県伊豆の国大河ドラマ館を訪問した。
車両は、ラブライブ!「HAPPY PARTY TRAIN」ラッピングとのことだが、全くわからない😓
大河ドラマ館は9時開館のため、まずは駅から徒歩10分の「頼朝と政子の像」がある蛭ヶ島公園に向かった。
蛭ヶ島は、もとは狩野川氾濫によりできた中洲の一つで、当時は湿田に囲まれた島状の地形だった。
頼朝は、1160(永暦元)年14歳の時にここに流され、約20年間の流人生活を送った。
着いた。立派な遺跡だなぁ。
蛭ヶ島の夫婦(ふたり)
朝は逆光のため、顔が良く見えない🫤
頼朝と政子の視線の先には富士山があるはずだが、今日は全く見えない。残念だ。
9時を過ぎたので、待望の大河ドラマ館に入館。400円。
このポスターは初めて見た。13枚の布と共に写真に収まる義時だ。
八重姫がいた。この衣装は新垣結衣さんが実際に着たものとのこと。
彼女のパネルの隣で写真を撮るおじさんの多いことといったら!
朝9時でかなりの賑わい。
4Kビジョンの視聴場所には人だかりができていた。
職員の方も積極的に案内してくれて、楽しい時間を過ごすことができた。来てよかった。
頼朝政子語らいの路を歩き、北条家ゆかりの地を巡ってみることとした。
義時子孫の寺 成福寺(じょうふくじ)
北条政子産湯の井戸
「北条政子の産湯に使った」という伝承のある井戸。かつては、この水を飲むと安産になるという信仰があった。
現在は飲めない、と但し書きがあった。
頼朝ゆかりの寺 光照寺(こうしょうじ)
伊豆修善寺で亡くなった2代将軍頼家の面相を写したとされる「病相の面」(通常非公開)がある。
史跡北条氏邸跡(円成寺跡)
発掘調査によって北条家の館跡が明らかに。
鎌倉時代の建物跡や井戸がみつかり、遺跡の年代から時政(義時の父、そして鎌倉殿の13人のひとり)の館と考えられている。
北条氏滅亡後は、ゆかりの尼僧により一族を鎮魂する円成寺が建てられた。
当時の北条氏邸の様子を説明してくれているが、現場にいると全くわからなかった。
写真にとってみて、あぁこんな感じか、義時はここで生まれたのか、と思った。
守山自然公園遊歩道の展望台(標高101.8m)まで登ることとした。
ちょうど小学三年生が遠足に来ていて、彼らと先生たちと共に登った。
この階段を登って行くのか…
ヘロヘロになりながら展望台に到着した💦
天気がよければ、黄色いマルで囲んだあたりに富士山の絶景も楽しめるとのことだが、今日はあいにく雲に隠れてしまっていた。
真珠院
若き日の頼朝と恋に落ち、悲恋の末、失意のうちに古川に身を投げた伊東の娘、八重姫。
入口には新垣結衣さんに似たイラストが貼られていた。
八重姫御堂(静堂)
「はしごがあったら八重姫を救うことができたのに」という思いからはしご供養が行われているそうだ。
こちらには小さなはしごが供えられていた。
願成就院(がんじょうじゅいん)
頼朝の奥州攻めの戦勝を祈願して時政が創建した北条氏の氏寺。
運慶作5体の仏像(国宝)を有料拝観できるが、人がたくさんいたため、仏像拝観は遠慮した。
北条時政の墓
さすが、鎌倉殿の13人のうちのひとり。立派な墓だ。
ふぅ。早朝に出発し、朝食もほとんど食べていないので、さすがにお腹が空いた。
伊豆箱根鉄道に乗って三島へ行こう!
うなぎ桜家
朝割いた鰻を備長炭で焼き上げ、家伝のタレで仕上げている。
このお店を目当てに三島広小路駅で下車したが、1時間近く待ち時間があるようなので諦めた。
三島の水はきれいだなぁ。
次に訪れたのは、食彩あら川 丸平
築百四十年、江戸末期に建てられた商家の趣を残した建造物だ。
上うな重 4378円。
上品な味で美味しかったが、もうちょい鰻が熱々で、ご飯がもうちょいふっくらであると良いな、と思った。
食後は三嶋大社を散策した。
伊豆国の一宮。
本殿には参拝者が行列していた。
腰掛石
源頼朝が源氏再興を祈願した際、腰を掛けて休息したと伝える石(左側)と北条政子が腰掛けたと伝える石(右側)。
座っても良いとのことなので、左側の石に座ってみた。
太宰治など三島ゆかりの12人の文学者たちの文学碑が並んでいる。
水の街・三島は、古くから多くの文人に愛されてきたらしく、きれいな水の流れのそばに文学碑が建っていた。
天気が良くなってきた。暑い💦そして足も痛い。
文学散歩よりもどこかで休憩したい。
ガストで生ビール飲んでしまった(ハッピーアワー)
歩数計 18771歩
鰻食べてビール飲んでソフトクリームまで食べてしまい、カロリー摂り過ぎな一日になってしまった。明日はちゃんとトレーニングしようと心に誓った。