かんのん日記

主に旅行記です。

JR東日本 懐かしの駅スタンプラリー(3日目)

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建国記念日は千葉県の木更津駅からスタート。

前日降った雪の影響なのか、風が冷たく非常に寒い。時刻は9時。

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寒いのでさっさと車内に乗り込んだ。

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千葉駅には9時45分頃に到着したのだが、乗り換えの成田線が雪の影響で運休発生。

10時32分まで千葉駅で待機することになった。

この写真は、千葉市の花「オオガハス」を千葉市の木「ケヤキ」でかたどった時計。

千葉駅の待ち合わせ場所にあった。

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外は寒いので、駅ナカBECK'S COFFEE SHOPでモーニング(370円)を食べることにした。

トーストとコーヒーで身体が温まった。

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成田線車内から撮影。木更津では雪は見られなかったが、成田線沿線にはしっかりと積もっていた。

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成田駅に到着。ここから成田山新勝寺までは徒歩10分。時間がないので提灯だけ撮影した。

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成田駅から我孫子駅までさらに列車に乗った。

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我孫子駅には12時頃に着いた。

昼時だから、我孫子名物 唐揚そばでも食べようかと考えたのだが、雪の影響で常磐線ダイヤが乱れており、約25分遅れの列車に飛び乗ってしまった。

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40分かけて土浦駅に到着。遠いorz

サイクリングが盛んな所のようだ。

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おしゃれな佇まいの駅ビルでランチにした。

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中華そば(780円)

きゅうりがついてきて、ご飯は食べ放題。

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スタンプラリーよりも、合格祈願の方が目立つ笑

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続いて牛久駅

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横綱稀勢の里関の故郷。雪は積もっているが、千葉よりは寒くない。

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取手駅を過ぎると、利根川が間もなくだ。

遠くへ来たもんだ。

北千住駅東武線に乗り換え、南栗橋駅経由で古河駅に向かった。

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16時過ぎに古河駅に到着。ただ列車に乗っているだけだが、疲れてきた。

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古河市の花ハナモモと古河の歌が刻まれている万葉集石碑。

すっかり夕方になってしまった。

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17時、ついに小山駅に着いた!

今回のスタンプラリー最北端の地だ。

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かんぴょうの特産地小山、遠かった…

寒いがせっかくここまできたので、銭湯「幸の湯」に行ってみることにした。

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あれ。閉まってる…

シャッターのそばの貼り紙を見たら、金曜定休日…

今日は金曜日だった…残念😭

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では、餃子でも食べて帰ろうかと上記の店に入ってみた。

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蔓延防止重点措置のため、アルコールは終日提供していない。

ビールの代わりにご飯を食べて帰宅した。

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50駅踏破記念証。はくつるに乗ってみたかった。

スタンプラリーは楽しい。50駅のどの駅にもスタンプしている人がいて、年齢は様々だがなんとなく仲間のような気持ちになった。

 

歩数計 17786歩

列車に乗っているばかりかと思ったが、東京駅で右往左往したりしていたので、かなり歩数を稼げたようだ。

常磐線、また乗りに行きたい。

JR東日本 懐かしの駅スタンプラリー(2日目)

天気が良く比較的暖かいので、昨日に引き続き懐かしのスタンプラリーに参加してしまった。

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今日は神奈川県を中心に、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が始まる時間まで駅巡りをすることにした。

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まず向かったのは、逗子駅。いきなり遠い。

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湘南一の海の駅… 鎌倉駅までは横須賀線車内は

人でごった返していたが、逗子駅の寂しさは残念だ。

スタンプラリーも親子連れ1組しかおらず簡単にスタンプできた。

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逗子駅横須賀線。次は東海道線に乗り換える。今日はスタンプ場所が遠い。

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茅ヶ崎駅には、「源頼朝茅ヶ崎ゆかりの地」というパンフレットがあった。

鎌倉に比べると地味だが、鎌倉殿の13人のうちのひとり、比企能員(ひきよしかず;佐藤二朗さん)にも触れられており、勉強になった。

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酒匂川を渡ると小田原駅だ。ワクワクしてきた。

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小田原駅の大提灯、いつ見ても大きくて立派。

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箱根そば小田原店の温かいそば&とろろご飯。

小田原駅に来るとつい立ち寄ってしまう。

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参加しているのはJR東日本のイベントだが、旅行気分をさらに盛り上げるべく、小田急ロマンスカーに乗ってみた。

町田駅までの45分間、車内で山々を眺めていたらウトウトしてしまった。

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横浜線と中央線を乗り継いで高尾駅に到着。

あんなに天気が良かったのに、高尾駅は曇り空だった。しかも寒い。

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天狗も立派!天狗の写真撮影時は晴れた!

高尾駅は流石に遠いなぁ。

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八王子駅が夕焼け小焼けの里の駅とは知らなかった。

童謡作家・中村雨紅(なかむらうこう1897〜1972)が現在の東京都八王子市出身であることから、彼の代表曲「夕焼け小焼け」がJR八王子駅発車メロディーとなったようだ。

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赤羽駅に着いた。スタンプを押印して東京上野ラインに乗車。

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大宮駅でも下車した。

カエルポスト、かわいい。

大宮駅で外は真っ暗。

そして寒い。換気のために電車の窓が開かられていて、車内はあまり温かくない😭

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今日は浦和駅で終了。34駅踏破!

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お土産は、八王子駅のやまたまやで購入したパンと陣馬せんべい味噌味。

やまたまとは、山梨と多摩を合わせた名前のようだ。

陣馬せんべい本舗は、八王子のせんべい専門店。

鎌倉殿の13人を観ながら味噌せんべいをいただいた。せんべいはなんでも美味しい。

今日は石橋山の戦い。最後に、みかん畑に囲まれた石橋山古戦場が紹介されていたが、早川駅から徒歩30分の表記に、往復1時間の徒歩は厳しい…とせんべいをかじりながら思った。

 

歩数計 8894歩

JR東日本 懐かしの駅スタンプラリー

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当時の列車旅が思い出される「わたしの旅」スタンプがスタンプラリーに! | トレたび - 鉄道・旅行情報サイト

1980(昭和55)年、国鉄による「わたしの旅」キャンペーンがスタートした。

全国で約740の国鉄認定駅に置かれたのが「わたしの旅」スタンプだ。

そして、令和版の駅スタンプラリーが2月1日から3月6日までで実施している、ということを今日知った。面白そうなので、参加してみることにした。

懐かしの駅スタンプ設置場所は次のとおり。

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全部で50駅ある。

当時の駅スタンプを34個復刻。

スタンプのなかった16駅には限定スタンプを作ったらしい。

「まずは10駅集めよう!」と台紙に書いてあるので、山手線の駅で集めてみることにした。

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都会の駅はたくさん改札口があるので、台紙のQRコードで確認した改札口外にあるスタンプ設置場所でせっせとスタンプを押す。

自分の他にも必ず押印している方がいて、親子連れ、マニア、夫婦と色々だな、と思った。

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渋谷駅は構内工事中で、こんな貼り紙があった。30年前に流行った言葉か。

ソバージュ、流行った流行った😄

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スタンプ待ちの足下には、こんな案内が。

ソーシャルディスタンスを意識しましょうということらしい。

新宿駅みどりの窓口では、行列でほとんど無視されていたが😅

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久しぶりに原宿駅の改札外に出たが、私の記憶にある原宿駅ではなく、すっかり変わってしまっていて驚いた。

さて、今回のスタンプラリー、結論から言うと、山手線以外の路線にも乗り、23駅の改札外に出て、スタンプを押すことができた。

10駅押した時点で、ゴール店舗のNewDaysで500円以上買い物し、50駅踏破用のスタンプ帳と復刻時刻表風オリジナルノートをもらうことができた。

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特急「ひばり」

東北本線の東京・上野 - 仙台間で運行されていた特急列車だ。乗ったことはない。

この列車の時刻表がこの大時刻表に掲載されている。1980(昭和55)年の時刻表である。

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千駄ヶ谷駅はイベントポスターが大々的に貼られていたが、思ったよりも行列はしていなかった。

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お茶の水駅も一般客は多く乗降していたが、スタンプ行列はなく、スムーズに押印。

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お茶の水口改札外には、お茶と水の自販機があった。

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期間限定で設置されているようだ。

受験シーズンということに気付かされた。

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上野駅入谷改札外のジャイアントパンダの大きいこと!

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浜松町駅の小便小僧。

フィギュアスケートの衣装でスケート靴を小脇に抱えていた。そうだ!北京オリンピックの開会式が昨日あったな。

ベルギーの小便小僧に負けず劣らず沢山の衣装を持っているのかもしれない。

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東京駅構内で購入した、よくばりおつまみセット花(680円)。

「まぐろいくら弁当」の漬けまぐろ、「唐揚げ弁当」の鶏唐揚げなど、日本ばし大増の人気駅弁の料理を詰め合わせだ。

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NewDaysで購入したおつまみとビールと共に自宅でペロリといただいた。

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50駅踏破用スタンプ帳の一部。

山手線の駅はコンプリートしたが、千葉や埼玉、茨城、八王子、小田原などの駅まではとても行く気力が湧かなかった。

あと27駅、どうしよう。

 

歩数計 21133歩

列車に乗っていただけだが、駅構内で割と右往左往してしまったことにより、歩数を稼げたようだ。

鎌倉殿の13人〜頼朝が信頼した畠山重忠ゆかりの地

本日の東京都内の新型コロナウイルス感染者は17,000人を超えた。

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寒いが、天気は悪くないので、先週に続き「鎌倉殿の13人」の登場する人物ゆかりの地を訪れた。

今回は、畠山重忠中川大志さん)だ。

鎌倉幕府を開くときに力を尽くし、 源頼朝にたいへん信頼されていた人物だ。

残念だが、鎌倉殿の13人のひとりではない。
重忠公は、清廉潔白、 誠実、 思いやりがあり、 怪力の持ち主であるとともに、 芸事にも秀でた名将だったが、幕府の権力争いにまきこまれ、頼朝の没後に実権を握った初代執権・北条時政の謀略によって謀反の疑いをかけられ、 鎌倉に向かう途中、 北条義時率いる大軍に滅ぼされた。

重忠が討ち死にしたのが、現在の横浜市旭区鶴ケ峰付近である。

本日は、相鉄線鶴ヶ峰駅周辺の散策。

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早速、旭区役所で作成したマップを入手した。

旭区のゆるキャラ「あさひくん」が重忠に扮して、ゆかりの地を紹介している。

先に断っておく。今日は写真が地味である。

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1184(寿永3)年2月。

平家軍と源頼朝が派遣した源義経・範頼軍らが戦った源平合戦の一つ、一ノ谷の戦いでのエピソード。

険しい山を馬もろとも駆け下りる義経軍の中、重忠は愛馬•三日月を労わり、担いで下りたと言われている。

これが有名な「ひよどり超えの逆落とし」である。

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畠山重忠公碑。

重忠没後750年を記念し、1955(昭和30)年6月に建立された。

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重忠公碑の脇にある、さかさ矢竹。

重忠が矢に当たった際に、「我が心正しければ、この矢に枝葉を生じ繁茂せよ」と言い、2本の矢を地面に突き立てた。

この矢が根付き、毎年2本ずつ増えて現在に至っている、ということか。

こちら、見晴らしの良い場所で、管理が行き届いており、地元の人に愛されていることがよく伝わってきた。

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首洗い井戸。

この地で最期を遂げた重忠の首を洗ったと言われている場所だ。

以前は、直系1メートル程の穴があって水が湧いていたというが、現在では川の流れが変わってしまい失われてしまったという。

旭区役所の一角にひっそりと佇んでいた。

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首塚

重忠の首が祭られた所と言われている。

ここも区役所の裏。ひっそりしすぎている。

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六ツ塚。

重忠をはじめ、一族郎党134騎を埋めたと伝えられる。こちらの薬王寺には重忠の霊が祭られている。

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駕籠塚(かごづか)

畠山重忠の妻「菊の前」は、合戦の連絡を受け、急ぎかけつけたが、この地で重忠戦死を聞いて悲しみ、自害した。

自害した当地でそのまま駕籠ごと埋葬されたと言われている。

 

悲しいエピソードばかり。

戦死した場所と承知の上で回ってはいるが、気持ちは上向かない。

そんな時は何か食べよう!と、和菓子店へ。

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当地で40年以上続く若草へ入店。

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畠山家の家紋を入れた最中(税別170円)を購入。胡麻餡と大納言餡を購入。

自宅でいただいた。美味しい最中でした。

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重忠とは関係ないが、帷子川親水緑道も歩いてみた。

帷子川の旧河川敷を活用した公園で、地元の方の散歩コースのようだ。

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ここのカルガモも可愛い。

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吊り橋まである。小川のせせらぎが心地良い。

ここからは相鉄線鶴ヶ峰駅はすぐだ。

日が暮れる前に帰途に着いた。

 

忠実で優秀な武将の畠山重忠

鎌倉殿の13人、楽しみな人物が増えた。中川大志さんの演技に注目。

 

歩数計 23514歩 

和菓子屋がかなり遠かった。

 

 

鎌倉殿の13人〜大庭、田村、寒川〜

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本日は、東京都のオミクロン株感染者が1万1千人を突破した。

しかし、寒さが和らぎ暖かい日差しを浴びていると、外に出かけたくなる٩( ᐛ )و

密を避けて向かったのは、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に出てきた武将2名と、北条義時以外の13人のうちの1名にちなんだ場所だ。

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まずは、武将大庭景親國村隼さん)ゆかりの地、藤沢市の大庭城址公園を訪れた。

大庭景親は、平治の乱後に平家の忠実な家人になり、1180(治承4)年に源頼朝が挙兵すると平家方の武士を率いて石橋山の戦いで頼朝を撃破した。

しかし、安房国へ逃れた頼朝が再挙して鎌倉へ入ると抗する術を失う。頼朝が富士川の戦い平氏に大勝した後に降伏し、処刑された。

Wikipediaから抜粋)

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城を築城したのは大庭景親の父にあたる大庭景宗と言われている。

景親の軍事拠点として重要な役割を果たしたらしい。

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戦国時代の大規模な空堀や土塁などが残っており、大庭城址公園として保存され、藤沢市の史跡に指定されている。

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現在は藤沢市民の憩いの公園だ。

家族連れや犬の散歩をする人を多くみかけた。

次に向かったのは、相模川を渡り、武将三浦義村山本耕史さん)ゆかりの地である、平塚市田村へ。

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三浦義村田村ノ館の碑

大河ドラマ第1回から登場している三浦義村。しかし、彼は「鎌倉殿の13人」ではない。「鎌倉殿の13人」は彼の父、三浦義澄(佐藤B作さん)だ。

ドラマでは、北条義時小栗旬さん)の生涯の盟友であり、若いながら冷静沈着で、父からも頼りにされる知恵者だ。

当地は、三浦義村の山荘跡地と伝えられている。

1960(昭和35)年、市営住宅が建設されることになったことから、館跡地が消えることを惜しんだ地域住民が跡地を市に寄付、石碑を建立したそうだ。

ドラマでの活躍の割には地味な碑だな、と感じながら平塚市を後にした。

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「鎌倉殿の13人」の梶原景時のゆかりの地に行く前に、茅ヶ崎市香川の mokichi baker & sweets +wurst(モキチベーカー&スイーツ+ヴルスト)に立ち寄った。

こちら、湘南唯一の蔵元「熊澤酒造」の本社工場に併設されている。

熊澤酒造の社長が熊澤茂吉だから、モキチ。

社是は「よっぱらいは日本を豊かにする」。

ビールの製造工程で出る栄養価の高いビール酵母をパン作りに活かせないかと、2000(平成12)年に誕生したそうだ。

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クロワッサン(250円)を購入。

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蔵元直売所で、清酒「湘南スパークリングSNOW 」(825円)も購入した。

帰宅後、早速いただいた。

クロワッサン、さすが1個250円だけある。バターをたっぷりと使っていて美味しかった。

清酒「湘南スパークリングSNOW」は、冬季限定販売のにごり酒とのこと。

微炭酸のおかげか、飲みやすくてぐいぐい飲んでしまった。

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「鎌倉殿の13人」のひとり、梶原景時ゆかりの地、寒川町に向かった。

梶原景時は、石橋山の戦い源頼朝を救ったことから重用され侍所所司、厩別当となる。

教養があり、和歌を好み、「武家百人一首」にも選出された。

源義経と対立した人物として知られるが、頼朝の信任厚く、鎌倉幕府では頼朝の寵臣として権勢を振るったが、頼朝の死後に追放され一族とともに滅ぼされた。

Wikipediaから抜粋)

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寒川町一之宮にある「梶原景時館址」。

住居に堀を備え砦の役割も持つのが「館」。

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地域の人が景時の風雅を偲んで建てたと伝わる天満宮が奥に見える。

子どもの遊園施設設置場所には誰もおらず、ちょっと寂しい雰囲気が漂っていた。

梶原景時は、源義経を追い落とし死に追いやった「極悪人」として長い間描かれてきたが、残されている資料や逸話から、その人物像や歴史的役割を改めて見直す動きがある。

「鎌倉殿の13人」でどう描かれるのか、今後大変楽しみな人物なだけに、もう少し派手にはならないものか、と思った。

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寒川町で最も有名な相模一之宮寒川神社

全国唯一の八方除の守護神を祀る。

約1600年前に創建された。

北条政子が懐妊した折、安産祈願のため梶原景時の次男景高が参拝した神社だ。

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迎春ねぶた。今年は風神と雷神。カッコいい。

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新年限定の御朱印

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最後に、参集殿のレストランで「八福餅セット」(500円)を食べた。

「八福餅」の「八」は、寒川神社の八方除けの「八」と末広がりの「八」の意味があるとのこと。「福」は、招福、幸福に因んでいるらしい。有名な「赤福」との味の違いはわからなかったが、こちらの餅も甘くて美味しい。

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すっかり暗くなってしまったが、JR宮山駅から相模線に乗って帰宅した。

久しぶりの相模線乗車だったので、ドアの開閉ボタンを押すことを忘れていて、一瞬電車のドア、何で開かないのだろう?と考えてしまったorz

 

歩数計 16190歩

称名寺と金沢文庫

京急シリーズ4回目。

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そして、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の放送が始まったので、鎌倉に割と近い金沢文庫駅から、称名寺神奈川県立金沢文庫を訪れてみた。

「鎌倉殿の13人」の主役は、北条義時

称名寺は、北条義時の孫、北条実時鎌倉時代に建立したとされる。

金堂前の阿字が池を中心とした浄土庭園が有名だ。

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朱塗りの反橋と平橋が掛かる庭園は非常に美しい。

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反橋をゆっくり渡る。

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池を悠々と泳ぐカルガモが可愛らしい。

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アオサギもいた。今日は暖かく、池のほとりで休む鳥をたくさん見た。

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称名寺の金堂と釈迦堂。

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北条実時公の像。

実時は、父が若くして幕政から引退した後を受け、わずか11歳で小侍所別当の要職を継いだ。
幼少のころから利発であったと言われ、伯父の北条泰時は実時に目をかけ、執権となる孫の経時の相談相手になるよう指導したといわれている。

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称名寺境内をぐるりと取りまいた山「称名寺市民の森」に登ってみた。

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頂上の八角堂広場に到着。

かなりゼェゼェしてしまった💦

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おおっ。ランドマークタワーが見える。

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反対側に下ると、北条実時公御廟にたどり着く。

実時は政治面で活躍する一方、広範な分野の学問にも力を尽くし、文武共に優れた知識人で、現在の称名寺がある他に別業を開き、金沢文庫の礎を築いた、と脇の説明板に書いてあった。

素晴らしい人だったのだな。

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中世の隧道。

こちらが、神奈川県立金沢文庫に繋がっている。

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あちらの隧道は通れない。

このトンネルを抜けると、神奈川県立金沢文庫がある。

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金沢文庫は、我が国で現存する最古の武家文庫。
金沢北条氏の歴代が蓄積した文書・記録・和漢の典籍が保管されていた。
鎌倉幕府が滅亡した後に接収をまぬがれた書物や書類は、 称名寺で保管されていたそうだ。
1897(明治30)年、伊藤博文の斡旋によって金沢文庫が再建され、関東大震災で被害を受けた後、 1930年(昭和5)年、神奈川県と大橋新太郎が費用を折半し、阿字が池の横の広場に「神奈川県立金沢文庫」を建てた。
1990(平成2)年、現在の場所に「神奈川県立金沢文庫」が建てられ、称名寺とつなぐ新しいトンネルも作られた。

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神奈川県立金沢文庫 展示案内
いつ来ても良い施設だ。400円の入館料を払う価値がある。

さて。少し休憩したくなった。

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カフェ金沢園に立ち寄った。

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1930(昭和5)年から旗亭(宿泊のできる料亭)として使われていたが、2020(令和元)年に閉業。

新たに“カフェ”としてリニューアルされた。

料亭 金沢園 KANAZAWAEN

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1階と2階がカフェスペース。2階を希望した。

古民家カフェでくつろいだ。

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バナナタルトとコーヒーのセット880円。

日の差す和室でゆるりとした時間を過ごすことができた。

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カフェ金沢園を後にし、海の公園まで歩いた。

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八景島のジェットコースターが見える。

今日もよく歩いた。

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最後に訪れたのは琵琶島神社。

1180年(治承4)年、源頼朝三島明神を勧請して瀬戸神社を創建した時に、夫人の北条政子が夫にならって、日頃信仰する琵琶湖の竹生島弁財天を勧請して、瀬戸神社の海中に島を築いて創建したと伝えられている。

島の形が琵琶に似ているので「琵琶島弁財天」とも呼ばれている。

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参道入口の右側に「福石」がある。

源頼朝が瀬戸神社参拝のため、平潟湾で禊をした時に衣服を掛けた石なので「服石」とも呼ばれたと伝えられている。

 

最後にやっと「鎌倉殿の13人」の登場人物ゆかりの場所に来た^_^

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琵琶島神社から臨む平潟湾。夕焼けが美しい。

 

歩数計 21069歩

花月園公園と写真展「世界ネコ歩き」

京急線シリーズ3回目。

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今回は、京急線の「花月総持寺駅」から徒歩5分の鶴見花月園公園を散歩してみた。

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駅には、花月園総持寺の説明板がある。

この場所は、かつて競輪が開催されていた時に開く臨時切符売場だった。

多くの競輪ファンで賑わっていたのだな。

競輪場の前は、「花月園遊園地」という遊園地が存在した。

(以下、Wikipediaから抜粋)

•1914(大正3)年に、東京の料亭•花月亭の経営者平岡廣高によって「花月園」の名称で開園された。

•動物園、噴水、花壇、ブランコなどの施設から始まり、「大山すべり」、「豆汽車」などのアトラクションが追加された。

•場内のダンスホール谷崎潤一郎の「痴人の愛」の舞台とされている。【全く知らなかった】

•1925(大正14)年に入場者数はピークを迎え、拡大を続けた敷地は国内有数の規模となった。

•しかし、近隣に多摩川園などが開園してからは人気が衰退し、1933(昭和8)年には600万円の負債を抱えて経営権が京浜電気鉄道大日本麦酒などが中心となって設立した株式会社花月園に譲渡された。

•以降の花月園遊園地は主に京浜電鉄の集客遊戯施設として存続した。

終戦後は事実上放置状態にありながら運営が続けられていたものの、1946(昭和21)年11月に閉園となる。

•その後、跡地に競輪場が設置されることになり、神奈川県に買収される形で1950(昭和25)年1月に株式会社花月園は解散した。

•競輪場は2010(平成22)年3月に閉場し、跡地は約10年後の2021(令和3)年11月1日に「鶴見花月園公園」が開園した。

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この石は競輪場敷地内にあった景石で、「花月園」の字体は遊園地時代の機関誌『花月園』の題字がモチーフになっているとのこと。

こだわっているな。

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開園したばかりの為、トイレもピカピカ。

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ひろびろとした公園で、子どもだけでなく大人も健康になれそうな遊具が置いてあった。

詳しくは下記のリンクをどうぞ。↓

https://www.city.yokohama.lg.jp/tsurumi/kurashi/machizukuri_kankyo/machizukuri/tsurumikagetsuenpark.files/0002_20211021.pdf

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高台にあるので、みなとみらいの建物も遠くに見えた。

天気が良く暖かいので気持ちが良い。

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ランチは花月総持寺駅まで戻って、ビストロジンノで日替わりAランチをいただいた。サクサクのチキンカツ、美味しかった。

これにサラダとコーヒーをつけて1100円。多くの地元の方がランチを食べに来ていた。

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満腹になったので、京急線みなとみらい線を乗り継いで日本大通り駅へ向かった。

写真展「岩合光昭の世界ネコ歩き2」 - イベント案内

放送ライブラリー、初めて入場した。

岩合さんと世界を旅している気分になった。

猫好きな方にはオススメの写真展です。2022年2月13日まで。入場無料。

 

歩数計 21648歩